2022年9月11日日曜日

2022.09.11 Seria の「フリーノート 368ページ」にA6サイズが出てた

● この You Tube の動画で Seria の「フリーノート 368ページ」にA6サイズが出てたのを知った。B6は前からあったし,話題にもなったので,ぼくも現物を見た。なるほどこれを100円で出せるのか,と感心しきりだったことを思いだす。
 A6も出たんですね。これなら,ほぼ日手帳のカバーが使えるじゃないですか。ほぼ日カバーを使うために,税込み110円の「フリーノート 368ページ」を買う,と。

● このノートは,製本コストを抑えなきゃいけないから仕方がないんだけど,パタンと180度開かないのでね。それから,単純に横罫線しかない方がいいんだけどね。
 600円で無印良品の「1日1ページノート」を買った方がいいですよ,という意見ですな,ぼかぁ。
 と思ってたんだけども,今日,Seria で現物を確認してきた。たしかにあった。

● ほぼ日手帳の本体は持っていないけれども,カバーはいつの間にかいくつも溜まってしまったという人が,けっこういるんじゃないだろうか。自分がその口なので,そう思うんだけど。
 と言っても,ぼくは3つしか持っていない。「おちつけ」カバーに6年連用日記にしている無印「1日1ページノート」を挟んで使っているけど,他の2つは遊ばせてしまっている。
 今回は「ONE PIECE magazine」シリーズが加わるからまた増えちゃうよ,と悲鳴か嬉鳴かわからないけれども,使い途を考えなくちゃと思っている人もいそうだな。

B6のものをネットから拝借
● Seria の「368ページノート」の使い途があれば,自動的にほぼ日カバーをもう1つ,働かせることができるわけだよね。
 が,このノートにはあまり惹かれなかった。正直に言うと要らないな,と。
 日付欄が年・月・日で3行使っているのがまずわからないところで,こんなのは1行にしてもらって,その分,横線罫を増やしてもらった方がありがたい。下欄のチェックリストも不要。

● B6にはチェックリストのない方眼罫のものがあるのだが,A6は今のところ,上記の様式のものしかないようだ。B6も以前はそうだったから,近い将来,A6の方眼罫が登場するかもしれない。
 それが出れば雑記帳として使えるかもしれない。

● 連用日記にするのはさすがに無理だろう。強度に不安があるというより,無線綴じで糊がベタッと付いていて,根本までパタンと開かない。というか,5分の4しか開かない。これではキッチリと文字を書いていく気にはならないだろう。
 ネットではパタンと開くように改造する方法(ベットリと付いている糊を取り除く方法)も紹介されているのだが,それをやると,今度こそ,強度に問題が出そうだ。

● デイリー手帳として使うのはどうか。もちろん,使えなくはない。Seria が想定している使い方がまさにそれだろう。
 その場合にはネットに紹介されている糊抜き作業を施すのは必須と思う。その上で,1年保ってくれたら御の字と考えておけばよい。
 合わせるペンは「ジェットストリーム エッジ 3」がいいのではないか。水性インクは避けるのが無難かな,と。使ってもいないのに,想像だけで言ってしまって申しわけないが。

● ほぼ日手帳のようにカレンダーやマンスリーページはないけれど,逆にシンプルに使えるのじゃないか。
 カレンダーが欲しいならシールになっているカレンダーを買ってきて,表紙裏に貼ればいいのだし,マンスリーページやウィークリーページがもし欲しいのであれば,「ほぼ日の週間手帳」のようなものを併用すればいい(価格は本体の6倍になるが)。
 もちろん,ほぼ日カバーを装着して使いたい。本体は,たとえ110円のものであっても,保護した方がいいのだ。

● 110円のノートに過剰な期待を抱いてはいけないし,368ページもあるノートを110円で販売できるのが不思議なほどなのだ。
 使い方とすれば雑記帳しかないとしても,相当に使いでのある雑記帳になるはずだ。

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