それだけ持ってレジに行くのも気が引けたんで,抱き合わせにトラディオプラマンも買うか,と。いい客ですな。
● ボールペンなのに筆圧や筆記角度で字幅を変えられると聞いてね。不思議なボールペンもあったもんだと思ってさ。
ネット情報によると直液水性でインクドバドバ系,というのもポイント。この代わり,裏抜けもけっこうあるよ,と。
ユニボールエノのインクは顔料らしい。Vコーンは染料だから,両者のの違いはここと,ユニボールエアの価格がVコーンの倍の220円であること。インクの量が違いますけどね。
● 0.5㎜を測量野帳に合わせると,なるほど裏に抜ける。Vコーンは大丈夫なんだけどね。あと,滲む。標記幅よりだいぶ太くなる。
ユニボールエアはB罫ノートには使用不可。
● 0.7㎜を便箋に合わせるとどうなるか。片面使用だから抜けてもいいんだけど,使用感などの問題ね。
0.7㎜をコクヨの「書翰箋」に合わせてみたところ,裏抜けなし。滲みもなし。
「書翰箋」の紙質の優秀さを感じてしまったのだが,0.7㎜を便箋で使うのは充分にあり。
● タッチは軟らかくてサインペンっぽい。プラマンやピグマのFINEよりは,ぼく的にはユニボールエアが好み。
ただし,線幅を変えられるというところには過剰な期待を持たない方がいいと思う。
● けど,普通に文字を書くだけなら,Vコーンでいいんじゃね的な。
大きめの文字を書くんでも,Vコーンノック(こちらはゲルだけど)の0.7㎜でいいかなと思った。
● というより,ユニボールエアは,自分しか読まない文字を書き連ねるためではなく,人に何かを伝える場面で,太くクッキリ書くための筆記具だといえるだろう。
ぺんてるのサインペンと同じように使うのがいいかも。たとえば,学校の教師が答案の採点をするのに使うペンとしては,ユニボールエアの赤は最適なんじゃないかと思う。
● 丸善の売場ではユニボールエアはけっこう見つけづらいところに置いてある。一等地を占めているのは SARASA だったりエナージェルだったりする。Vコーンもだけど,直液水性はメジャーにはなりにくいようですな。
ユニボールアイというのもあって,これも直液式のようなんだけど,どんな感じなのかい? こちらはスルーしたんだけどね。
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