2023年9月17日日曜日

2023.09.17 鉛筆を使うときにはグリップが必須

● 上からHi-uniの10B,FABER-CASTELLの9Bと8B,MONOの6B,北星クラフトマンペンシルの6B。
 大きめの日本語を書くんだったら,6B以上がいい。小学生の子どもたちも,原稿用紙の升目いっぱいに文字を書くのであれば,6B以上を使うのが吉。消しゴムで消えにくいのがやや難ではあるが。

● 日本語を書くというのは,どうしても毛筆に還る気味合いがあって,柔らかめのタッチが合うようだ。
 小さい字を高速で書くのであればHBが勝るかもしれないが,その場合はそもそも鉛筆じゃない方がいい。今は明治の御代じゃないのだ。それに相応しい筆記具は他にいくらでもある。

● ちなみに申せば,鉛筆の正しい持ち方というのをぼくは信じない。“正しい” と名乗るものは,たいていの場合,どこか胡散臭いものだ。
 そんなものに気を取られるのは時間の無駄。そんなものの習得に時間を費やせるほど,君の人生,長くはないぞ。

● もうひとつ。鉛筆はデフォルトで使うな。地獄を見るぞ。
 必ず鉛筆グリップを装着して太さを補ってやること。鉛筆が短くなったら,補助軸がその代わりをしてくれる。
 “描く” 場合はこの限りではないかもしれないが,“書く” のであればこれは必須。正しい持ち方を憶えるより,百倍は大切なことだ。


(追記)

● 宇都宮東武百貨店の文具売場で,Hi-uni の9Bと8Bを購入。特段の必要はなかったんだけどね。
 芯の太さが9Bと8Bではかなり違う。8Bと7B,6Bの間にはそんなに差がない。

● Hi-uni の10Bと9B,8Bの区別がぼくにはつかない。ナンタルチア。
 いずれも快感を覚えるほどになめらかで,黒さの違いもわからん。色覚の解像度が恐ろしくお粗末君。っていうか,ホントにわからないよ。

● クツワのぷにゅグリップにミニサイズがあったのね。知らんかったよ。
 ソニックのキュポットグリップも買い増しておこう。鉛筆には必須だからね。

● ぷにゅグリップ,ミニより普通サイズの方が使いやすい。言うまでもないですかね。小学生ならなおのこと,普通サイズがいいと思う。
 国産六角軸に合わせているので,STAEDTLER にはユルユルだ。けど,FABER-CASTELL にはどうにか使える。

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