2023年9月29日金曜日

2023.09.29 トラディオ・プラマンの逆輸入版を買う

● 7月末のこと。丸善の丸の内本店の文具売場を見ていたら,トラディオ・プラマンの限定カラーというやつがあった。

 買いませんでしたよ。価格は通常品の3倍超。その差は何なんですか。材質ですか,塗装ですか。

 てか,ぺんてるがフランスで生産したやつを逆輸入してるんですか。


● トラディオ・プラマンって,カートリッジが全体の8割で,カートリッジだけあればいいくらいのものだ。そのカートリッジも3倍する。

 誰が買うんだろうと思いましたよ。売れるから置いてあるんでしょうけどねぇ。世の中のことは不可解だ。

 にしても。中身は同じなのに,デザインと色で通常品の3倍の価格で売れるとしたら,ルックスって大したものなのだなぁ。


● その丸善本店の逆輸入版トラディオ・プラマンはこんなふうになってました。それなりに売れたってことでしょうかね。

 でね,国内版の3倍もするのに,1本買っちまいました。ピンクの方ね。赤がいいんですけどね。

 だったら,たっぷり残ってるときに赤を買っときゃよかったじゃんってことなんですけどね。いや,ここには最初から赤はなかったようですよ。


● 逆輸入版と国内版ではカートリッジの仕様が違うから,国内で売られてるカートリッジは逆輸入版では使えないよ,と聞いたような聞かなかったような。

 で,買う前に国内版のカートリッジをハメてみたんですが,これは問題なく使えますわ。


● 問題はそこではなくて,トラディオ・プラマンなんてそもそも使うのかってところなんですよねぇ。

 使うのか,俺よ。買っちまったんだから使えよ,わかったか,俺よ。



(追記 2023.10.01)

● 先日,丸善本店で買ったユーロ版のトラディオプラマン(左)と国内版のトラディオプラマン。これで価格差が3倍。フランスで生産して日本に輸入すると,そうなるわけね。姿形は全く同じなんだけどね。  文句があるなら買うなってことなんだけどさ。 ● ちなみに,プラマンは1979年の発売。インクは中綿式。トラディオプラマンは1993年の発売で,直液式。トラディオはカートリッジを交換できるというだけではないんですね。  にしても。ぺんてるにはロングセラー商品が多いですな。ぺんてるに限りませんかね。ロングセラー商品は各社持ってますかね。

● ユーロ版にはトラディオの万年筆もある。Amazon だとヴァーミリオン(朱色)が2,274円で買えるんだけとね。
 さすがに万年筆はね。使用中のものが3本あるし,インクを入れてないのが10数本あるので,これ以上買うのはゴミを増やす結果になりかねない。今あるものを使い倒すべし。

● というわけで,物欲を押し殺している。
 どんなものか使って確かめてみたいという理由で買ったものは,一度使っただけで気がすんでしまう。経験則でわかっているので。

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