2023年9月3日日曜日

2023.09.03 北星鉛筆のクラフトマンペンシル

● ダイソープロデュースのスタンダードプロダクツ。コロナ禍全盛の2011年3月に1号店がオープンしてるんですな。
 最近,けっこう聞くようになったのは,だんだん店舗が増えてきたからでしょう。イオンモールを始め,ショッピングセンターに出店してるらしい。
 といっても,北関東にはまだないです。栃木と茨城はゼロ。群馬にはひとつある。

● たまたま,今日は川崎に来たんだけど,川崎にはさすがにあった。駅地下のアザレアに。
 ただし,川崎でもオープンしたのは今年の4月らしい。

● 覗いてみましたよ。事前情報なしにポンと連れてこられたら,10人中10人とも,ここは無印かと思うだろうな。
 といっても,ぼくが見るのは文具売場だけ。で,その文具売場の主役は北星鉛筆のようだ。北星の鉛筆が平積みになっていた。

● 左の写真で,「日本で唯一,国産の鉛筆芯を製造しているメーカー」とは北星を指しているんだろうか。
 とすると,BLACKWINGをOEM生産しているのは北星ということ? いや,詮索するつもりはないんだけどね。

● いや,このメーカーとは三菱鉛筆でしょうねぇ。三菱が製造した国産芯を使って,北星が製品にしたのが,このクラフトマンペンシルなんでしょう(→ そうではなくて,このメーカーとはオリエンタル産業のことだと,𝕏 で北星鉛筆の社長さんにご教示いただいた)。
 BLACKWING の OEM をやってるのはどこなのか。それはわからないということですね。業界の人間は知ってるんだろうけど,公にはわかりませんということで。

● その北星鉛筆のクラフトマンペンシルの6Bを購入。6本で550円。頭を丸めてあって,高級感がある。
 6Bは普通は “描く” のに使われるのだろうが,ぼくに絵を描かせたら,猿より下手だ。便箋なんかに大きめの字を書くのに柔らかめの鉛筆がなかなかいいことを,最近知った。
 ので,その用途に使おうと思って。ダイソーで3本セットで売られている4Bでもいいんだけどね。

● 12本セットも買った。6B〜4Hの12本が缶ケースに入っている。
 北星がすでに出しているアートセットと同じもの(だと思う)。価格も同じ1,100円。ただし,アートセットはAmazonだと823円で購入可。

● “ペンシルガード” との相性は,当然,問題なし。
 MADE IN TOKYO にも洒落っ気がある。が,葛飾は千葉県であるのが本当だと思っててね。荒川の向こうにあるんだもん。
 総武線に乗って荒川を渡ると,どうしたって東京を抜けたと思うわけですよ。荒川は人工の放水路なんだろうけど,江戸川よりずっと大きいんでねぇ。
 ともあれ,今から使ってみる。

● はい,6Bで少し書いてみた。比較対象はトンボのMONO。
 滑らかさは全くのイーブン。どちらも文句なし。
濃さは北星の方がわずかに濃いような気がしたが,錯覚かもしれない。
 結局,甲乙つけがたい。

● となると,ルックスで決めることになるか。北星クラフトマンペンシルの,差し色すらない黒一色の,パソコンでいえば Think Pad のような,シックな佇まいを採るか。MONOの華やぎを採るか。
 北星は芯の濃さと軸色の黒さが対応している。6Bは漆黒だが,HBはグレー,4Hは白っぽくなる。
 6Bに限れば北星の黒を採りたいと思うんだけどね。

0 件のコメント:

コメントを投稿