他の6本は,リアルの女児が使いかけたのをセカンドランナーとして受け継いだもの。中の2本は芯を折ってしまったもの。猿より不器用な男が手削りすると,こういうことも起きる。
● これらの鉛筆を使い始めたのは昨年11月。途中,「鉛筆シャープ」を使った期間がトータルで1ヶ月ほどあるので,これだけ使うのに3ヶ月を要している。
使いかけだからね,最初から補助軸を使える程度の長さだったわけですよ。もちょっとビシバシと使いたいものだな。
左端はTOPVALUか。その隣はクツワが販売元になっているPUMA鉛筆。この2本は女児がクラスの男の子と交換した鉛筆じゃないかと妄想している。
● その2本だけは六角軸で,他は丸軸。丸軸だと補助軸のホールド力が下がる。丸軸を完璧にホールドするのは,クツワとミミックだけだ。
今までのとは別の女児が使っていたものだが,小学校でも低学年だったんですかねぇ。このぶっ飛んだ絵柄はその年齢の女児の独占物でしょ。
● 左端を除いて,すべて頭を丸める処理をしている。値段もそこそこするんだよね。
が,質はどうかと言うと,しっかりした鉛筆ばかりではないわけだ。
● 可能ならば,メーカー名の入った鉛筆を使わせるべきだと思う。
初めての鉛筆体験は三菱9800のBか2B,トンボ8900のB,北星9500のHBといった,絵柄鉛筆より安くて高品質の鉛筆で味わわせてやりたいんだけどね。
● 何なら Hi-uni,MONO100,クラフツマンを持たせてもいいかもしれない(ただし,クラフツマンのHB〜2Bを入手するのは,現時点では極めて困難)。uni が世に出た1958年と比べれば,高級鉛筆の相対価格は爆下がりで,小学生が持っていても特におかしくはないもんな。
けれども,なかなかそうも行かないんでしょ。子供は絵柄を選ぶだろうから。