● 今月12日からコクヨのA6CampusのC罫を使用中。このC罫,さすがに狭いですね。狭すぎる。ぼくはかなり小さい字を書くんだけど,それでも小さなストレスになっている。
罫線なんか無視すればいいとも思うんだけど,これができそうで以外にできない。梅棹忠夫さんが『知的生産の技術』で,昭和天皇が罫線にとらわれず大きな字で書くのを,さすがに帝王の貫禄と表現していたと思うんだけど,小市民は罫線に縛られちゃう。
● 考えなしに買っちゃったのがいけないんですけどね。こういうとき,スパッと捨ててB罫なりA罫に替える人と,我慢して使い続ける人とに分かれますな。
ぼくは後者。つまり,ケチだから。気持ちとしては替えるべきだと思ってるんだけど。
慣れもありますね。良くも悪くも,使い続けるうちに慣れてくるだろう,と。
● A6ダイスキンは,A6正規サイズより小さいですよね。C罫Campusはダイスキンの倍は書ける感じ。見開きで使うと,ひょっとすると3倍は書けるかな,っていうくらい。
● ダイスキンとCampusの違いのもうひとつは,紙の色。Campusの方が白いわけね。いい紙を使っている。
が,その白ゆえに,シグノの黒が浮きあがる。ちょうど墨汁の黒のようになる。シグノとの相性はダイスキンの方がいいような気がする。
Campusの紙だとブルーブラックの万年筆を使った方がいいかなと思う。ただし,万年筆じゃカバーのペンホルダーに収まらないだろうな。
● 先日,電車に座ってる男性が手帳を出して何か書いてるのを見かけた。彼の前に立っていたので,中が見えたんだけど,黒のボールペンでビッシリと文字が書かれたいた。ほんとにビッシリ。
何がなし「狂気」という言葉が浮かんできた(彼自身からではなく,ビッシリと書かれた手帳のページからね)。手帳にしろノートにしろ,空白行はあった方がいいね。
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