書名 図解 奇跡の文具術
著者 榎本勝仁
発行所 青春出版社
発行年月日 2012.09.05
価格(税別) 476円
● 「効率200%アップの最強ツール」が副題。「使いやすい文房具には人をやる気にさせる目には見えない力がある」(p3)。そのノウハウを公開しますよ,という本。
● 裏ワザ紹介本には,使えねーだろ,そんなの,と思わせるのがあったりする。無理やり捻りだしたなっていう。
本書はそういうものじゃなく,ほほぅ,なるほど,と頷きながら読んでいける。
● そんな中からいくつかご紹介。
コピー用紙を4分の1にカットし,目玉クリップで挟む手製のメモ帳。ヒモで小さなペンを付けておく。
これ,やっている人,多いと思う。コピーの裏側を有効利用するのにも手頃な方法だし。
市販品の中にはもっと見栄えのいいメモ帳もたくさんあるが,たとえば一からアイデアを出さなければならないようなときなどは,かえってはばかられることがある。体裁が整いすぎていると変に気後れして何も浮かばなかったりするものだ。(p12)
消しゴムのケースの4つの角を切り取る。消しゴムが折れるのを防いでくれる。
じつは,これすでに取り入れているメーカーがありますね。トンボのmonoは最初から四隅を切っている。
USBメモリにソフトもインストールできること。
ソフトまで持ち運べば,どんなパソコンでも普段どおりに使える。そのこと自体は知っていたけれども,MSのOfficeもUSBにインストールできることは知らなかった。
「ポータブル版」とあるけれども,そんなものがあったんですね。でも,使わないな。
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