● 思いだした。数年前に名刺型のカードを買ったことがあった。やはりダイソーで。
カードホルダーとセットになっているやつ。ブックタイプで,左側に数十枚のカードを収納でき,右側はジョッターとして使える。
● ただし,カードが表面ツルツルのやつで,とても使うつもりにならないものだった。カードってこんなものか,使えないな,と思ってしまったんだっけな。
このカードは使い捨てるものだったんだろうね。たとえ表面がツルツルじゃなくても,名刺型だとTODOかほんとの走り書きにしか使えない。書いては捨て,書いては捨て,っていう用途に向くものなのだろう。
● 『知的生産の技術』で紹介されているカード術は,ある程度ストックを作って,そこから何らかのストーリーなり仮説なりを生みだすというものだった(と記憶している)。
そのためにはある程度の大きさが必要。B6の京大型である必要はないだろうけど,5×3は許容される最小サイズではなかろうか。
● 数年前に買ったのはおいといて,現在,ダイソーで売られているカードだって,紙としてはしっかりしたもので,ちゃんと保存に耐えるようにできている。
すぐに捨ててしまうのを前提には作られていないようだ。
● こうしたカードが向く領域が当然あるはずで,しかも,向く場合は絶対的に向くんだろうな。企画とか,発想とか,アイデア出しとか,そういうところですかねぇ。
そうした場では付箋が使われることが多いのかもしれない。でも,ガッツリやろうとすると,糊はかえって邪魔じゃないですか。
● この段階では名刺型の大きさで充分だろうな。そこから先,発想をつないだり広げたり転換したりっていうプロセスを踏んでいくんだろうけど,このあたりから大きめのカードが登場するのかねぇ。
そういうことを自分がやっていると妄想するのはけっこうな快感を伴う。で,つい自分も情報カードを買ってみましたよ,と。そういうことなのかなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿