ちょっと,そこのお眼鏡さん,おじさん・・・ってば。って,病気か,オレ。
● ほぼ日手帳で最初に買ったのは,カバーだ。岡本太郎の「建設」。これに文庫本サイズ(A6)のノートを挿して使おうと思った。っていうか,岡本太郎のカバーが単純に欲しかった。
でも,だいぶ寝かせてしまった。無印の「開きやすいノート」を挟んで使ったのは去年だったか今年だったか。カバーが汚れるのがイヤだったので,カバー・オン・カバーも買った。
● カバーだけではなく本体まで含めて買ったのは,2015年が最初。16年,17年は本体だけを買った。が,自分で使うためではなく,人に使わせるというか使ってもらうためだ。
ほぼ日手帳ってかなり引きが強いんだけども,自分で使うにはモッタイナイっていう。
● で,その人に使い方を訊いてみると,持ち歩かないで家に置きっぱなしにしているらしい。持ち歩くには少し重い。家に置いてたぶん,日記を書くのに使っているらしかった。
待て,その使い方なら5年手帳で足りるんじゃないか。足りるというか,5年手帳の方が向いているんじゃないか。
というわけで,昨年は5年手帳をもらってもらった。だから,今年はほぼ日手帳を買う理由がなくなってしまった。
● ぼくは社会人になって数年後に能率手帳を使いはじめ,以後ずっと能率手帳ひと筋。浮気はなし。男って,こういうところ,保守的でしょ。ほぼ日手帳に行かなかった最大の理由はここ。
が,ぼくも歳を取り,仕事は来年3月で完全引退にするつもり。プライベートだけでになる。となると,能率手帳はそぐわないでしょ。
ということで,能率手帳から浮気というか,能率手帳を卒業するつもりでいる。
● もうひとつ。ぼくは手帳とメモ帳は分ける派。その理由は,メモは容量無制限にしておきたいからで,ほぼ日手帳のような1日1ページであっても,1ページという制限がかかってしまう。WeeksのMEGAでも1年でメモが212ページに制約される。
システム手帳ならその2つを統一できるけれども,メモをガンガン書くとなると,システム手帳のリングはあり得ないほど邪魔になる。結局,分けた方がいい。
ほぼ日手帳Weeksも扱うはずだが,それはまだ。NOLTYや高橋も扱うはずだけど,こちらはまだ製品ができていないんだろうかな。
仕事を辞めるんだから手帳は要らない
Googleカレンダーにしちゃう。
ダイソーの百円手帳でよくね?
● 予定が建てこんでいるときには,デジタルなんか使ってられないんじゃないかと思う。何事にも例外はあって,たとえばGoogleの社員はそれでもGoogleカレンダーを使いこなしているんだろう。
けど,忙しいときには紙じゃないと役に立たないような気がする。が,暇になればデジタルでOKだ。ぼくは典型的にデジタルでOK派になるわけだ。
同時に,デジタルですむんだったら,そのデジタルすら要らないんじゃないかとも思うわけだ。いやね,正直なところ,手帳なんて持たなくてもどうにでもなるんですよ。数年前からそうなってる。
● ずっと能率手帳のシステム手帳版(Bindex)を使ってきたので,システム手帳のカバーを収納具として使ってきた。カードホルダー&チケットホルダーとして。それを手放したくない気がしている。
カバーだけ,リフィルなし,でもいいんだけども,それだとスカスカしちゃうし。
● というわけで,来年はダイソーの百円手帳にしようかなと思ってる。日付入りの月間・週間リフィルは来年も出るんだろうからね。
これで大したことのないプライベートを記録していこうと思っている。ダイソーリフィルは見開き2週間だけど,これに無地のリフィル(サンノート(株)謹製の100枚パックで充分)を組み合わせれば,Bindexが備えている使い方の間口の広さもそのまま維持できると思う。
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