2019年9月8日日曜日

2019.09.08 文具店の手帳売場を覗いてみたくなる

● 7日。宇都宮の福田屋2階にあるLoFt。ほぼ日手帳をはじめ,マークス,ジブン手帳など,いくつかの来年の手帳が,私を買ってと誘ってくる。
 ちょっと,そこのお眼鏡さん,おじさん・・・ってば。って,病気か,オレ。

● ほぼ日手帳で最初に買ったのは,カバーだ。岡本太郎の「建設」。これに文庫本サイズ(A6)のノートを挿して使おうと思った。っていうか,岡本太郎のカバーが単純に欲しかった。
 でも,だいぶ寝かせてしまった。無印の「開きやすいノート」を挟んで使ったのは去年だったか今年だったか。カバーが汚れるのがイヤだったので,カバー・オン・カバーも買った。

● カバーだけではなく本体まで含めて買ったのは,2015年が最初。16年,17年は本体だけを買った。が,自分で使うためではなく,人に使わせるというか使ってもらうためだ。
 ほぼ日手帳ってかなり引きが強いんだけども,自分で使うにはモッタイナイっていう。

● で,その人に使い方を訊いてみると,持ち歩かないで家に置きっぱなしにしているらしい。持ち歩くには少し重い。家に置いてたぶん,日記を書くのに使っているらしかった。
 待て,その使い方なら5年手帳で足りるんじゃないか。足りるというか,5年手帳の方が向いているんじゃないか。
 というわけで,昨年は5年手帳をもらってもらった。だから,今年はほぼ日手帳を買う理由がなくなってしまった。

● ぼくは社会人になって数年後に能率手帳を使いはじめ,以後ずっと能率手帳ひと筋。浮気はなし。男って,こういうところ,保守的でしょ。ほぼ日手帳に行かなかった最大の理由はここ。
 が,ぼくも歳を取り,仕事は来年3月で完全引退にするつもり。プライベートだけでになる。となると,能率手帳はそぐわないでしょ。
 ということで,能率手帳から浮気というか,能率手帳を卒業するつもりでいる。

● もうひとつ。ぼくは手帳とメモ帳は分ける派。その理由は,メモは容量無制限にしておきたいからで,ほぼ日手帳のような1日1ページであっても,1ページという制限がかかってしまう。WeeksのMEGAでも1年でメモが212ページに制約される。
 システム手帳ならその2つを統一できるけれども,メモをガンガン書くとなると,システム手帳のリングはあり得ないほど邪魔になる。結局,分けた方がいい。

● 8日。自治医大駅で下車して,駅前のうさぎや書店を覗く。手帳売場はこんな感じでござんした。ボスの予定も書けるという秘書手帳?もあった。
 ほぼ日手帳Weeksも扱うはずだが,それはまだ。NOLTYや高橋も扱うはずだけど,こちらはまだ製品ができていないんだろうかな。

● で,ぼくの来年の手帳だ。選択肢は3つだ。
 仕事を辞めるんだから手帳は要らない
 Googleカレンダーにしちゃう。
 ダイソーの百円手帳でよくね?

● 予定が建てこんでいるときには,デジタルなんか使ってられないんじゃないかと思う。何事にも例外はあって,たとえばGoogleの社員はそれでもGoogleカレンダーを使いこなしているんだろう。
 けど,忙しいときには紙じゃないと役に立たないような気がする。が,暇になればデジタルでOKだ。ぼくは典型的にデジタルでOK派になるわけだ。
 同時に,デジタルですむんだったら,そのデジタルすら要らないんじゃないかとも思うわけだ。いやね,正直なところ,手帳なんて持たなくてもどうにでもなるんですよ。数年前からそうなってる。

● ずっと能率手帳のシステム手帳版(Bindex)を使ってきたので,システム手帳のカバーを収納具として使ってきた。カードホルダー&チケットホルダーとして。それを手放したくない気がしている。
 カバーだけ,リフィルなし,でもいいんだけども,それだとスカスカしちゃうし。

● というわけで,来年はダイソーの百円手帳にしようかなと思ってる。日付入りの月間・週間リフィルは来年も出るんだろうからね。
 これで大したことのないプライベートを記録していこうと思っている。ダイソーリフィルは見開き2週間だけど,これに無地のリフィル(サンノート(株)謹製の100枚パックで充分)を組み合わせれば,Bindexが備えている使い方の間口の広さもそのまま維持できると思う。

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