2020年6月14日日曜日

2020.06.14 銀座で文具売場を見て回る

● 潮見のホテルに泊まった。昨日,東京メトロの24時間券も買ってある。ので,今日は地下鉄を乗りまくろうかと思う。
 のだけど。行ってみたいところは特にない。昨日に続いて,今日も朝から雨が降っている。傘は持ってきてるけども,傘をもって動くのも億劫だ。

● 結局,今までに何度も行ったことがあって,ある程度は馴染んでいるところに行ってみるかということになってしまう。
 とりあえず,銀座に出てみることにした。潮見から京葉線で八丁堀。日比谷線で銀座。適当に出たところが並木通り5丁目だったので,並木通りを北に向かう。

中央通り
● 無印は素通りしたが,LoFtにフラフラと入ってしまった。まっすぐ5階の文具売場へ。
 ペンやノートのコレクション趣味は自分にはないし,使わないで飾っておく趣味もない。文具はあくまで実用品であって,使ってナンボだと思っている。で,ペンにしろノートにしろ,もう一生かかっても使いきれるかどうかわからないほどの在庫がある。
 実用を満たしてくれればいいので,ぼくの手元にいわゆる高級品はない。ノートだったらCampusとか,ペンだったら100円のボールペンとか,そういうものばかりだ。

● けれども,文具店を覗くのは楽しい。メーカーも売らんかなの命名やコピーを考えるし,店側もレイアウトや展示の仕方を工夫する。
 それが活気を生む。売らんかなのない売場なんて,それこそ泡の抜けたサイダー以下だ。広告というのは,基本,気持ちのいいものだな,と思った。
 ぼくの知る限り,モレスキンはここが最も充実。ぼくはアンチなんだけど,それでもフラフラっと買いそうになるレイアウトだ。店とメーカーの合作か。
 LoFtでは文具は買わなかったけれども,別なのを1つ買った。店内通行人であることを,今日は返上できたぞ。

● 銀座なんだから,こういう店もある。ぼくのような者が入ってはいけない店だろう。自重した。実際,入ったところで何も買わないのは目に見えているのだし。

● 京橋まで歩いてきた。ここまで来ると,地下鉄の起点になった八丁堀がすぐそこだ。何やら妙な気分になる。地下鉄で移動していると,この妙な気分にしばしば襲われる。
 高島屋に入ってみた。本館5階に文具売場がある。が,後悔した。百貨店に男が1人で入ってみたところで,そこは徹底的にアウェイなのだった。
 (後日,気がついたのだけど,新館5階に「タッチアンドフロー」が入っている。こちらに行ってみるべきだったかね)

● 対面にある日本橋丸善を覗く。こちらは,取り付くシマくらいはあるかな。取り付かないけどさ。というわけで,文具店巡りはこれにて終了。
 4月以降,文具を使う時間が激減している。できれば,元に戻るための刺激を得たいというスケベ根性があるんだけどね。その刺激は店や商品ではなくて,お客さんから得られるんじゃないかと思っている。でも,ま,自分から得られれば一番いいよねぇ。

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