2020年6月5日金曜日

2020.06.05 NOLTYのフラッグシップノート

● 宇都宮の福田屋(竹林の方)2階のLoFtで発見(?)。NOLTYのハードカバーA5ノート。5mm方眼,B罫,無地の3種。96枚で2,900円。すでに出ているノルティノートブック(A5サイズ)は88枚で800円だから,価格差はかなりのもの。
 「特注の手帳専用用紙で,極上の書き味を実現しました」とある。能率手帳ゴールドと同じ紙を使っているのだろうか。

● 小日向 京さんは『惚れぼれ文具 使ってハマったペンとノート』において,「私はこれ(能率手帳ゴールド)をスケジュール管理に使っていません。なんともったいないと思われることでしょう。しかし用紙があまりに良いため,空欄を作るのが惜しいのです」(p112)と書いている。
 そのあまりに良い用紙を使っているんでしょうねぇ。

● 用紙のみならず,カバーを含めての質感もかなりそそって来る。「これを見てもモレスキン・ラージなんぞという粗悪なノートを使い続けるのか,諸君」とか言っちゃいそうになる。
 ま,ゴムバンドはないんだけれども,モレスキンと比べては申しわけないような品質であるに違いない。

● では,ぼくがこれを買うかといえば,ちょっと手が出ません。価格に関していえば,品質に比してむしろ安いのではないかと思う。使ってもいないのに,こんなことを言っちゃ何なんですけどね。たぶん,それで間違いないかと。
 ただ,この凛とした質感は,ぼくのような下賤な者を寄せ付けないっていいますかね。俺が使っちゃいけないよなと思わせる。

● ま,とはいっても,つまりはノートだ。そこまでへりくだることもないんだろうけど,今まで見たノートの中で最も気品あるルックスを持っている。いずれは使わせてもらうことがあるかもしれないけれども,今はやめておこう。
 たださ,能率手帳ゴールドだって,そのへんのチンピラニーチャンやネーチャンが使ってるっぽいからね。ぼくがこのノートを使っても別におかしくはないような気も・・・・・・

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