2021年1月12日火曜日

2021.01.12 過去の手帳は処分すべきか

● 「過去の手帳,あなたはどうしてる? 半数以上の人が5年以上前の手帳も捨てられない理由」という記事を読んだ。で,若干の感想を記しておこう。
 ぼくは学校の卒業証書なんかはとっくの昔に処分済み。小学校から大学まで1枚も残っていない。あれは記念品だからね。記念品をとっておく趣味はない。
 賞状などももらったその日のうちに処分していた(めったにもらわなかったけど)。要するに,紙切れにすぎないわけだから。


● が,手帳は捨てられなくて,全部とってある。「半数以上の人が5年以上前の手帳も保管している」とは,半数近くの人は5年以上前の手帳は処分しているってことか。
 サラリーマンの仕事は毎年同じことの繰り返しだから,前年の手帳を見ると先を見通せることがあるが,異動すればリセットされる。たしかに永久保存にしておく必要はないよなぁ。


● 場所を取らないようにスキャンしてデジタル保存するのは,その手間を考えると,よほどの暇人かバカしかやらないことだ。実際,やっている人は少ないだろう。
 デジタルで保存していいのは,デジタルで入力したものだけ。アナログで入力したものはアナログのままにしておかないと見返すことはなくなる。ほとんどの場合,デジタルに変換して保存するくらいなら,捨てるのが正解。


● でもね,アナログにしておいても,見返すことは(ぼくの場合はだけど)ほとんどないんだよね。いずれは捨てなくちゃいけないものだ。その「いずれ」をいつまでも先延ばしにはできない。
 それもわかっているんだけれども,当分,処分はできそうにない。手帳を使わなくなったときだと思うんですよね,まとめて捨てられるのは。


● ちなみに,アルバムはどうか。処分すべきかと問題を立てるなら,すべきだという以外の答えはない。
 そういうものを残されては遺族(≒配偶者)が迷惑する。先だった連れ合いのアルバムを喜んで処分する人はいないだろう(ごく,少ないだろう)。かといって残しておくわけにもいかないから,重い腰をあげて処分することになるだろう。そういう思いをさせてはいけない。自分が生きている間にきちんと処分しておくべきだ。


● アルバムについては,処分を始めている。結婚後の写真は相方に任せるとして,それ以前の写真はかなり処分した。まだまだ残っているが,たぶん生きてる間にすべての処分を終えるだろう。
 アルバムはガサも大きいからね,処分するとスッキリ感も大きいんだよね。

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