● 12日に新浦安の有隣堂でROMERO BRITTO デザインのCampusノートを買った。が,リングのうちの1つがなかった。それを探しにいこうかな,と。
他では見たことがないから,あるとすれば有隣堂だろう。東京に出て,アトレに入っている有隣堂を片っ端から見ていこう。
その前に灯台下暗しではしょうがないから(また川崎に来ている。),川崎アトレの有隣堂を再度,確認しましたけどね。
● ところが,ホームで電車を待ってる間に,待てよ,有隣堂ならまずは伊勢佐木町の本店に行ってみるべきではないか,という声が聞こえてきた。
で,逆方向の電車に乗った。関内で下車。有隣堂本店には影も形もありませんでした。はい,終了。悪魔の囁きだった。
● 次は横浜駅の有隣堂を確認するかって,一気に気力は失せた。しかし,伊勢崎町モールに佇んでいたんじゃ熱中症で死ぬかもしれない。
ウダるような暑さの中を桜木町まで歩いた。コレットマーレの5階にかつては紀伊国屋が入っていた。その後,紀伊国屋は撤退して,代わりに有隣堂が入ったはずだ。行ってみよう。
● が,その有隣堂の姿も見えない。「STORY STORY」という名前で営業していたのだった。通常の有隣堂とは業態が違う。「書店・雑貨・カフェのお店」で,蔦屋書店をパクったのかと言いたくなるが,蔦屋書店のような重厚さというかペダンチックさはなく,もっとライトな感じ。
ぼくにはこちらの方が好もしく映る。つまり,店が措定する顧客水準と自分との差が,蔦屋よりは小さいから。
● 臆することなくパクればいいのだ。パクられれば蔦屋も本望だろうし,パクりようのないノウハウも蔦屋は持っているだろうか。
それはいいのだが,ぼくが探していたCampusノートはあるはずもない。
● みなとみらいに移動。ランドマークプラザには「くまざわ書店」があるが,目当てのCampusノートはなし。
クイーンズスクエアには「丸善」が入っている。クイーンズスクエアは正直,ランドマークプラザよりも暗い。中途半端に頭のいい設計をしちゃったからかね。個々の店へのアクセスがわかりずらい。見えるんだけれども,最短距離を行くと入れない。
こういう迷路のようなものが流行った時期があったんだっけ,バブルの頃。こういうのが高級だみないな。馬鹿だったねぇ。
● ということもあって,この丸善に入るのは今回が初めてなのだが,書籍の品揃えは相当だ。横浜で本を探すなら,最初にここに来るのがいいんじゃないか。有隣堂の本店でもいいんだけどさ。
ところが,この丸善には文具売場がない。正確に言うと,なくもないのだが,売場というほどではない。もちろん,BRITTO Campus も扱ってない。
● さらに,グランモール公園を通って,横浜駅まで歩いてみることにした。みなとみらいから横浜駅まで歩くのは初めてだし,グランモール公園なんてのも初めて知った。
桜木町から入って,用がすめば桜木町に戻るから,こうしたところを歩く必要がなかったのだ。知らずにいて損をしたとはあまり思わないんだけどね。
● 途中にTSUTAYAがあった。TSUTAYAも一部は蔦屋書店に近づいているような気がする。DVDやCDのレンタルを主業務にするのではなく(これははっきりと需要が消えたはずだ),書籍販売をベースにして文具や雑貨も扱い,カフェも併設する。
ともあれ,ここにも BRITTO Campus はあるはずがなかった。
● ということで,こおで力尽きた。横浜駅周辺に有隣堂は3店舗あるらしいのだが,そこまで行くエネルギーは残っていなかった。
歩きすぎて疲れ切ったよ。あと,暑さね。ハンパないもんね。
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