2025年9月5日金曜日

2025.09.05 三菱鉛筆の Palette vs クツワの BABY-K

● 持出し用の筆箱にトンボ8900の缶ペンケースを採用できた理由の1つは,鉛筆削りを三菱鉛筆の Palette からクツワの BABY-K に変えたこと。
 当初は BABY-K の削り味が好きになれなくて,ここはどうしたって Palette じゃなきゃと思ってたんですけどね。こういうものはすべからく慣れなんだな。

● とは言うものの。すぐに慣れるわけではない。
 携帯用の鉛筆削りは Palette がいいなぁ。葛藤(?)は続くよ。

● しかし,ま,何度も使っていると使い方のコツのようなものが見えてくる。クツワ BABY-K の使い方のコツは,ひと回ししかしないこと。ふた回ししてしまうと,芯がムダに削り取られる。必ずひと回しでやめておくこと。
 いったん BABY-K を使い始めたら,可能な限り,他の鉛筆削り器を使用しないこと。

● BABY-K で削ると,露出する芯先が短くなる。勢い,芯先が丸まるのが早くなる。
 丸まった芯で書くと筆記抵抗が大きくなるかというと,そうでもない。むしろ,半硬度くらい硬くしてもOKになるな。と言っても,芯は適度に尖らせてお使いなさい。

● 薄型であることを追求するなら,鉛筆削り器ではなくて,鉛筆削り用のナイフがいい。が,これは採用できない。
 削りカスをどうするのか問題が残ってしまうからだ。ポケットティッシュを携行するとしても,戸外だとティッシュでくるむ間もあればこそ,風で吹き飛ばされてしまうこともあるだろう。
 それを防がなければならない。削りカスを溜めておけるタイプの削り器でなければならない。

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