ところが,ほぼ日のアイディアをパクったものだろうか,ダイソーもホワイトボードカレンダーを販売している。しかも,330円。
● どちらが売れているかと言えば,たぶん圧倒的にダイソーの安い方だろう。「ほぼ日」を知らない人は相当いそうだが,ダイソーを知らない人はいない。「ほぼ日」よりダイソーに親近感を抱いている人がはるかに多いだろう。
それに,安さは正義だ。安かろう悪かろうで,使いものにならないんじゃしょうがないが,ダイソーカレンダーはたぶん実用性に問題はないはずだ。
で,ぼくも地元のダイソーで実物を見て,買ってみるかなと思ったわけだ。
● 毎日が日曜日ゆえに,自分以外の誰かに決められてしまう自分の予定はほとんどない。自分で決めたものだけだ。自分が決めた予定など,自分の都合でいくらでもなかったことにできるし,そもそも予定じたいがそんなに多くはない。
したがって,予定管理は脳内メモリでやりくりできるが,手帳は使っている。手帳を使っているのだから,カレンダーに予定を書き込むのは二度手間というものだ。
これもダイソーにあった「MONTHLY PLANNER」というホワイトボードの月間カレンダーに,外出を伴う予定を簡単に書いて,冷蔵庫のドアに吊り下げている。
そんなことをしなくても口頭で伝えておけばいい話ではあるのだけれども,たった2人の間でもこうしておくと何かと便利ではある。まさか,デジタルで共有化するなんてのは,この局面では阿呆の極みですしね。
● ただし,問題がないわけではない。見づらいのだ。特に,曜日がパッと把握できないのが鬱陶しさに通じる。この鬱陶しさか嵩じると使わないことになるわけだが,今のところ,そこまでではない。
が,カレンダーならこの問題は消滅するわけだ。で,ダイソーで330円のホワイトボードカレンダーを買おうかな,と。
● しかし。ホワイトボードの利点は頻繁に消して書き換えられることだ。それがないのであれば,ホワイトボードである必要はない。普通の紙でいい。
で,わが家の場合だと紙で間に合いそうだ。「MONTHLY PLANNER」だから毎月書き換えているけれども,1年分の日付が印刷されたカレンダーならそんなことをする必要がない。
ので,紙のカレンダーで良さそうだというのが,今のところの結論。
ホワイトボードは出る幕を失ってしまう。
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