2025年9月8日月曜日

2025.09.08 鉛筆の芯を折ってしまった

● 短くなった鉛筆はこういうふうにする。これで絵を描くのではなくて,字を書くのだが,折れやしないかとヒヤヒヤしながら書くのが愉しい(?)。
 実際には,書いているときに折れることはまずない。が,先端を尖らせているときに折ることはしばしばある。それを防ぐために芯研器を買ったわけね。

● それでも芯を折ってしまいました。削るときに根元の部分をわずかでも削り取ってしまうと,格段に折れやすくなります。
 芯がヤワなのではありません。物理法則の必然です。

● 2㎝ほど芯をムダにしました。この遊び(?)の代償ですね。
 ちなみに,折れた芯を芯ホルダーで使うなどという発想は,ぼくにはありません。などと虚勢を張っていないで,使えばいいんでしょうけどね。

● なぜ芯が折れるのかというと,最後に芯を最大限に出すために,軸の削り面を水平にしようとするからだ。
 つまり,芯に対して直角になるやうに削るので,時々,芯じたいをいくらか削り取ってしまう。いくらかでも削り取ったらアウトということね。

● 良質な芯ほどこうなりやすいと体験的には思うんだけども,このあたりは定かではない。
 要は,不器用な人ほど丁寧に削らなければならないところ,その丁寧さを欠くということね。

● ギリギリまで使って,1本の鉛筆を使い切った快感を味わいたいのでこんなことをしているのだが,ハンドル式の鉛筆削りで削れなくなったところで,ゲームオーバーとしてもいいかもしれない。
 その後は携帯用の鉛筆削りを使って,それも使えない短さになってたら手削りしているわけだが,バカなことをしているなぁと思わないでもない。


(追記 2025.09.23)

● またやらかした。今回は芯ホルダーで使ってみた。折れた芯をギリギリまで使うことができる。
 芯ホルダーのホールド力は補助軸より優秀だな。比べるものじゃないけれど。

● ただし,これは鉛筆を使っているという範疇からは外れる。あたりまえっちゃあたりまえなんだけど。
 鉛筆=芯,ではない。芯は鉛筆の一部に過ぎない。鉛筆の一部を移植しても鉛筆にはならない。

● 鉛筆の全部を装着する補助軸と芯だけを芯ホルダーに移植するのは,完全なる別物。
 やっぱり自分は鉛筆を使いたいのだ。そのためには,芯を長く出して云々というのをやめるこったな。

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