2026年4月8日水曜日

2026.04.08 那覇のハンズや丸善など

● また,那覇空港に来て,ノートを広げてみました。昨日,ノイズが大きいと言ったんですが,それはあたりまえですわね。ここはノートを広げるところではありませんからね。
 電源も取れるようになっているので,パソコンでお仕事するのに向いてスペースではあるんだけれども,パソコンを広げてる人もそんなにはいない。皆さん,那覇には遊びに来るんでしょうからね。完全にオフモードなのは当然です。

● さすがに,写真には写せませんが,衝立てを挟んで,ぼくの対面にはどこかの国の若い女性がいましてね。
 ホカホカと幸せでしたよ。美人効果と言いたい。

● ゆいレールの駅にはこんなところもあって,ここでもノートを広げてみた。ここは “おもろまち” 駅の改札内。
 しかし,さすがにここは書く作業をするには適しませんね。樹脂製のテーブルがガタガタいうしね。が,書斎にしようと思えばできなくはない。

● “おもろまち” のメインプレイス那覇にあるハンズ。だいぶ広い。ここに来るのは2度目。
 しかし,ここでは何も買わず。旅先では財布の紐は緩むものだが,自分への沖縄土産は,昨日「カルトレリア」で買ったもので充分かな,と。

● “おもろまち” はDFSと県立博物館があるところという認識しかなかった。DFS以外にも大きなショッピングセンターがあるのだな。
 このあたりは那覇の新都心という位置づけらしいのだけれども,どうなんだろうかな。DFSにも陰りが出ていると聞くし。平日の昼間ではあるのだけれども,ハンズもお客さんはまばらだ。
 
● 美栄橋に移動して,丸善。北星の「大人の鉛筆」の短いやつ,「鉛筆屋のシャープペン」「鉛筆屋のボールペン」があった。正確には,そのBIBLIOPHILIC 版。
 BIBLIOPHILIC の文字を入れるだけで,なんで1,100円になっちまうんだよ。「鉛筆屋のシャープペン」は Amazon だと600円で買えるんだぞ。

● BLACKWING が再びリアル店舗で扱われるようになってきてる。「想像力を刺激する鉛筆」ってどういうことだ?
 BLACKWING が想像力のどこをどう刺激するってんだよ。「バカを刺激する鉛筆」と言い直せや。
 と,悪態をついて申しわけない。丸善(ジュンク堂書店)では本を3冊買って退散。

2026年4月7日火曜日

2026.04.07 那覇に来てる

● 1年半ぶりの那覇。ゆいレール旭橋駅近くの OPA で,家でやってるのと同じことをやる。Campus ノートと鉛筆が心の友。
 「お声掛け」されることは絶対にないと思う。ここは沖縄だ(沖縄じゃなくてもないだろうけどね。普通の人が普通に使ってる分には)。

● 場所を変えて,同じことを那覇空港で試みる。が,あまりよろしくない。カオスの度合いが高すぎる。
 一切の忖度なしに言ってしまえば,中国人と韓国人の存在による。

● 団体のみならず,個人が日本に旅行するのも禁じてくれんか。言うことを聞かないなら,パスポートを取りあげればよいではないか。中国ならできるはずだろう。
 犬と中国人,入るべからず,はもはや世界のトレンドではないか。これ以上,嫌中感情を拡大深化させるな。隠せるものは隠した方がいい。このまま放置すると,中国人とは “喋る生ゴミ” のことだ,というのが世界の共通了解事項になってしまうぞ。

● 「リウボウ」7Fにあった「CARTOLERIA」が au ショップに変わっていた。このフロアはカルチャーフロアで,かつては書店(リブロリウボウブックセンター),文具店(CARTOLERIA),レコード店(タワレコ)があった。
 書店は2年前に撤退。文具店もなくなったわけか。タワレコは今のところ健在だ。

● が,ググってみたら,8Fに移ったらしい。撤退したわけではなかった。
 で,出直してみましたよ。たしかに8Fにありました。紀伊國屋書店傘下のチェーン店ですからね,垢抜けてますよ。那覇に相応しい。
 鉛筆売場はちょっと寂しくなった。STAEDTLER の tradition は消えてた。

● Campus-Rollbahn コラボの測量野帳はここでも残ってました。“黒板” が1冊,“飛行場” が3冊。
 さすがに野帳はもう要らないかなと思うものの,自分への沖縄土産に何か買いたい。

● “黒板” のチャーム(中華製)を無理やり買った。594円。
 あと,A6ノート。中紙32枚。8㎜横罫。ホチキス留め。MADE IN ITALY。715円。百均で買える Campus の方がよほど高品質だろうと思うんだけどさ。

2026年4月4日土曜日

2026.04.04 Bun2 2026-4月号

● 昨日,宇都宮市の上野文具本店でもらってきた。今回の特集は「春の新生活を彩る最新文房具」。
 要するに新製品の紹介。コクヨの「Campus 文具」,KUM の「Grab it! Love it!!」and so on。
 主には勉強のための文具かな。文具の最も大きな用途は勉強なんだろうけど。

● あとは,ボールペンの新製品の紹介ね。三菱鉛筆,パイロット,ゼブラ,ぺんてる,トンボ,サクラと,総花的に紹介。
 正直,あまり興味がない。サラッと眺めただけ。

● 文具王が主催してるんだろうか,「第15回 OKB48 総選挙」(お気に入りのボールペンを投票するやつ)の結果も発表されている。詳細は次号で取り上げるんだと思うんだけど。
 三菱鉛筆が圧倒的に強いですね。1位がジェットストリーム シングル(Lite Touch ink)。2位もジェットストリーム スタンダード。4位が LAMY safari JETSTREAM INSIDE。6位がユニボールワンF。7位がユニボール ゼント スタンダード。12位がユニボール シグノ 307。24位がユニボール シグノ。32位がジェットストリーム エッジ。35位がユニボール シグノ RT1。48位がパワータンク スタンダード。

● 他にはオートが健闘している。パイロット,ぺんてる,ゼブラも売れてはいるようだが,パイロットのフリクションは完全にブームが去った感じ。トンボには熱いファンが付いているんだろうが,販売数量はけっこう厳しいようですねぇ。
 この分野もメインユーザーは中高生だろうし,こうした人気投票に一票を投ずるのも,多くは彼らだろう。ゆえに,この投票結果とリアルの売上高が一致しているとは限らないけれども,とにかく三菱鉛筆が強すぎるということね。

● 文具王の連載「違いがわかる男の文具講座」は読書系クリップを取り上げている。「ウカンムリクリップの衝撃は大き」かったわけだが(ぼくも大小2つを持っている),使用頻度は低い。
 勉強というものをしないし,本もあまり読まなくなっているからだが,普通に読書するときにこの種のクリップを使うことはあまりあるまい。これはやはり,勉強や仕事で多用されるものだろう。

● 外海君子「ニューヨーク文具レポート」は,「ペーパーグッズの作り手たち」と題して,彼の地でグリーティングカードを制作してコミケ(?)に出している女性たちを紹介している。
 彼女たちの写真がいい。いいと言うか,こうした人たちとは,国籍や人種や言語が違っても,話が合うような安心感を持てるんだよね。実際に話が合うかどうかは,もちろん別だけれども。

2026.04.04 Bun2 2026-2月号

● 1月30日に福島市の「文化堂」でもらってきた。今まで放置していたわけね。4月号も出たので,併せて目を通しました。
 特集は「2026年も文房具は面白い!」。

● 最初に出てくるのは,コクヨ「Campus」,レイメイ藤井「Kept」,ショウワノート「ジャポニカ学習帳」の紹介。
 この記事で Campus の累計販売冊数が37億冊であることを知った。去年が発売50周年だったから,50年間で37億冊ということね。とんでもない数字ですわね。
 ぼくもA6を100冊程度は買ってると思うので,100/3700000000 はぼくの貢献ということで,ひとつよろしく。

● ゲルインクボールペンの新製品もご紹介。トンボの「モノグラフライト」,パイロットの「ジュース プラス」,サクラクレパスの「ボールサインiD シングル」,セーラーの「ケセラ」。
 ボールペンへの興味は薄れているもんで,昨年の三菱鉛筆の「ZENT」にも食指は動かなかった。ただ,文具の中で最も動いている分野だから,華やかでもある。目立つ。

● シャープペンではサンスター「シンドバット」。「シャープペンと替え芯ケースが一体となっ」ていて,芯を40本入れられるらしい。
 落として芯を折ってしまうことはないのかと思うのだが。数年前に出たゲルインクボールペンの「TANK」を思いだした。2004年に発売されており,今回はその復刻版になる。ただし,そのまま復刻したわけではなくて,軸径をはじめいくつもの改良を施したらしい。
 他に,トンボ「木物語」,サクラクレパス「インタリオ」,パイロット「エアステップ」を紹介している。

● 田丸有子さんの「素晴らしき手紙文化」と題するエッセイが1ページ。手紙の楽しみを3つにまとめて述べている。
 学生時代に高校(男子校)の同級生と手紙のやり取りをしていたことを思いだした。だいぶ頻繁に書いていたが,楽しいものだった。しかし,そういうことをこれからやることはないだろう。
 手紙といえば,絶対に書いてはいけないものがある。ラブレターだ。必ず,後悔することになる。

● 高畑文具王の「違いがわかる男の文具講座」では,学童用ペンケースが取り上げられている。ぼくのような昭和原人は「筆箱」と言うが。
 「その本質は忘れ物防止や落下対策,通学の負担軽減など,親目線けら見て納得できる教育的配慮や優しさを追求しているところにある」「昨今の学童用筆箱は子供の日常を観察して細やかな配慮を積み重ねているのがやくわかる」とまとめている。Bun2 のPR誌という性格を差し引いても,さすがは文具王,よく見ておられるのだな,と思った。

2026年4月3日金曜日

2026.04.03 第二の居場所

● 数ヶ月ぶりか1年ぶりかで,地元の図書館に来ましたよ。
 敷地内の1本桜を見ると,ここには小学校があったのだろうと思いますな。昔の小学校って校庭に桜があって,何をするにも邪魔で仕方なかった記憶がありますよ。今じゃその桜を懐かしく思うのですけどね。

● 図書館のロビー。隅っこでノートを広げられますよ(中高生のための学習室は,当然,別にあります)。
 田舎ゆえ,平日はもちろん,土日だってそんなに混んでない。これはいいかもしれませんよ。自宅以外の第ニの居場所になるかもしれない。無料で使えるし,冷暖房完備だしね。隠居組の特権ですわ。

● 図書館っていうのは,本やCD・DVDを借りるところではあっても,本を読むには適さないと思ってるんですよ。未就学児がけっこう多かったりするじゃないですか。わりとうるさいことがある。
 が,ロビーだと多少の騒音はBGMになる。電車に乗ると読書が進むのと同じ理屈ね。明日から試してみますかね。

● ただねぇ,ここでノートを広げてると悪目立ちしそうではある。しかも,けっこう長くいることになると思うのでね。
 パソコンで何かやってるんだったら日常の光景なのだと思うのだけども,ノートと鉛筆ってのはけっこう目立っちゃいそうだ。スタバで勉強してる高校生も,ほぼ百パーセント,シャープペンを使ってもんね。鉛筆族なんか見たことない。

● でも,そんなのに注目する人なんて,田舎でもいないですからね。悪目立ちすると考えること自体,自意識過剰でしょ。
 こういう公共の場所で使えるところがあるのなら,使えばいいんですよね。正当な利用なんだから。

● ずっと家にいるのも,ぼくは嫌いじゃないんだけれども,家でやってるのと同じことを場所を変えてやるのもいいものです。
 景色が変わるのがいいですな。空気も変わる。いろんな人が自分の横を通り過ぎていく雑踏感もいい。

2026年4月2日木曜日

2026.04.02 モレスキンと BLACKWING

● BLACKWING のボールペンが出るというのは聞いてたけれども,それが出たらしい。
 形状は昔のモレスキンのボールペンを思い出させるな。あのチャチいボールペンね。

● モレスキンのは樹脂だったが,こちらはアルミ。高級感もあるようだ。価格は14,850円。
 買ってくださいね,皆さん。ぶっちゃけ,こんなのはバカが買うものだと思ってるんですけどね。  

● ぼくもバカの端くれとして買ってもいいんだけれども,それならもうひと踏ん張りして,THE ZEBRA を買う方がいいんじゃないか。
 いや,もちろんどちらも買いませんけどね。ぼくはバカのみならず貧乏でもあるので。

● THE ZEBRA はともかく,BLACKWING のこのボールペンは誰が買うんだろうかな。正直,買うやつの顔が見たい。
 いえね,そこまで言ってしまうと言い過ぎもいいところだと思うんですけどね。何を買おうが自由ですからね。
 買物は憲法が認めている基本的人権の最も重要なものですから。講学上,買物基本権と呼ばれてますな。買物基本権が日本国憲法第13条「幸福追求権」の中核をなすものでもあることは,もはや常識でありましょうよ。

● ただねぇ,ぼくはモレスキンと BLACKWING は大嫌いなんですよ。過去に存在して今は消えてしまったものを復活させて,そのことを売りにしてるようなところはね。
 消えたものは消えたままにしとけよ。なんで復活させるような浅はかな真似をするんだよ。

● 特にモレスキンは復活させられる側の了解なんか取ってないからね(現実的に不可能だったろう)。実体が「フランスのトゥール市にある小さな家族経営の会社である製造業者が」作っていた「小さな黒いノートブック」(モールスキン)にどれだけ似ているのか知らないが,名前のみならず,“伝説” までまとわせて,恥ずかし気もなく復活させて儲けている。
 要するにパクリだ。しかも,品質はかなり粗悪だ。こんなもの,チャトウィンは使わなかったろうよ。
 そんなのをありがたがって使うバカがたくさんいるわけだ(非常に具合の悪いことに,ぼくも使っているのだが)。世界はバカで充ちていると慨嘆したくなろうというものじゃないか。

● BLACKWING は名称使用についての法的問題はクリアしているらしい。しかしねぇ,名前とルックスが同じだと言っても,現在の BLACKWING は日本製ですよ。おそらく,軸の塗装や消しゴムの取り付けまで日本でやってますよ。日本で完成品にしている。
 オリジナルの BLACKWING はエバーハード・ファーバー社の純然たる MADE IN USA でしょうよ。日本製で復活させるようなことはせずに,アメリカの多くのセレブに愛された BLACKWING ここに眠る,としておいた方が良かったろうよ。

● おそらく,今の BLACKWING もそんなに長く命脈を保つことは難しいと見るが,品質と書き味はそのままに,BLACKWING ではない別のブランドとして世に問いなさいよ。
 日本の鉛筆メーカーに生産を委託する(下請けに出す)のは全然かまわないから。そんなのはどうでもいいんで,BLACKWING の名前にぶら下がるのはやめなさいよ。

2026年3月31日火曜日

2026.03.31 ダイソーでしか買えない鉛筆

● ダイソーでしか買えない鉛筆がある。アイボールの4本セットと北星の “かきかたえんぴつ” の3本セットだ。
 北星のは4Bと6Bだから一般筆記向けではないのだが,アイボールはHB,B,2Bだから一般筆記に格好のものだ。

● ダイソーでしか買えないと言っても,ダイソーの店舗数は文具店の総数より多いでしょ。書店の文具売場まで含めるとどうなるのかわからないが,ダイソーでしか買えないというのは稀少であるということを意味しないことは言うまでもない。
 これが北星のクラフツマンのように Standard Products でしか買えないとなると話が違ってくるが,ダイソーで買えるのは,日本のどこに住んでいても手に入れやすいということだ。

● 右の写真がダイソーで4本セットで販売されているアイボールの消しゴム付き鉛筆。これだけ原材料費が高騰しているのにまだダイソーに並んでいるのは,消費者としては感動的。
 けど,そろそろ限界でしょ。今のうちに買いたいだけ買っておけ。まもなく,なくなるぞ(と思う)。

● 芯はもちろん中国産を使っているのだろうが,書いていてやっぱり百均だなぁと感じることがあるかと言うと,そんなものは特にない。いたって普通の国産鉛筆で,無印鉛筆やトンボ8900,三菱9800と比べて劣るところがあるとは思わない。
 これまでいくつかの鉛筆を使ってきたが,これからはアイボールのダイソー鉛筆しか使ってはいかん,と神様に言われたとしても,痛痒は感じない。
 それが消しゴム付きで4本110円というのはアンビリーバブルな話だ。どうしたらそんなことができるのかわからない。メーカーの利益はほとんどないのだろうが,嘘のようにお買い得な鉛筆だ。

● ダイソーからは離れるが,“かきかた鉛筆” は総じて良くできていると思う。サクラのB,三菱4681のBも使っているが,まずまずもって文句がない。
 ちなみに,アイボールのダイソー鉛筆(これは “かきかた鉛筆” ではないが)を含めた上記3つの中で,最も抵抗感が少なく,速書きに向くのは三菱4681。が,“かきかた鉛筆” というのは速書きするための鉛筆ではありませんな。ゆっくりていねいに書くときに使うものなんでしょ。

● けど,そういう建前を無視して,自分に引き寄せて使うのがよろしいでしょう。小学生にもそうであることを望みたいが,大人が建前通りの使い方しかしないんじゃ論外以前と言うほかはない。
 って,そこまで力むような話か?

2026年3月27日金曜日

2026.03.27 消費者は騙されない

● 現在は主に Hi-uni のBを使っているのだが,日本の鉛筆を代表するものといえば,トンボ8900と三菱9800だろう(トンボは MADE IN VIETNAM になって久しいが)。なので,時々,Hi-uni を離れて,この2つを使ってみることがある。
 この2つが長く多くの人たちに使われてきて,現在も使われているのは,理由があってのことなのに違いない。

● 自分がその理由を知覚できなくても,長年にわたり多くの人に支持されてきたものには必ず理由があると思っている。
 「少数を長く騙すことはできる。多数を一時的に騙すこともできる。しかし,大勢を長いこと騙し続けることはできない」というのはリンカーンの言葉らしいが,ぼくはそれを真だと思っている(思いたいというのが本当のところだけどね)。多くの消費者が長く騙されるはずがない。

● 実際にこの2つを使ってみると,Hi-uni である必要はないなと思う。三菱9800かトンボ8900で全然OKだ。
 一般筆記に使うなら,この2つのどちらを使っても,間然するところはないだろう。快適に筆記できる。

● ちなみに,今は亡き太陽鉛筆の8000と比べてみる。格別,差異があるとは思えない。しかし,太陽は消えて,トンボは残った。
 初期値のわずかな違いが結果を大きく変えるという,複雑系の世界ではよくあることに過ぎないのだろう。その初期値の違いというのは,志や覚悟だったのかもしれないし,創業の時期だったのかもしれない。

(● しかし,わずかに8900の方がいいような気がする。たとえば,滑らかさにおいて8900が髪の毛1本ほど勝っている。少なくとも,速書きに向くのは8900の方だと思う。
 当時の太陽8000と現行品のトンボ8900を比べるのはフェアではないかもしれないが。)

● ぼくの一推しは三菱9800でもトンボ8900でもなく,北星9500なのだが,市場は三菱とトンボの寡占状況にある。今後,逆転することは考えづらい(あるかもしれないが)。
 ぼくはそれを歯痒く思うものだが,しかし,それでも三菱とトンボが市場の大部分を押さえているのは,消費者が騙されているからだとは考えない。

2026年3月26日木曜日

2026.03.26 鉛筆をギリギリまで使うことにこだわるのは?

● Hi-uni B を鋭意使用中。硬度表記のところまでは使いたいんだよね。あとひと息。
 なんでそんなところにこだわるかというと,ケチだからでしょうね。とことん使わないと損だという。

● 鉛筆はどういうわけか,短くなってからが,先が長くなる。この数ミリは使いでがあるんですよ。心理的な錯覚かもしれないんだけどね。

● 上記から1日経過。完全に硬度表記の部分まで使い切れたわけではないのだけれども,このあたりでよかろう。もちろん,補助軸を装着して使っているのだが,これ以上はちょっと。
 軸もだいぶ水平に削れるようになったな。そのために彫刻刀を買ったりしたんだけれども,普通にカッターを使うのが吉。

● しかぁし。鉛筆の書き味は,鉛筆削りで作られる三角錐の形が最もよろしい。滑らかさが違う。
 鉛筆の軸は芯を保護して,持ちやすい形にしているだけじゃないんだな。他にも,いくつかの働きがあるんだろう。そのすべてを知覚できるユーザーはたぶんいないだろうね。

● でも,この Hi-uni,メルカリで使いかけのを買ったものなんですよ。左の写真は前所有者の削り方。
 この角度は手回し式の削り器だろうかなとか,芯はこれくらいになるまで使ったのかとか,前所有者の使いぶりを想像できて面白い。古本に書かれたメモを読むようなものですかね。

● おそらく,受験生のとき,勉強するのに使ってたんだろう思うんですよ。現在は社会人になられているようなんだけど。
 Hi-uni で勉強してたのか,豪勢でもあり堅実でもあるなぁ,と思ったりね。使いかけ鉛筆は妄想を刺激してくれて,楽しいですわ。

● 前所有者とつながったような気になるんだよね。もちろん,これも錯覚なんだけども。前所有者が途中まで使った鉛筆を使っているからといって,前所有者とつながれるはずがない。
 それはそうなんだけれども,人の感覚というのは些細なことで右に揺れたり左に揺れたりするものですよね。

2026年3月22日日曜日

2026.03.22 名探偵コナンの文具とグッズ

● 名探偵コナン文具とグッズをいくつかメルカリでポチった。以前,シールをまとめてポチったことがあった(測量野帳の表紙に貼っている)が,それ以来のコナンブームが起きてしまった。
 まず,A6ノートが届いた。「ひ さ し ぶ り だ な シ ェ リ ィ ィ ィ」の絵柄。中紙24枚。罫線はこの世で最も役立たずの5㎜方眼。

● 次はこれ。“名探偵コナン 放送30周年記念コナン展 水彩ポストカード” というものらしい。2,999円で手に入れた。
 水彩というだけで乙女チック。絵柄もそうだけど。

● でもって,こうして Campus の透明カバーに挟んで悦に入る。アートに親しむ。
 ので,ノートカバーはビニール製の透明のやつに限るわけです。革製のカバーをかけて高級品を装うなんてのは,頭の毛が3本足りないやつがやることです。昔のぼくがそうでした。

● もう1枚ポチってた。この1枚に999円を叩いたんですけどね。衝動買いでした。アホでした。
 けど,この安室さんのたたずまい,なかなかいいですよねぇ。

● あと,こんなのも買いましてん。パスポートサイズのノートが欲しいよ,と。無印も販売やめちゃったじゃないですか。
 真ん中の小さいのがパスポートサイズなんですが,中は全部こうなっててね。スタンプノートにしかなりませんわ。結局,ハズレでした。

● コナンのアクスタ,3種。これは文具か?
 けど,わしの好みはこっちの方ですけぇ。第1章で死んじゃったけど,「鬼滅の刃」のしのぶちゃん。

2026年3月21日土曜日

2026.03.21 旅する◯◯

● トラベラーズノートという偉大な先駆者のあと,コクヨが “旅する野帳” を出し,デルフォニクスが “旅するロルバーン” を出したのは知ってたんだけども,MARK'S も “旅する EDit” を出してたのか。
 が,ここまで細かく書式を決めてしまうと,かえって使いづらいかもしれんな。

● トラベラーズノートは,旅するように日常を生きようという主題に沿ったものだから,旅行に持って行くためのノートというより,日常で使うためのノートだろう。
 “旅する◯◯” と一緒に並べてはいけないものかもしれない。

● 旅するように日常を生きる,というトラベラーズノートのテーゼを良しとし,それを実践しようとするならば,旅だからといって日常使っていないものを用意するのは,よくても次善。
 普段使ってるノートをそのまま “旅する◯◯” にすればいいんだと思いますよ。ぼくの場合だったら “旅する Campus”。

● もっと言うと,旅をあまり特別なものにしてはいけないのかもしれない。だって,毎日,旅するように生きているんだから。旅は日常の延長に過ぎないはずだものね。
 旅ノートも日常で使っているのをそのまま持参すればいいわけですよ。そういう理屈になる。

● しかし。旅するように日常を生きられる人なんて,実際にはいない。旅はやはり非日常のもの。
 その非日常にかこつけて “旅する◯◯” と銘打てば,そこそこ売れるんでしょうね。“旅” というのは,メーカーにとっても魅力的なワードなんでしょうねぇ。

2026年3月20日金曜日

2026.03.20 メルカリでいくつかのノートを

● コクヨの “帳簿用紙” を使ったA5ノート。中紙は70枚。B罫29行。メルカリで1,000円だったのでポチってしまった。メルカリ断ち,全然できていない。
 謹んで使わせていただきます。今年から始めた5年連用日記に充てる。今後5年間のノートはもう決まっている。即ち,使い始めるのは5年後。
 ところが,これ,前にも1冊買っていたんでした。それも仕舞い込んだまま,全然使ってない。

● こんなのが届きました。何でしょう?
 はい,ノートです。上が表紙,右が表紙をめくったところ,左が裏表紙。A4変型,中紙70枚,8㎜横罫。
 閉じて置いておけば,IBM時代の Think Pad にしか見えません。りょうちゃんがCMしてた頃の “大人の翼” にしか見えない。よくできてますわ。

● ニューヨークタイムズの写真をあしらったノート。1897年のフィフス・アベニューと1953年のリーディングルーム。
 判型はA6より小さく,モレスキンポケットより大きい。中紙は64枚。B罫19行。ただし,MADE IN CHINA。メルカリで1,500円で購入。

● メルカリで見かけた瞬間に欲しいと思った。ので,すぐにポチった。
 たいていの場合にそうなのだが,現物が届くとそれだけで気がすんでしまって,サッと冷める。幼児が泣いて欲しがったオモチャを買ってもらっても,すぐに飽きてしまって次を欲しがるから際限がない,と大人は嘆くけれども,大人も同じことだ。誰しも身に覚えがあるだろう。

● 昔の写真は,自分が生まれる前のものなのに,郷愁をそそる。その郷愁に誘われるがままになっていてはいけないと思う。古いものには古いというだけで風情が付く。今の方がずっと快適なはずだが。風情の罠にハマるまいぞ。
 かと言って,闇雲に抗うのもつまらない。テキトーに付き合えばよろしい。

● 昔の写真に郷愁を感じるのは,自分の先祖が通ってきた道だからだろうか。まちがいなく,かつて存在したものだと確信できるからだろうか。
 未来はあやふやだが,過去は確定している。そこに安心感を持つんだろうか。


(追記 2026.03.23)

● 「est アンのノートブック」。花王がノベルティで購入者に配ったものですかね。非売品。
 A5。A罫23行。中紙は8枚折丁を6つ重ねた48枚。スピン付き。日本製。

● Nobody is ever too old to dream. And dreams never grow old. と右ページに印刷されている。『赤毛のアン』の有名な台詞なんですか?
 年寄りには励ましになる言葉ですな。が,多くの場合,齢を取ると夢を描かなくなる。やっぱりアレですか。前頭葉が萎縮したからですか。男性ホルモンが分泌されなくなったからですか。それとも,夢をすべて実現させて,悠々自適の老齢ライフを送っているからですか。

● うるし紙ノート。表紙がうるし紙ね。これは大正製薬のノベルティ。デザインは日本でやっているが,製造は中華。
 中紙サイズはA6。80枚。スピン付き。A罫16行。

● こんな頁デザインになっている。B5やA4なら Campus にもこんなのがあったと思うのだが,A6でこれはどうなんだ?
 A6 Campus ではこれはなかったと思う。中華コクヨ(国誉商业(上海)有限公司)の製品にはあるんだけれども。

● 勉強するのにA6を使う人はあまりいないだろうから,この頁デザインは無駄が多すぎる。足枷をかけられた気分になるんだな。
 単純罫線のみがいいな。見出し行も通常行として使うことにするか。

● 保存箱(Seria の「仕切りボックス深型」)にギリギリ収まるので,Campus と同じ並び(使い方)で使える。

2026年3月18日水曜日

2026.03.18 また,福田屋宇都宮店内で文具店巡り

● まず,上野文具。やっぱりね,入学・進学セールの文具に目が行くんですよ。入学・進学と言っても,メインは小学生の新入学がメインターゲット。
 誰かこのセット(鉛筆,消しゴム,鉛筆キャップ,筆箱)をぼくに買ってくれないかな。自分で買うのはさすがに抵抗があるんでさ。

● 少子化で新入学生もかつてと比べると激減しているわけだから,捌ける数量も激減しているはずだ。その分,単価を上げたい。
 できれば,入学祝いとして購入してもらいたい。自分や身内のために買うときはシブチンでも,贈答品なら財布の紐を緩めてもらえる。

● 結婚式や葬儀は小規模でジミなものになりつつあると聞くが(すこぶる真っ当でいいことだと思う),贈答文化というのはどうなっているのだろう。
 ぼくに関して言えば,親戚や兄弟つきあいはほぼゼロになっているのだが,上流の皆さんはどうなんだろうかな。

● 次に LoFt。先日,ハンズでも見かけたのだが,EDit のA6ノートに目が行った。「手を動かせば,心が軽くなる。思考が動き出す。」
 まぁね,たしかにそういうことはありますかね。手ではなくても身体を動かしてみるといいんでしょうね。本当に滅入っているときにそれができれば苦労はないよ,って声も聞こえて来ますけどね。

● 横罫A6 を1冊買ってみました。A罫18行。中紙80枚。770円。80枚にしては薄い。手帳用紙を使っているとあるが,ほぼ日のようなトモエリバーではない。
 書き味は良さげ。使うのはしばらく先。早くても来年。たぶん再来年以降になる。

● もうひとつ,こんなのも。サンリオのメッセージカードなんだけども,これをカードとして使う人がいるのか。いるんだろうな。女子界の贈答文化はぼくには窺い知れないところがある。
 あと1週間もすればリアルの桜が咲き出しますかね。

2026年3月15日日曜日

2026.03.15 A6 Campus 派

● ぼくはA6ノート派。勉強(インプット)のためのノートではなく,自分の中にあるものを吐き出す(アウトプット)ためのノートだから,A6が適当と思っている。

● ハンズや LoFt,丸善に行くとあまたのノートがあるわけだが,Campus から動くことはない。定番の強さだな。
 使っていて不満は何もないし,安い。百均でもコンビニでも買える入手容易性。最も多く使われているノートだから他と差別化はできないが,使っているノートで尖がってみても仕方がない。

● Campus のイメージは堅実ということになるだろうか。ノートであることに徹している。化粧っ気はなし。
 さぁ皆さん,勉強に使ってくださいね,これなら惜しげもなく使えるでしょ,何度書き直してもヘタったりしませんよ,色気はないかもしれないけれども中身ではどこにも負けませんよ,使い倒してくださいね,と語りかけてくるようだ。

● 丈夫で使い減りしない。安価だから雑に扱っても気にならない。雑に扱えることは,ノートに限らず,文具の最も大切なことだと思う。
 勉強に使うのであれ,仕事に使うのであれ,ぼくのように好きで使っているのであれ,雑に扱えてこそ文具だ。わざわざ乱暴に扱う人はいないと思うが,取扱いに注意を払わなければならないような文具では,書くことに没入できないだろう。取扱いに気を取られれば,その分,そこにリソースを喰われるわけだから。

● 雑に使えるために文具に備えてもらいたい要件は2つ。安価であることと丈夫であることだ。上記のとおり,Campus はこの2つをほぼ完璧に満たしている。
 ぼくらは,筆記具を使うときに,古典的な筆記シーンを思い浮かべてしまいがちなのではないか。重厚な雰囲気の書斎。重厚な椅子に座って,重厚な机に向かっている。マホガニーの一枚板で造られた机だ。机のうえには何も置かれておらず,背中の向こうには造りつけの書棚があって,重厚なハードカバーの本がズラリと並んでいる。
 そういうところで,紙のうえにペンを走らせる。そういうイメージだ。それは貴族的な暮らし,上流階級への憧れを含むかもしれない。

● そのイメージに毒されてはいけないと思う。ぼくらはそんな時代に生きていないし,おそらく幸いなことに,貴族や上流階級には生まれて来なかった。
 書くこと自体がもっとカジュアルなものになった。カジュアルでよろしいのだ。散歩に行くのにスーツを着て革靴を履いたのではおかしいだろう。
 筆記もそうなっている。あまりに重厚であってはある種のアナクロニズムをまとうことになってしまう。

● ただし,文具店やコンビニでいつでも買えるレギュラー Campus ではない,限定柄の表紙のものを買ったりはしている。表紙の絵柄が違っているだけで,中身は同じなのだから,使い勝手はレギュラー Campus 同じなのは当然。
 なのになぜ何倍かのお金を出して,表紙が違うだけの Campus を買っているのか。

● しかも,今使ってるのは,メルカリで5回もポチって,5冊も買っているのだ。限定柄は1冊でいいじゃないか,1冊で。
 限定表紙のノートを使うメリットは,𝕏 のネタにできるという程度のもの。ネタにできたからといって,それがナンボのもんじゃいということなのだが,性懲りもなくまた何か買おうかと思ってたりする。限定柄の表紙だというだけでなんで買ってしまうかねぇ。

● 多少,目先が変わるということがあって,その目先が変わることが同じものを使い続ける飽きを紛らわせてくれる,ということか。
 いや,それってけっこう大きいのかもしれない。それでも同じ柄を5冊も買うことはなかったな。5冊も同じものを使ったのでは,目先を紛らわせる効果も減殺するというものだ。

● レギュラー Campus より高いといっても,価格は知れているというのもある。問題にするほどのものではない。
 だったらいろんな絵柄の表紙の Campus を使ってみようかい,となるというわけか。

● 自分のことを他人事のように言っているけれども,ぼくはレギュラー Campus を使い続けることを理想と考えているのだ。限定表紙なぞに惹かれてチャラチャラと使っているなんて図は,メーカーの掌で転がされているようなものだ。
 といっても,メーカーにも儲けてもらわないと困るわけだが。ロットの小さな限定表紙では,価格を倍にしたくらいでは儲けにつながらないかもしれない。

● 悪い意味で幼いと思ってしまう。そんなのは女子供(使ってはいけない言葉)のやることだという思いがある。
 なぜ,レギュラー Campus に安住できないのか。

● が,以上は頭が考えていることであって,身体(あるいは,手)はいろんな表紙の Campus を使いたがっている。
 こういう場合,頭を優先させてレギュラー Campus で統一するのが得策なのか。たぶん,身体(手)のワガママを聞いてやるのが正解なのか。

● 大した額ではないことを身体も知っているから,ワガママを言っているのだ。この程度のワガママは認めてやったらどうなんだ,オレの頭よ。
 それを認めてくれると,自分が今までやってきたことが正当化されて,オレも楽になるんだよ。

2026年3月13日金曜日

2026.03.13 測量野帳似の縦書きノート

● うさぎや宇都宮駅東口店の文具売場に Campus-Rollbahn コラボの測量野帳が3種とも残っておりました。計8冊買っているので,さすがにもういいかなぁと思っております。買いませんでした。
 買いそびれた方はこちらにお急ぎください。

● だけど,こんなのがあってね。“山のノート「歌」” ってのが商品名なんですかね。販売元はフタバ㈱。
 判型は測量野帳と同じ。中紙も40枚で同じ。製本の仕方はそっくり同じではないけれども,8枚折丁を5つ重ねる方式。糸綴じは4点(測量野帳は3点)。紙質はたぶん違う。

● 測量野帳と明らかに違うのは,罫線が縦罫であること(マス目罫線のもある)。罫線幅は約8㎜。山に登ったら短歌でも詠んでこれに書けや,ってことかい。
 もうひとつは価格。1,540円もする。ボッタクリではない(と思う)。原価を積上げると,これでギリギリではないかもしれないが,これくらいにはなるんだろう。

● コクヨの測量野帳がどれだけ安いかを改めて認識する仕儀と相成った。市場を押さえて規模の利益を享受できる巨人ならでは。
 こうしたガリバーに挑戦しなければならないコクヨ以外のメーカーは,なかなか以上に大変でしょうね。

● このノートはコクヨに挑戦するなんてことは考えていない。ニッチなのは承知のうえで,自分が欲しいものを作ってみたという感じ。
 ただし,ロマンというのは常に必ず属人的なものだから,彼のロマンの追求に賛同してくれる人はそんなには現れない。彼が承知しているとおりの結果になる。