2026年2月22日日曜日

2026.02.22 三越文具祭り

● こんなのもあるんですねぇ。16日から23日まで。日本橋三越の5階と7階。
 22日に上野に出る予定があるんだけどもね。たぶん行かないな。

● ほぼすべて,ぼくの筆記スタイルには関係のないもの。ガラスペンとかスタンプとか木軸ペンとかね。
 というか,Campusノートと鉛筆しか使わない人間に来られたって,先様のご迷惑でしょうよ。

● ところが。せっかく上野に来たんでね,寄ってみることにしました。
 上野から山手線で神田。神田駅から歩きましたよ。

● 5階はインクとガラスペン。依然として人気なんですな,ガラスペン。
 こういうところは秋葉原と同じオタクオーラを出してる人が多いのかと思ってたんですが,そんなことはないんでした。普通の人たちでした。

● 7階はスタンプ・はんこ と 木軸ペンがメイン。スタンプ・はんこ は女子御用達かと思ったら,これがそうでもない。
 奥さんや彼女に付いてきたのではなく,自分の意思で来たと思える男子がけっこういるんでした。

● 木軸ペンは少年たちに人気と聞いたんだけども,ぼくが行ったときには少年たちは見かけなかった。
 木軸なんて鉛筆だけで充分だろうよ。万年筆やボールペンを木軸にして何が楽しいのだ? と思う時点で時代に添えていないんでしょうな。仕方がない。
 滞在時間は30分程度。やっぱり,ぼくには無縁のものでした。すみませんでした。

● 日本橋三越は建物自体が国の重要文化財に指定されている。建築や近代遺産に興味のある人はもちろん,そんなのどうでもいいと思ってる人でもけっこう遊べるところなんだよね。
 日本橋にある老舗のデパートなんだから,集客力はある。しかも,富裕層を呼べているように見える。西武やそごうとは違う。
 催事も多彩だ。もちろん,律儀に付き合ったんじゃお金がもたない。チャッカリ付き合わないといけない。

● ここの屋上もぼくはわりと好きだ。立派な神社があり,日本庭園がある。天気が良ければ,ここでぼんやりするのも悪くない。平日ならぼんやりできる程度には空いていると思う。
 都市ならではの楽しみ方ができるんじゃなかろうか。というか,東京ならではの楽しみ方ね。

2026.02.22 横罫の測量野帳が出た

● 自治医大駅前の「うさぎや自治医大店」を覗いてみた。入口のほど近くに “コクヨ,春の Campus 祭り” のコーナーがありまして。
 そこに「ポケットノート」というのがありました。“スキマ時間で勉強できるポケットノート” とあります。

● 判型は測量野帳と同じ。表紙の硬さも測量野帳。8枚折丁を5つ重ねて製本するのも測量野帳と同じ。
 しかし,罫線は Campus 罫。B罫であります。23行。

● 要するに,横罫の測量野帳が出たって感じです。大昔にはありましたけどね,横罫の測量野帳。製品系列は「セ」ではなく「ノ」でしたけどね。
 お値段は418円。測量野帳よりチトお高い。

● 「ハーフサイズだから要点を一目で見返せる」と謳っておりますが,中高生には A6 Campus を使えばいいんじゃないですかと申しあげたい。Campus なら百円ショップでも買える。デキる受験生は安いノートを使うものでしょう。
 え? そんなことはないんですか。418円くらい気にしないんですか。そうなんですか。

● が,このノートは中高生よりも野帳好きの大人が買うかもね。ぼくも売場にあった全色を買いました。
 横罫の測量野帳? ダッセー,となりますかね。ぼくもこのノートをリピートすることはないと思いますわ。LEVEL BOOK を,左ページの縦線を無視して,横罫ノートとして使ってましたんでね。418円も出して,このノートを使う理由はないッス。

2026年2月21日土曜日

2026.02.21 アートに親しむ

● 今月11日に丸善本店でPENONのウッドポストカードを1枚買った。ゴッホの「夜のカフェテラス」。
 その「夜のカフェテラス」は雑に立て掛けている。毎日眺めてますよ。アートに親しんでる。

● 「鬼滅の刃」と同居しているんだけどね。ぼくの筆記空間は整理とか整頓とは無縁のとっ散らかりで満ちている。
 これでいいと思っているわけではないが,これじゃダメだと思っているわけでもない。

● A6 Campus の透明カバーに絵ハガキを挿し込む。アートに親しむってのは,この程度でいいと思うんだな。
 現在使用中の Campus の表紙も立派なアートだわ。してみると,女性の多くは普段からアートに親しんでそうだよ。

● こうした絵ハガキは,無料の展示即売会に出かけていくと何枚か手に入る。そういうものを捨てないで,有効(?)活用すればいいんだよね。
 作者も喜んでくれるだろう。展示している絵を買ってくれればもっと喜ぶだろうけどさ。

● アートに親しむのにお金は要らない。美術館にわざわざ出かけていくこともなければ,分厚い画集を買って部屋を狭くする必要もない。
 あんまりシャカリキにならないで,ゆるーくいい加減にやってけばいいんじゃないですかね。

● ぼくの場合だと,必要なのはA6ノートの透明カバーだけ。ここで調子こいて,革製のカバーなんか買ってカッコつけちゃったりすると,アートに親しむことは難しくなる。
 アートにはチープが似合うんでさぁ。力まないことですよ。

● でもって,アートに親しむと何が変わるかといえば,そんなもの,何も変わらない。アートに親しめば何かが変わるなんて考えるのは,人生を舐めてるでしょうよ。
 コンマ何秒か,かすかにホッとする。それだけです。本物の作品を見て深い啓示を得たなんてのは,偉大な芸術家の伝記にしか出てきませんよ。オレはには間違っても起きませんよ。

● たとえば,これだってアートだよなぁ。弘前の平山萬年堂のカレンダーのに印刷されていた。そこだけ切り取ってクリアケースに入れて,時々眺めている。
 アートに親しんでいるわけね。

● ちなみに,そのときに買った「弘前煉瓦レッド」のインク。サファリに吸わせて使ってみようと思ってるんだけども,なかなかその機会がない。

2026年2月20日金曜日

2026.02.20 上田健次 『銀座「四宝堂」文房具店Ⅴ』

書名 銀座「四宝堂」文房具店Ⅴ
著者 上田健次
発行所 小学館文庫
発行年月日 2025.04.09
価格(税別) 710円

● 『Ⅴ』の小道具は “ものさし” “カード” “ナイフ” “サインペン” “絵具”。
 “ものさし” では中学生コンビの瑛太と晴菜が再登場する。

● 「定番品というのは,その豊富な販売量もあって,価格を抑えながら高品質なものが多いのです」(p203)と主人公に言わせている。ぺんてるのサインペンとボールぺんてるについて主人公が語る場面。
 定番品の代表が Campus ノートだと思うのだが,Campus に限らず,素直に定番品を使った方がいいとぼくも思う。マイナーにこだわるのも別に悪くはないんだけれども。

● 他に以下のような金言も出てくる。こういうのも尖り過ぎてはいけないし,あたりまえ過ぎてもインパクトに欠ける。基本,ある程度に流布しているものである必要があるだろう。
 お客さんの代わりはいくらでもいるけれど,一緒に働いてくれる人の代わりを見つけるのは大変だもの。(p88)
 研ぐのはお前じゃなくて砥石の仕事だ。強く押しつけたからって,うまく研げる訳じゃない。(p160)
 そう,残酷なまでに努力だけでは,どうしようもないものが芸術にはあって,持たざる者が持つ者を超えることはない。(p271)
 好きなことで食べていける生活を羨む人がいるけれど,俺に言わせれば何も分かっちゃいない。好きなことは好きなことにしておくべきだ。日々の糧を得る手段となった瞬間に,そこにはある種の計算が生まれてしまうし,そうあって然るべきだ。(p291)
● ライトノベルだろうと純文学だろうと,小説を読むなんて何十年ぶりだろう。だんだん読み方を思い出してきたというか,早く読めるようになってきた(早く読めても仕方がないのだが)。ストーリーの展開に慣れてきたせいもある。
 本というのは移動中の電車の中でしか読まない(読めない)ものになっていたが,今回は家でもチョコチョコ読めた。

2026年2月18日水曜日

2026.02.18 上田健次 『銀座「四宝堂」文房具店Ⅳ』

書名 銀座「四宝堂」文房具店Ⅳ
著者 上田健次
発行所 小学館文庫
発行年月日 2024.10.09
価格(税別) 730円

● Ⅳの小道具は “リボン” “スクラップブック” “ボールペン” “クリップ” “奉書紙”。4巻目にもなれば,これらを咬ませたストーリーを作るのも手慣れたものだなという印象になる。

● 「糊やペンなどはコンビニでもお求めいただけます。さすがにスクラップブックは置いてないでしょうが・・・・・・。けれど,ネットショップなどであれば当店を遥かに超える品揃えをしておりますし,翌日にはご自宅にお届けするなど配送サービスも充実しております。当店のような小さな文房具店などは,せいぜい丁寧な応接に務めるぐらいしか差別化できる要素がないのが実情です」(p82)と主人公の宝田硯に言わせているのだが,丁寧な応接というのはリアルの文具店ではなかなかないな。
 店員はレジにしかいないもん。こちらに近づいてきて,何かお探しですかと訊いてくる店員はいない。

● そんなことをしたらお客は逃げそうだしね。丁寧な応接を差別化要因にするのは,実際には難しそうだ。
 ただ,店内の空気感がいいなと思うことはある。空気感を作るものは何なのか,ぼくにはよくわからないのだけれども,店主の性格とか人間性が空気に滲みだすってのはたぶんあるのだと思う。とすると,これは技術の問題ではないことになる。

● 銀座について「とても不思議なところよね。モダンなのに日本らしさもあって,気品にあふれているのに親しみやすい,高級なのにお買い得な気持ちにさせて,懐かしい雰囲気なのに新しさを感じさせる」(p246)と登場人物に言わせている。
 ぼくに銀座について語る資格があるとは思えないが,この指摘に概ね賛成だ。ぼく自身,池袋でも新宿でも渋谷でも六本木でもなく,銀座に出ることが多い。銀座が一番カンファタブルだ。
 ただし,ぼくが入れるのは文具店だけ。銀座で飲んだり食べたりしたのは,トータルでも片手で数えられるくらいしかない。飲食は新橋ってことになっちゃうんだわ。

● 「新入りの一番の仕事は元気な挨拶と返事をすることだ」(p148)などとも言わせている。誰からも異論がでないであろう教訓も所々に散りばめて,ストーリーを流していく。
 この教訓が登場するのは今回が初めてではない。これが語られやすい場面設定が何度かあった。

2026年2月17日火曜日

2026.02.17 オープンスペースでペコちゃん缶ペンケース

● 宇都宮テラス2階にあるレストコーナーでノートを広げる。ここ,曜日や時間帯を問わずたいてい混んでいて,空席がないことが多い。
 今日は一席だけ空いていた。平日の正午を30分ほど過ぎた頃なんですけどね。

● 高校生が勉強してることはあるけれども,ほとんどの人はパソコンを広げて仕事をしているか(といっても,左隣の人はネットでたっぷり遊んでから仕事を始めたようだ),スマホをいじっているか,居眠りをしているかで,ノートを広げる人はまず見かけない。
 まして,鉛筆を使ってる人なんていない。高校生も鉛筆は使っていない。シャープペンとボールペンだ。そういうところでノートを広げ鉛筆を持つのは,むしろ望むところというものだ。

● 家でやっているのと同じことを場所を変えてやるのはいいものだ。それもホテルの客室より,自分以外の人間がいるオープンスペースの方がいい。景色と空気が変わるからだ。
 中学生や高校生が図書館で勉強したがるのもわかる。プロの作家でもファミレスを仕事の場にしている人がいるらしいのも納得だ。

● しかし,一方で自宅が一番いいのも事実。一番いいから自宅じゃないと作業ができないという人もいるかもしれない。
 が,大方の人は時々,景色と空間変えてみたくなるだろう。最近はこうしたオープンスペースが増えたから,それがしやすくなった。

● ファミレスを仕事場にするのは,いくら朝昼晩と食事や飲物を注文しても,気が引けるところがある(やったことはないけど)。こういうところならタダだし,そうした気遣いをしなくてすむ。
 ただし,長居はしづらい感じね。

● ちなみに,こういうところでペコちゃん缶ペンケースを使うことに,まったく抵抗を感じないタイプでありますよ。
 誰も自分のことなんか注目してませんからね。注目されたって全然かまいませんけどね。

2026年2月15日日曜日

2026.02.15 再び,鉛筆を持ち出した

● 今どきは小学生の女児でも使わないであろう,ペコちゃん缶ペンケース。ハサミを携帯用の小さいものにすれば,鉛筆とその一族郎党を収納できる。字消板も入る。
 で,今回はハサミを小さいのに替えて,久方ぶりにシャープペンではなく鉛筆を持ってきた。出先ではシャープペンの方が世話なしでいいかとも思うんだけど。

● 北星9500を3本,たんぽぽ補助軸,uni Palette(無印版)を持ってきた。他に両面テープも別のポーチにいれて持参。
 これだけあれば,ノート,手帳,連用日記のすべてに対応可能。

● あらためて,それらを眺めながら,これだけあればいいのか,余計なモノを色々と持ち過ぎているなぁ,と思っている。
 反省せよ。人生やってくのに,そんなに荷物は要らないよ。

● それなのに文具に限ってみても,どうしてたくさん抱えてしまうのか。只今現在も “たくさん抱えてしまう” は進行中だ。歯止めがかからない。
 生きてる間に使えるのは,さてどのくらいだろう。1割程度か。2割は使えるだろうか。

● そもそも,ぼくは文字しか書かない。文字しか書かないのだから書ければ何でもいい,という方向に行くのが,ある意味,健全でもあると思うんですよ。
 何でもいいんだから,そもそも選ぶ必要なんてない。たぶん辿り着けることはないだろうけれども,いわゆるひとつの理想の境地。

● で,北星9500 をたんぽぽ補助軸に入れて使っているわけだけどね。何気ない顔をした逸品というのがあるもので,9500はそのひとつ。
 Hi-uni や MONO100 は最初から逸品の面構えだが,普通の顔をした逸品があるわけだよね。

2026.02.14 BLACKWING 雑感

● BLACKWING が入手しやすくなっているようだ。Amazon で 602 がダースで6,300円。タッケーナと思うんだけども,1本あたり525円。
 ぼくの場合はだけれども,どんなに頑張って使っても,鉛筆1本が1ヶ月は保つ。1ヶ月の筆記具代が525円なのか165円なのか55円なのかは,差のうちに入るだろうか。BLACKWING であっても鉛筆は安い。

● 同様に,ボールペンもシャープペンも万年筆も安いのであるけれども,それは必要量しか所有しない場合。
 モンブラン149でも15万円。10年使えば月あたり1,250円。安ッ。
 が,149を買うほどの人がそれ以外を買わないでいられるとは思えない。ヌマるでしょ。10倍くらいの額にはなるんじゃなかろうか。高ッ。

● 鉛筆であっても事情は同じ。鉛筆は元々の価格が安いだけに必要量の何倍,場合によっては何十倍もの在庫を抱えてしまうことになりやすい。
 少なくとも,ぼくはそういうことになっている。在庫を見ると気分が塞いでくるので,できるだけ見ないようにしている有様だ。

● 必要量を見極めて,それ以上は買わないという簡単なことがちゃんとできる人は,文具ユーザーの1%未満でしょうね。100人に1人まではいないと思うなぁ。

● ところで,BLACKWING なんだけどね。ぼくは買わないと思う。理由は市販の補助軸が使えないこと。あの消しゴムが邪魔だ。
 消しゴム部を引き剥がすという荒業もあるようなんだけれども,そこまでして BLACKWING を使う理由は見あたらない。

● 鉛筆は補助軸を使えるほどに短くなってやっと一人前。その補助軸が使えないのでは如何ともしがたい。
 専用のエクステンダーは話にならない。何も考えないでとりあえず作ってみましたというシロモノに見える。仕組みも形状も強度もそのままに,もっと軽くする工夫をなぜしなかったのか。

● が,BLACKWING にも使える面白い補助軸はある。YARN(ヤーン)の木製補助軸で,中をくり抜いてあって横から挿し込むようになっている。ただし,価格が9800円。仕方がないと思うが。
 この補助軸を使いたいがために,BLACKWING を買ってみるという向きがあるかもしれないと思うほどだが,この補助軸は他の鉛筆でも使えるのだ。わざわざBLACKWING を買うには及ばない。

● BLACKWING の未来が洋々たるものだとは,ぼくには思えない。際物の域を出ないものだと思う。
 アーリーアダプターは珍を好むだけの頭の毛が3本足りない輩だったに違いないが,販売側と文具メディア(とその協力者)が鐘や太鼓を叩いた結果,それなりの射程を確保したとは思う。が,鐘や太鼓で踊り出す人たちはすでに踊ったように思われる。

● ユーザーのほとんどはリピーターではないか。新規参入はほぼほぼ途絶えたのではあるまいか。
 リピーターもいつまでリピーターでいてくれるか,保証の限りではない。踊るのにも飽きて来た頃だろう。

● 圧倒的な品質や使い勝手の良さがあるのであれば格別,その点で Hi-uni や北星クラフツマンと差別化できているとは思えない。
 MADE IN JAPAN で,オリエンタル産業の良質な芯を使っていることは間違いないのだが,他の MADE IN JAPAN に紛れてしまう感は否めない。

2026年2月14日土曜日

2026.02.14 『文具女子博 2024 パーフェクトガイド』の付録の Campus ノート

● 歴代 Campus の表紙を復元した A6 Campus も使い終えた。次は『文具女子博 2024 パーフェクトガイド』の付録だったこちら。
 Campus の他に,ツバメなど4種のA6ノート(とボールペン)が付録だった。

● もちろん,メルカリで付録だけを入手。昨年のこと。
 Campus が5冊あるので,同じ出物を5回ポチったということ。何を考えてそんなことをしたのかと自分を責めたいが,過ぎたことは仕方がない。

● 中紙は30枚。中紙30枚だと,1週間で使い切れる。なので,5冊まとめて1ヶ月で使える。
 罫線の態様はレギュラーの A6 Campus と同じ。各ページの上端に日付を書き込むための「 ・ ・ 」があるのだが,これは先代(4代目)の Campus にはなかった。現行品(5代目)にはあるのだな。ぼく的にはない方がありがたいのだが。

● 中紙が30枚でA6という小さいノートだけれども,1ヶ月で5冊を使い潰す人はそんなにいないと思う。1年で60冊の計算になる。
 普通に仕事をしている人なら物理的に不可能なはずだ。忙しい社会人にそれだけ書ける時間はないと思う。
 ぼくも働いている頃はそんなに使っていなかった。退職して “毎日が日曜日” になってからだ。それも退職してだいぶ経ってから。というか,これだけ使うようになったのは去年からじゃないか。

● ひょっとすると,忙しい合間を縫って,あるいは縫らなくても,この程度はたとえば “モーニングノート” で書いているという猛者もいるかもしれないけれども,まぁ普通は無理としたものだろう。
 それゆえ,こんなにノートを使う人はそんなにいないだろうと自慢したところで,暇でいいなぁと思われるだけかもしれない。

● ともかく。ノートは順調に消費中だ。それ以上に(特に測量野帳を)買ってしまうので,在庫は増えているのだけれども。

2026年2月11日水曜日

2026.02.11 パスポートサイズのノートについて

● 覗くばかりでは申しわけないので,丸善本店で少しの買物。STAEDTLER の tradition 4B を2本と,PENONのウッドポストカードを1枚。ゴッホの「夜のカフェテラス」。
 アートに親しまないとね。親しむと言っても,美術館に行くとか,自分でも絵を描いてみるとか,あまり大袈裟に考えなくてもいいと思うんですよ。もちろん,美術館に行くのもいいし,自分で描いてみるのもいいと思うんだけどね。

● もうひとつ,TNPのリフィルを1冊。パスポートサイズのノートって,TNPと山本紙業の「RO-BIKI NOTE」しかないんですかね。
 無印のパスポートメモが消えちゃったからな。もう少し安いのがあると嬉しいんだがな。

● エルメスのアジェンダを持っていたことを思いだした。ずっとお蔵入りにしてたんだけど,買った以上は使わなきゃな,とか思ってね。
 これがパスポートサイズ対応なんですよね。カバーだけあってノート本体がないんじゃしょうがない。「RO-BIKI NOTE」1冊と無印7冊は手元にあるんですけどね。

● ダイソーも無印パクリのを出してましたけどね。無印がやめてしまうくらいたから,ダイソーもとっくにやめている。機を見るに敏というか,判断が速いというかね。
 いや,これは褒めてるつもりですよ。いいんですよ,それでね。

● パスポートサイズはB7に近いんだけれども,B7よりわずかに小さい。B7ノートの表紙を少し切り取ってやると,エルメスカバーを使えることは使えるんですけどね。
 本体が少ぉしはみ出しちゃう。それを気にするかしないか。ぼくはたぶんしないと思う。ので,B7で使っていくかと思ってるんですけどね。

● というか,資本はA6を使っていくので,パスポートサイズは箸休めのようなものです。
 ま,大した問題ではないわけなんですけどね。

2026.02.11 そろそろスマホの買い替え時か

● スマホのバッテリーの保ちがいよいよ落ちてきた。湿気はバッテリーの大敵ですな。防水だからといって入浴中もスマホをイジるなんてのはよろしくありませんね。
 8月まで使えば丸4年。最長記録を伸ばせるのだがな。そろそろ買い替えかな。

● 使用中のスマホは SONY の Xperia10Ⅲ。Ⅳが出てからⅢを買った。
 大した使い方はしていない。最近はこのブログもパソコンではなくスマホで更新するようになった。あと,𝕏。ネット閲覧。You Tube を見る。アプリでFMを聴く。Google Keep でメモすることもある。時々,Gemini。
 要するに,ごくごく一般的なもの。ちなみに,モバイル Suica は導入していない。

● リソースを最も必要とするのはゲームらしいのだが,ぼくがやってるのは昔ながらの「上海」だけだ。これはあまりリソース喰わない。
 というわけだから,スマホは最新型なんか要らない。型落ちしたので充分。

● で,次に何を買うか。こんなもんでいいと思ってるんですよ。Amazon で17,091円で買えるモトローラのmotog05。
 バッテリーは5,200mAh だし,イヤホンジャックもあるしね。eSIM 非対応で microSD も使えない。が,記憶容量は128GBある。充分でしょうよ。
 5Gにも対応していないんだけど,5Gなんてそもそも使ってる人,いるんですか。

● それではあんまりだと言うのであれば,ひとつ上のランクのこちらでもいいかな。Amazon で28,908円。
 こちらは5G対応。ディスプレイも上のHD+に対して,こちらはFHD+。

● でも,アレだよね。こうしてスペックについて書いていると,呆れるほど進歩してますよね。2万円もしないスマホのディスプレイがHD+なんですよ。5,200mAh のバッテリーを積んでるんですよ。
 HD+? そんなの要るのかよ,とぼくなんかは思ってましたよ。それもほんの数年前のことだ。パソコンの時代からそうなんだけども,スペックの進歩は凄まじい。
 だけども,スペックの進捗ほどにスマホでできることは増えていない。快速化された感じもあまりしない。あらぬ方向を見ているからですかねぇ。

● 引き続き,Xperia を使ってもいいと思う。10Ⅴでいい。24,699円で買える。
 Xperia10 のいいところは,とにかく軽いこと。Ⅴからスピーカがステレオになっんじゃなかったかな。FMで音楽を聴くときはBTスピーカを使うので,スマホ本体のスピーカはどうでもいいっちゃどうでもいいんだけどね。

● ともかく。パソコンやスマホに3万円以上は出さない主義。安いのでいいです。それで全然困らないんで。
 ハイエンドでなければならないような高度な使い方はしてないし,しろと言われてもできないと思う。

2026.02.11 上田健次 『銀座「四宝堂」文房具店Ⅲ』

書名 銀座「四宝堂」文房具店Ⅲ
著者 上田健次
発行所 小学館文庫
発行年月日 2024.04.10
価格(税別) 710円

● 3巻目の小道具は “ブックカバー” “シール” “原稿用紙” “フィールドノート” “模造紙”。
 “フィールドノート” は測量野帳のこと。1巻目の “メモパッド” は RHODIA だったが,設定も内容も RHODIA を測量野帳に置き換えたような話。

● 各巻とも読切り短編を5つ収めている。どこから読んでもかまわないようになっているが,前に登場した人物が再びチョイ役で出てくることもあるので,できれば1巻目から順番に読んでいくのがいいようだ。

● 「若い人たちには思いついたことを試す権利がある。それはとりもなおさず失敗をする権利に他ならない。(中略)職人の仕事は現場で失敗することによって進化する。試行錯誤をしなくなったら,それはただの作業であり仕事ではない」(p192)とか,「外見の味わいはそのままに,内部の構造物は最新技術を取り入れたものに交換するのは最近の流行りだったりする。「昔は良かった」というような人でも,そのころの不便さまで歓迎する訳ではないのだから当たり前と言えば当たり前だ」(p267)といった,気の利いた世間話で読者を引きつける工夫も,当然,施されている。

● 各話とも,ほのぼのとした,努力と善意が報われる話になっているから,読み終えたあとは意外に記憶に残らない。それまで読んだ話に溶け込んでしまう。
 それでいいのだ。というか,そこが上手いところだ。ライトノベルの王道なのだと思う。

2026年2月7日土曜日

2026.02.07 上田健次 『銀座「四宝堂」文房具店Ⅱ』

書名 銀座「四宝堂」文房具店Ⅱ
著者 上田健次
発行所 小学館文庫
発行年月日 2023.09.11
価格(税別) 730円

● この作品はあくまでライトノベルであって,文房具が主人公になるわけではない。文房具は小道具。
 第1巻で登場した文具は “万年筆” “システム手帳” “大学ノート” “絵葉書” “メモパッド” だったが,Ⅱでは “単語帳” “ハサミ” “名刺” “栞” “色鉛筆”。

● 各々の製品群の中で代表的な,多くの人が知っている製品が登場する。万年筆ならモンブラン,システム手帳は Filofax,大学ノートはキャンパス,メモパッドは RHODIA,単語帳はレイメイ藤井。
 そこが大事であろうことはまぁまぁわかる。

● それらの文具を小道具にしたストーリーを考えるのは,プロの作家にとってはそんなに難しいことではないのかもしれない。
 けれども,おまえもやってみろと言われたら,ま,できませんわね。やはり作家というのは大したものだなと思いますよ。

● ただし,登場人物の属性を一話ごとにゼロから作るのはさすがに大変すぎるのだろう。いくつかに類型化できそうだ。
 登場人物のキャラクターはどれも似たようなもの。「四宝堂」という舞台で読者をホロッとさせるストーリーに仕立てるわけだから,そうならざるを得ないというかね。

2026.02.07 うさぎや自治医大駅前店と伊東屋池袋店

● うさぎや自治医大駅前店。基本は書店で,文具も扱っているという形態だが,栃木県内の文具売場で一番好きなのはここかもしれない。  
 特に,学用品売場。どこに行っても学用品売場から眺めるのだけれども,栃木県ではここが一番充実しているような気がする。
 場所がら,教育熱心な家庭が多いのかもしれない。そのあたりはよくわからないが,学用品の今を知るにはここに来るのがいいと思っている。

● ま,そんなものを知ってどうするのかと問われると,別にどうもしないわけだけど。ただし,文具界の最先端は学用品売場に現れるのじゃないかという気がしていてね。
 文具なんて学用品で充分。大人も学用品を使えばいいじゃないか,と思っている。学用品売場を見ているのが楽しい。

● Campus-Rollbahn コラボ製品はここにもあった。欲しいのは測量野帳だけ。とっくに購入済み。
 なのだけど,もうちょっと買っとくか。というわけで,「飛行機」と「屋上」を1冊ずつ。
 あと,遅ればせながら学用品売場にあるクツワの「プニュスパイラル」を。

● この店では時々トイレを借りたりもしているのでね,いつもいつも見るだけでは申しわけないという思いもある。たまには何か買わなくちゃね。
 といっても,使わないモノを買っても仕方がない。使うかどうかわからなくても,とにかく使う可能性が高いものをね。

● 湘南新宿ラインで池袋に出た。東武百貨店7階にある伊東屋池袋店を覗くのがお約束。
 池袋店は高級文具のショールームと化した。ゆったりと目の保養ができる。こんなものを買う人がいるのかと思いつつ,見て回りましたよ。

● ノートにしたって,モレスキンなんか可愛いものだと思えるもんね。凄いのがあるんですなぁ。 
 Campus-Rollbahn のコラボ製品? そんな大衆向けのイベント製品などありません。

● 大衆品もなくなはないが,メインは高級文具だ。高級文具に分類されるものをぼくもまったく持っていないわけではないが,総じてぼくには無縁なものと言える。
 ぼくは安物使いだ。良く言えば定番品使いだ。特にノートはわりと量を使うので,安い定番品じゃないと気後れしてしまう。
 逆に言うと,このショールームに並んでいるようなものを使っている輩をせせら嗤う嫌らしさをぼくは併せ持っている。文具をアクセサリー的に使うやつを,中身がスカスカだからアクセサリーが必要なのだろうと見下している。

● KIDS コーナーにあった筆箱。良くできている。しかし,値札を見るとたまげてしまう。
 子供にこれを買い与える親がいるのか。爺婆が孫に買うんですか。入学祝いの贈答用に使われるのかねぇ。世の中にお金持ちっているんだなと思う他はない。

● 大事に使えば一生モノだからむしろ安い? その見解は採用できない。
 人間は飽きやすい生き物だということを失念している。文字どおりの一生モノなど誰も求めていない。いつかは壊れてくれるはずだとどこかで思っている。

● 18,700円もする筆箱はぼくの世界にはあってはいけないものだ。Campusノートと鉛筆と300円の缶ペンケースがぼくの世界だから。情けないけど,そういうことだ。
 そもそも,古びた運動靴とユニクロルックのぼくがここにいるのが明らかに場違いだ。


(追記 2026.02.10)

● 遅ればせながら,先日買ったクツワの「プニュスパイラル」。最初に巻いたのはコクヨの「鉛筆シャープ」でした。
 パイロットのVコーン(キャップ式の方)にも巻きたいのだけども,キャップをしめるときに外さなきゃいけないからね。巻いてない。


(追記 2026.02.13)

● 宇都宮 LoFt にも Campus-Rollbahn コラボの製品は残っておりました。が,売り切れてるのが多い。
 測量野帳は「黒板」が3冊残っていた。もう買うべき人は買ってるだろうから,3冊とも買ってもいいと思うんだけども,2冊だけ買って,1冊は残しておきました。この550円は安い気がする。

2026年2月4日水曜日

2026.02.04 世界の中心

● 1月16日。相方を歯医者に連れてきた。
 待合室にカウンターがあって,ノートを広げることができるので,治療が終わるのを待つのがまったく苦にならない。ノートを広げられれば,どこであろうとそこが世界の中心。

● 2月2日。隣町のスーパーのイートインスペースで。カウンター席にはコンセントもあって,ワークスペースとしても使いやすい。平日の中高生が学校にいる時間帯は特に。
 が,長くノートなんか広げていると,教育的指導が入るんだろうな。

● 2月3日。また,相方を歯科医院に送ってきた。この歯科医院は,ぼくの書斎でもある。
 ノートを広げてよしなしごとを書きながら,相方の治療が終わるのを待てるので,待つのがぜんぜん苦にならない。待っているという意識もない。

● 2月4日。宇都宮駅ビル2階のレストスペース。はい,ここも世界の中心。ノートと筆箱を持っていれば,いたるところに世界の中心がある。
 ただし,お決まりの注意書きがある。でも,隣のオバサンはここで弁当を食べた後に,ジェットストリームで手帳に何やら書いておられた。それでいいのだ。

2026年1月30日金曜日

2026.01.30 福島の「ペントノート」と仙台の「文具の杜」

● 福島に来ました。「文化堂」を覗いてみた。ここは普通の町の文具店。測量野帳(SKETCH BOOK)とuni の芯研器を買った。
 測量野帳を買ったのは,福島駅にスタンプが5種あったこと。ノートを置いてきたのでね,スタンプを押すための応急措置。

● 芯研器は北星と STAEDTLER のを持ってるんだけど,野帳だけってわけにもいかないと思ってね。1個だけ残っていたのを買ったんですわ。
 芯ボルダーや2㎜シャープの芯ではなく,鉛筆の芯を削るのに使う。短くなってから思いっきり芯を出すので。

● 文化堂ビルの2階が「ペントノート」になっている。ここを覗いてみようとと思って福島に来たわけです。
 面白い店でした。尖った品揃え。これが地方でも成り立つんだな。1階に「文化堂」があればこそかもしれないけど。

● こんなのを買いました。共栄の下敷き,B6。
 鉛筆を3本。USA の MUSGRAVE のを2種。それと,カランダッシュの鉛筆。

● BLACKWING も何種かあったが,消しゴムの形状がウザいので買わず。あの消しゴムを有難がる人の気持ちはほんとにわからん。
 消しゴムが交換できるって,交換するほど消しゴムを使うかね。あの構造のために頭が重くなってしまっている。いいことは何もないと思うんだが。

● 仙台の「文具の杜」。アエルビルの4階。駅からペデストリアンデッキで行ける。
 渋谷 LoFt をワンフロアに展開したような感じ。品揃えが圧倒的。特に,学童用品と事務用品に目がない人(ぼくのことだが)なら半日は過ごせるだろう。
 いや,そういうことではないな。文具好きならもれなく半日は過ごせる。A5のコピー用紙もある。

● 「文具の杜」は㈱オフィスベンダーの店舗のひとつ。仙台に5店舗,さいたま市に1店舗を展開する。仙台が本拠地で,埼玉にも進出したのかと思いきや,さいたま市の店舗が本店なんだな。妙な気分になる。これが支店なのか。
 が,本社は仙台にある。元々は埼玉にあったのを仙台に移したんだろうか。

● Campus-Rollbahn コラボの商品はここにもタップリと残っている。測量野帳は羊に喰わせるほど残っているぞ。
 そろそろ売り切れて欲しいんだが。

● 1階の丸善もわざわざ覗いてみる価値がある。仙台,凄いね。
 これじゃ,宇都宮が束になってかかっても敵わないわ。

2026年1月28日水曜日

2026.01.28 仙台 LoFt

● 仙台に来たので LoFt を覗いてみた。大型の LoFt に数えていいだろう。ゆったりと商品を並べている。見やすくて助かる。
 ので,こちらも時間をかけて見ていったのだが,欲しいものがない。

● たとえば,いくつものノートがあるが,Campus でいいよなぁと思ってしまう。ノートは Campus 一択とまでは言わないけれども,ヘビーにノートを使う人なら,どうしたって Campus が中心になるでしょ。
 右の写真はモレスキンの拡販用の告知板。「好奇心から生まれる,新たな発見」ってね。でも,モレスキンは別に好奇心を刺激するわけではない。

● ちなみに,Campus-Rollbahn コラボの製品はまだまだ残っている。測量野帳は3種ともタップリあった。

● シャープペンもいろいろある。LoFt だから極端に高いものはないのだが,カランダッシュの普及品くらいならある。普及品といっても,そこはカランダッシュだから5,000円やそこらはする。
 国産品の品揃えは豊富だ。ANGERS はシャープペンはぺんてる推しかと思うのだけれども,LoFt は売れ筋はすべて押さえている感じね。

● けれども,ぼくのような文字しか書かない人間には(しかも,筆記シーンがひと色しかない),北星の「鉛筆屋のシャープペン」で充分なんだわ。コクヨの「鉛筆シャープ」でもいい。それらは結果的に予備まで持ってしまっている。
 結果,欲しいものがないということになる。

● この伝で行くと,ほとんどの人は欲しいものはないはずだと思う。なのに,なぜ文具店に行くのをやめないのか。
 人に問うことではない。自分に訊いてみればいい。欲しいものがなくても買っているのはなぜだ? 文具店に行けば,物欲は刺激される。それがわかっているのに,なぜわざわざ出かけていく?

● STAEDTLER の tradition。2Bまでしかない。2Bだと,国産鉛筆の硬度に直すとHBよりやや硬い。このあたりは周知する必要があるのではないか。
 販売する側が知らないはずはないだろう。お客は知らないで買っているのもわかっているだろう。
 同じ2Bでも国産鉛筆とはだいぶ違うんですよ,と教えてやってもいいのではないか。お客が買っていくものを置いておけばいい,というのでいいのか。

● STAEDTLER の鉛筆の中では,tradition のデザインが一番好きだ。が,軟らかめが好きなので,STAEDTLER なら3Bか4Bがぼくには合う。
 2Bまでしかないのでは,ここでも欲しいものはないということになる。

2026年1月25日日曜日

2026.01.25 いくつかの鉛筆

● 三菱の局用鉛筆復刻版。ガワの表面だけ昔。芯まで昔の調合ってことはないでしょうからね。

● つくばエクスプレスの四角鉛筆。メーカーも不明。中華製の可能性もありますわね。
 東京メトロ,JR日光線などなど,この種のものも自然に溜まってくる。使わない気がする。

● 何の変哲もないトンボ8900の現行品。鉛筆なんか俺でいいじゃないか,俺で。細かいことにこだわって,あーでもないこーでもないと,いつまでやってんだよ。ケツのアナのチーセーやつだな。と語っているような気がしますよ。
 スポーツや音楽の世界では道具にこだわることがプロたる資格のひとつだと聞くが,手書きの世界はプロもアマもない。そうそうこだわる余地がない。むしろ,こだわることが時喰虫になることが多いんじゃなかろうか。

● 鉛筆に関して言うと,Bや2Bになるとメーカー間,ブランド間の違いは小さくなって,ほとんど気にしなくてもいいんじゃないかと思う。
 HBだといろいろ言いたくなる余地がある。しかし,そこを微細に気にすることが成果に繋がるかといえば,そんなことはないわけでね。

● その8900のダース箱。1本40円のときから,8900はベトナムで製造してたんですね。
 今はフラッグシップを含めて,ほぼ全てがベトナムに移っている。MONO100の芯もベトナムで作れる目途がついてのことなんでしょうねぇ。

● 「筆記以外の用途には使用しないでください」とあるんだけど,鉛筆を筆記以外の用に使う人っているんですかね。
 2本使って箸の代わりにする。尖らせて凶器にする。他にどんな使い方があるかな。

● STAEDTLER の Mars Lumograph。お馴染みの鉛筆だが,日本で買うと Hi-uni より高い。
 笑うしかない現象なのだが,ちょっと大きい文具店には必ず置いてある。北星はないのに STAEDTLER はある。売れるからだろう。

● そこが不思議だ。トラベラーズファクトリーのブラスペンシルとか Faber-Castell のパーフェクトペンシルとか,売れるはずのないものが売れる。   
 世界は不思議で満ちている。

● Mars Lumograph と同じ色の鉛筆。MS ORIGINAL PENCIL とあり,高級図画用鉛筆とある。
 MS とはマイクロソフトではあるまい。中華製かと思われる。