2026年10月25日日曜日

2026.10.24 BLACKWING vs Caran d'Ache

● Ecute 上野の ANGERS。BLACKWING 602 が550円。Caran d'Ache GRAFWOOD 775 が660円。
 パーフェクトペンシルなどというどうでもいいものを除くと,一番高価な鉛筆は BLACKWING ではないことになる。

● そうなると,今まで散々文句を言ってたくせに,BLACKWING の肩を持ちたくなる。塗装の丁寧さでも芯質でも BLACKWING に軍配が上がるんじゃないか,なんてね。
 いやいや,そんなことを言えるほど,602も775も使い込んでいるわけではないんだけれども。

● 775は画用であることを謳っているが,書くための鉛筆と描くための鉛筆に違いがあるのかどうか,ぼくは知らない。書くだけならH〜2Bの硬度があれば充分で,4Bだの4Hだのは描くための鉛筆だろうと想像はつくが,書くための最良のHBと描くための最良のHBに違いがあるのか。
 たぶんないと思う。わざわざ画用鉛筆と謳うのは高く売るための方便なのじゃないかと下衆の勘繰りをしている。これは画材なんだからね,高くっても仕方がないんだからね,と。

● Caran d'Ache には Caran d'Ache となら心中してもいいという鋭角的なファンが付いているんだろうか。日本のメーカーだとトンボに比較的多いような気がするんだけどね。
 そこまで入れ込めれば,それはそれで幸せなことだなぁ,とも思う。人生はしょせん短い一幕の夢。踊れた者勝ちというところがある。冷静沈着に何か意味があるのかと思うことがある。

● そうは言っても,602も775も鉛筆としてはなかなかの価格だ。そうなると高い方が勝者,勝者に付け,的な動きが出てきたりするんだろうか(出て来ないと思うんだけどさ)。
 少しでも安く買いたいなら「世界堂」へどうぞってなものだが,地の物価が高い国の鉛筆をわざわざ買うことはないやね。と,根がケチな性分のぼくは思ってしまう。

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