2014年10月13日月曜日

2014.10.13 もう1本,Preppyを買いに

● 結局,方眼セリスキンにはPreppyを黒インクで使おうと思って,宇都宮の上野文具に行ってみた。ところが,ないんですよ,Preppy。
 ので,1,000円のPlaisirを購入。黒インクを入れるので,ボディの色もブラックを選択。もちろん,細字(0.3㎜)。
 黒インクはあまり使わないと思うので,外からインクの減り具合が見えないPlaisirでもいっか,ということで。
 1,000円でもあれですよ,清水の舞台から飛び降りる気持ちでしたよ。

● そのPlaisir,要はPreppyの高級版。仕組みも構成要素も重量もほぼ同じ。Plaisirもかなり軽いってことですね。
 Preppyの高級版といっても,1,000円では高級感の演出にも限りがあるわけで,ぼくはPreppyの潔さを好ましく思う。

● ところが。Plaisir,使えないという結論になった。正確には万年筆用の黒インクが使えないということ。
 まず,裏に写ってしまう。水性ボールペンよりはっきり写る。
 もうひとつ。滲みもひどい。ブルーブラックでは起こらないんだけど,黒だとかなり滲む。同じ0.3㎜なのに,太さがぜんぜん違ってしまう。
 さすがに,これでは使う気にならない。

● もっと細字のデスクペンに黒のカートリッジをさして使ってみたけど,同じだった。デスクペンでも滲む。裏写りも起こる。
 セリスキンに万年筆の黒インク(あくまでもプラチナの)は不可というのが結論。

● というわけで,残念ながら,Plaisirは無駄な買いものになった。もらってくれる人がいたので,さしあげた。
 以後はジェットストリームで書いていくことにする。

2014年10月12日日曜日

2014.10.12 方眼セリスキンのあれこれ

● セリスキンの紙は白いんだけど,そこに方眼が印刷されていると,Preppyのブルーブラックでは色が弱すぎるような気がする。ここは黒の方がいいんじゃないか,と。
 この場合,セリスキンではなく方眼の方にアクセントがある。方眼に書くなら黒,ということ。
 ブラック用のPreppyを1本,買っておくか。

● いくつか手持ちのペンを試してみた。まず,三菱の水性ボールペン。ふぅむ,方眼セリスキンにはブルーブラックより黒の方がしっくりくるようではある。
 ところが,黒の水性ボールペンだと,セリスキンでも気持ち,裏に写る感がある。

● この水性ボールペンにはもうひとつ難点があって,それは軸が細すぎること。長く書いていると疲れるかも。Preppy程度の太さは欲しい。シグノかジェットストリームでもいいかもしれない。

● で,0.7㎜のジェットストリームで書いてみた。書き味,握りの太さとも問題なし。裏写りもない。
 ただし,ボールペンだとどうしても字が流れるっていうかね。Preppyで書く方が快感は快感だ。

● 方眼セリスキンはあと1冊持っているんだけど,それ以上に方眼ノートを使うことはないような気がする。つまり,黒で書くことはそんなにないだろう。
 Preppyをもう1本買って,黒インクを入れて使おうかとも思ったんだけど,手持ちのジェットストリームでいいかな。どうだろう。

2014年10月11日土曜日

2014.10.11 方眼セリスキンを使用開始

● 9日から方眼セリスキンを使っている。方眼のますめは軽く無視して,無地に書いているような気分で書けばいいと思うんで,そのようにしている。
 方眼のメリットがまだわからない。今のところは,正直,使いづらいという印象。文章しか書かないので,普通に横罫の方が使いやすいなっていう感じ。
 横罫が最も普及しているのだろう。理由があってそうなっているのだなと思う。

● 筆記具は引き続きPreppy。紙質じたいは前に使ったA罫セリスキンと同じ。厚めの紙で,裏写りはダイスキン以上にない。というか,裏写りの類いは一切ない。その点は安心だ。
 64枚なので,1ヵ月で使いきると思う。

● 次は何にするか。おそらくダイスキンに戻ることになるだろう。黒が復活する前に買いためた赤・オレンジ・黄から使っていこう。
 まずはオレンジだな。女子新入社員に1冊進呈しているので,在庫はあと4冊。3月までに使いきれればと思う。

● その新入社員にあげたオレンジダイスキン。彼女は現に使ってくれている。嬉しいもんだね。

2014年10月10日金曜日

2014.10.10 Preppyのいいところ

● 安いのがいい。スケルトンでインクの減り具合が外からわかるのがいい。全身プラスチックだから,傷がついても平気だ(っていうか,傷がつきにくい。ついても目立たない)。気を遣わないで使い続けることができる。

● 万年筆としての性能に問題がないのがいい。ずっと使わないでいても大丈夫。プラチナが考案したインナーキャップはまずPreppyで採用して,順次拡大していったらしんだけど,秀逸だと思う。
 インクもれもまったくない。Preppyを使っていて指がインクで汚れたことは皆無。

● 強いて不満をいえば,軽すぎることくらいか。自重でもって筆記のリズムを作れるのが万年筆のいいところという話を聞くこともあるけれども,Preppyでそれを実現するのは難しいだろう。
 大量に書く場合は,無視できない問題になるかもしれない。大量に書く場合は。

● 今月8日に6本目のカートリッジを装着した。ダイスキン1冊で1本半のカートリッジを消費する。
 いつまでもってくれるかわからないけれども,まだまだ使えそうな気がする。耐久性もそれなりに備えているように思える。

● 一生ものの万年筆と言われることがある。文字どおりの一生ものはありえないとしても,たとえば3万円(Preppy150本分の値段)の万年筆なら20年間はもつとする。
 今の筆記ペースだと年間15本のカートリッジを使う(ダイスキン10冊分)。20年なら300本。Preppyで2本のカートリッジが使えれば,Preppyを使い続けた方が安くなる。
 あとは,安いPreppyではなくちゃんとしたペンを使っていることがもたらす満足感が,その価格差を超えるかどうかの問題だ。

● この点に関しては,ぼくの意見はハッキリしている。モンブランもシェーファーも使ったことがあるけれど,Preppyの方がずっといいと思っているから。モンブランもシェーファーも悲惨な結果に終わったのでね。
 しかも加えて,現時点で6本目のカートリッジになっているんだから,こりゃ断然Preppyでしょ。

● よくペリカンのペリカーノやラミーのサファリが,入門用の万年筆に好適といったことが言われる。が,万年筆に入門用も本格用もないはずだ。
 入門用に適しているなら,そのまま本格使用すればいいし,本格使用に適したものなら入門用に使っても何の支障もないだろう。
 Preppyは本格使用に耐える品質を備えていると,ぼくは思う。

2014年10月9日木曜日

2014.10.09 ダイスキンを使い終えた

● 9月2日に使い始めて,10月8日に使い終えた。37日間。初日にいきなり12ページも書いたりして,もう少し早めに使い切れるかなと思ってたんだけど,後半やや息切れ。
 という言い方も変だな。順調に使うことができた。

● 少々ストレスを感じながら使っていたモレスキンからダイスキンに戻って,スコーンと突き抜けた感じがした。明らかにたくさん書くようになった。
 パッと開いて書くという単純極まる動作は同じだ。にもかかわらず,ダイスキンの方が書く気になるのはなぜか。

● 100円っていう気安さが何といっても一番かというと,そうではないと思う。値段で扱いを変えることはしてないつもりなんで,値段以外の実質の問題だ。
 罫線の幅,万年筆を受け入れること,ラフに使っても型が崩れない堅牢さなど,いくつかあげられる。

● 何度も書いちゃうんだけど,Preppyとダイスキンの相性がいいことが大きい。ダイスキンの紙の色とPreppyのブルーブラックの溶け具合,ペン先との摩擦の心地よさ,ダイスキンの罫線幅とPreppyの文字の太さもシックリくる。
 この300円システムは出色の組合せだと思う。

2014年10月8日水曜日

2014.10.08 シグノのブルーブラックを買い増し

● 百円万年筆を買った日にノック式のシグノも買った。すでに何本かはあるんだけど,ブルーブラックは持っていなかったので。モレスキンに合わせていたシグノはキャップ式だったし。
 普通の文具店で75円だった。もちろん,ダイソーの百円万年筆のようなことはない。これだけ完成度が高い筆記具が75円で買えるとはなぁ。

● 太さは0.38㎜。B罫で書くんだったら,このあたりが適当(ぼくの場合)。ジェットストリームだったら,0.5㎜か0.7㎜でいいんですけど。コクヨのCampusを使うときが,このノック式シグノの出番だと思っている。
 Preppyでもちろんいいんだけど,Preppyだとノートカバーのペンホルダーにくっついちゃう感じでね。軸がツルツルのプラスチックだからでしょう。その点,シグノは着脱がしやすい。

● 筆記具は基本,スケルトンがいいですね。外側からインクの減り具合が見える方がいい。シグノもそうだし,Preppyもそうだ。
 Preppyを気に入ってるのも,ひとつにはこのスケルトンにあるのかもしれないな。せっかくのスケルトンなので,コンバーターをさしてインクの残量が見えないようにしてしまうのは,ぼく的にはあり得ない選択。

● ボールペンは昔から透明のプラスチック軸のが主流で,これが安さの象徴のようになっていて,そのチープさが嫌われて,・・・・・・っていう流れがあるのかもしれないけれど,使いやすさの前にはチープさなど何ほどのことがあるだろう。
 と言いながら,ハイテックCコレトは透明軸を避けてちょっと高価な軸を選んでしまった。わずかな高級感と使いやすさを引き換えてしまったわけで,未熟だったなと思う。

2014年10月7日火曜日

2014.10.07 ゴージャスを排す

● 文具であれ何であれ,モノそのものが自分の価値を高めてくれるなんてことはあり得ない。あたりまえだ。
 Lettsの手帳を抱えていようが,ロレックスの腕時計をしてようが,エルメスのバーキンを提げていようが,10カラットのダイヤをまとっていようが,ロールスロイスに乗っていようが,どこぞの高級マンション最上階のペントハウスに住んでいようが,それはそういうモノを持てる経済力があるという証明にはなっても,経済力があるという証明にしかならない。

● 今は,いろんな力の中で経済力が最も大きな力だから,人をひれ伏させる感があるけれども,たかが経済力に過ぎないという斜に構えた視点を,どこかに持っていた方がいいように思う。
 実際,8畳ひと間のアパートの住人がペントハウスの住人に総合力で勝るという例は,それなりの比率で存在するのではないか。少なくとも一例をぼくは知っている。

● ゆえに,機能性に欠けるところがなく,使い勝手の良い,安価なものを,使っていきたい。
 高価なものには高価なりの理由がある。たぶんそうなんだと思うけど,その理由なるものが,機能とは関係のない装飾性であったり,希少性であったりするものは,注意深く排除していきたい。
 と言いながら,自分の300円システム(ダイスキン+Preppy)を正当化しようとしているわけなんだけどね。