編者 泉 恵理子
発行所 日経BP社
発売年月日 2015.10.10
価格(税別) 694円
● 日経Associeの11月号は例年,手帳の特集。結局,今年も買ってしまった。
● 内容は5部構成で,第1部が「私が“紙の手帳”を使い続ける理由」。リコー,アサヒ,モンテールの社長の手帳が紹介される。
アサヒの社長は能率手帳ゴールド,モンテール社長はNOLTYリスティ2を使っている。リコー社長は自社手帳を使っているが,中身は能率手帳のようだ。能率協会が制作を請け負っているのかもしれない。社長には能率手帳が強いようだ。
● 第2部は「のぞいてみたい プロフェッショナルの手帳」。社長ではないけれども,5人の手帳をご紹介。その中のひとり,ソムリエの中本聡文さん。「お客様の来店履歴や好みなどはメモに残さない」という。「記録が役に立つこともありますが,お客様が飲みたいものは季節や体調で変わります。それを察してサービスすることが,お客様の満足につながるのです」(p48)との考えから。
高級ホテルではパソコンで顧客名簿を作り,前回までのリクエストやオーダーも記録していると聞いたことがある。で,言われる前に部屋のセッティングも好みに合わせて整えておく。
しかし,それだけでは限界があるということかなぁ。
● 第3部は「目的別“強化手帳”の作り方」。問題解決,目標達成,アイデア発想,貯蓄,婚活を取りあげて,それぞれの目的のために手帳をどう使ったらいいかを解説するもの(だと思う)。が,ここは完全スルー。
第4部は「まだまだある!手帳の使い方」。ここもスルー。
● 第5部は「ニーズ別最新手帳カタログ」。ここはサラッと見ておいた。サラッと。
● この号には例年付録が付いてくる。一昨年と昨年はペンケースだった。一昨年のペンケースは便利に使わせてもらっている。
今年は万年筆が付いてきた。これは残念ながらぼくには使えないもので,職場の同僚にもらってもらった。
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