2019年10月5日土曜日

2019.10.05 能率手帳への未練

● 宇都宮の東武百貨店に立ち寄った。東武ブックセンター(落合書店)の手帳売場で能率手帳をしみじみと見てしまう。
 先日,ダイソーのシステム手帳リフィルを買って,手帳選びは終わったはず。未練だぞ,俺よ。

● 右の写真,見づらいんだけど,デスクに秘書! なんてコピーもあってさ。30年以上もその秘書を使って来たわけでさ。
 糟糠の妻を離縁したというか,長年仕えてくれた秘書を馘首したというか,何だか切ない気持ちになってさ。

● どうしようかなぁ。ダイソー手帳はやめて,能率手帳をずっと使うことにしようかなぁ。
 といって,来年4月からぼくは完全引退の予定。仕事を持たない身になるのだ。時刻メモリが入った能率手帳をどう使おうというのだ。
 環境が大きく変わるのだから,手帳ももっとザックリしたものに変えた方がいいと思ったのだ。能率手帳を使い続けるのは,現役を引きずるようでイヤなのだ。

● 手帳は1年使うものなのだから,どれを買ったって安いものだ。世の中に高い手帳というのはないと思う。
 さあて,どうしようかなぁ。

● 東武ブックセンターに隣接して文具店が入っている。その文具店で「Bun2 10月号」をもらってきた。
 手帳特集なのだが,手帳はね,例年と同じというか,わりと情報量が少ない感じ。こういう手帳があるのはもう知ってるよっていうかさ。

● それよりもナカバヤシの折りたためるクリップボードに注目。A4をたたんでA5にして持ち歩ける。ゴムバンドが付いているので開かないようにできる。
 問題は使う局面がぼくにあるか。ないという結論。クリップボードは立って書くのに適している。逆に,机において使うものではない。立って書く局面が完全引退後の自分にあるとは思えない。

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