● 宇都宮はベルモールに入っている落合書店の文具売場を覗いてみた。右の写真は鉛筆付きのダイゴーの手帳。
昔はさ,鉛筆付きが当り前でさ,専用の鉛筆で書くのが手帳だと思ってたよ。
● “働く人の手帳”なのだ。働く人は忙しいのだ。
手帳に凝ってる時間などないはずだ。手帳本や雑誌の手帳特集で紹介されているような独創的な使い方というのか,カラフルだったりイラストがあったりというのは,そういうふうに凝れる暇があるからできるわけで,“働く人の手帳”は殺風景なものだろうと思う。
● “SAKURA craft_lab 004”が出ていたんですね。004は赤黒の2色にシャープペンをセットした多機能ペン。
このシリーズ,かなり面白いと思うんだけど,残念ながらぼくは万年筆ユーザーなのだ。
● その万年筆も面白そうなのがいくつか出ているのだが(プラチナからも出ている),千円のPlaisirがガンガン使えているので,他を買う気にならない。
Plaisirは使い込むほどに風格が出てくるという高級品ではない。使っていく間に塗装に傷がつけば,単純にみすぼらしくなる。
ところが,使い込まれてみすぼらしくなったPlaisirを想像すると,何だかワクワクする。早くそうなったPlaisirを見てみたい。
つまり,それをも風格と呼ぶならば,使い込まれて風格を醸さないモノはたぶん存在しない。ちびた鉛筆にも風格ってあるもんね。プラスチック製品であっても風格って出るしね。
● 落合書店はロイヒトトゥルムを売りたいのかもしれない。ロイヒトトゥルムの品揃えが豊富だ。モレスキンよりはずっといいような気がするが(使ったことにないまま言っている),2千円という価格がね。
百円でダイスキンが手に入るんだから,2千円では手が出ないというのが正直なところ。
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