● インターパークヴィレッジのダイソーを覗いてみた。インターパークヴィレッジ。SeriaにあるAmifaのA5サイズ6穴バインダーがダイソーにも置かれていた。A5システム手帳の使用済みリフィルの保存用バインダーに恰好かと思う。
A5システム手帳を今後使うかもしれないと思って,Seriaでいくつか買ってある。
● 昨年11月に出たらしい「電子メモパッド」は一度も見たことがない。見かけたら速攻で買うつもりなのだが。電子メモパッドが500円なんだからね。
ここにもなかった。一回だけの打上げ花火だったんですかねぇ。
● しかし,これくらい広い売場面積の店内を見ていくと,今まで気づかなかった発見もある。色々と想像を刺激されることがあって面白い。
たとえばペーパーカッターがある。600円でかなり本格的なものに見える。
ペーパーカッターは,昔,勤め先で見たことはある。あまり使った記憶はない。こんなものを個人で所有して使うなどとは考えもしなかったが(今でもしない),ダイソーで売られているんだから買おうと思えば誰でも買えるわけだ。
そんなに売れないだろう,ダイソーは何を考えてこういうのを置いているんだろうか,と思ったんだけれども,どういたしまして,これがけっこう売れているらしいのだ。こちらが浅はかなのでありました。
● 布も切れるらしいんだけど,だとしても皆さん,これを買って何に使っているんですかねぇ。A4のコピー用紙を半分に切ってA5にするとかかなぁ。A5のコピー用紙も売ってるんだから,最初からそれを買えばいいだけだよなぁ。
う~ん,何に使っているんだろうなぁ。ひょっとして,InstagramやYouTubeに画像や動画をアップするためだったりするんだろうかなぁ。
● ま,そうしてあらためて思うことは,文具はダイソーで充分だってことだ。だからといって,老いも若きもダイソーでしか買わなくなれば,市中の文具店は潰れてしまう。メーカーも淘汰されるだろう。
自分はダイソーの製品を使うような人間ではないという,初歩的な勘違いをしている人が多いおかげで,メーカーや小売における現在の雇用が維持されている。
逆にいうと,現在の雇用のかなりの部分は要らないものだ。何千万人もの人がやっている仕事の,これまたかなりの部分は,なくてもいいものだ。要らないからといって,スパッとなくしてしまったら,大変なことが起こるわけだが。
しかし,中紙は64枚だ。100円なんだから,それに文句をつけてはいかんのだがね。
● ダイスキンは質感が悪くて,書く気力が湧いてこないと言う人もいるようだ。紙質,中でも罫線が嫌だと感じるようなのだね。
たしかにダイスキンは左右のページで罫線の位置がズレていたりする。他のノートでもあるのだが(もちろん,モレスキンにもある),ダイスキンはズレ幅が大きいことがある。
罫線の濃さ,太さも均一ではない。そこが気に入らないんだろうか。
ぼくは罫線のズレについては少し敏感な方かもしれないが,濃さや太さの不均一性は気にならない。
● ダイソーとすれば,罫線を印刷するのをやめてしまって,無地のダイスキンを出せば,その批判は回避できる。しかも,無地のダイスキンには一定の需要もあるかもしれない。
が,ダイソーは頑なにそうすることを拒否しているように見える。ポリシーとして拒否する理由も必要もないと思われるので,罫線を印刷しないで作るよりも印刷した方がコスト的に安くつくのかもしれない。
ま,そのあたりは素人の推測で,たぶん実際とは違っていると思うんだけども。
● ダイソーには観葉植物まである。それがどうした,今頃知ったのかと言われそうだが,百円ショップはコンビニエンスストアでありますな。
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