● ダイソーのシステム手帳リフィル,来年のがもう出てるんですか。ネットに現物の写真が出ていたんで。今年は例年より早いのか,去年まではぼくが見落としていただけなのか。
後者でしょうね。Seriaは早いのにダイソーは遅いんだなと思ってたんだけど,この業界でそんなに出遅れるはずがないですわね。
● 今年はBindexのNo.031を使っている。見開き2週間タイプ。レイアウトは能率手帳と同じ。右ページのメモ欄をなくしただけ。
来年もそれを継続するか,ダイソーに替えてしまうか。どっちにしても,見開き2週間タイプを使う。これは変更なし。これに無地のリフィルを加えれば,ほとんど万能のシステム手帳になる。
● というより,それで行きたいからシステム手帳を使っているというわけだ。日々の何でもない日常を拾っていくのに一番いい方法は “貼る” であって,それをするには無地の紙が最もよく,システム手帳ならいくらリフィルが増えても収納や保存に困ることがない。
もっとも,おまえの日常はそんなふうにして残しておく価値のあるものなのかと問われると,すべてがひっくり返ってしまう。そんな価値はない、わかったうえでやっていることだ。つまり,遊びだ。
● Bindexにはあってダイソーリフィルにはないものが2つある。ひとつは,見開き2ページの年間計画表。もうひとつは,時刻メモリ(数字)だ。この2つの有無をどう見るか。
手帳をどう使うかによって違ってくるだろう。未来(現在から先の時間)を設計,管理するために使うのか。過去(現在までの時間)に何をしたかを記録しておくために使うのか。
● 前者であれば,時間メモリはなくてもいいような気がする。30分間隔の時間メモリだけでは,カチッとした時刻は表せない。
後者であれば,時間メモリはあった方がいい。時間メモリがあれば筆記量が節約できるし,見た目もスッキリするからだ。
● 多くの人は前者にも後者にも使っているのではないか。まず,予定は手帳に直には書かずに,付箋に時刻も分単位まで書いて,手帳の該当日付のところに貼っておく人が多いだろう。
直に書くのは,その予定が予定から実績に変わったとき(過去の事跡になったとき)だ。その際は時刻メモリがあった方が重宝する。
結局,時刻メモリがあるのを使っている人が多いのではないかと思っているのだが,そこまで律儀に書いている人は,やはり少数派だろうか。
● ぼくには基本的に予定などはないので,もっぱらログを残すために手帳を使っている。とすると,時刻メモリのあるBindexの継続使用で落ち着きそうだ。
ダイソーリフィルの100円は魅力なんだけどね。BindexのNo.031は790円だから,ダイソーリフィルの8倍もする。1年使うものが790円というのは間違いなく安いんだけど,ダイソーリフィルに実用上の問題があるわけじゃないから,どうしたって比較しちゃうことになる。
● しかし,まぁ,ダイソーリフィルに実用上の問題はないとは言っても,Bindexの紙の方がやや薄い。それでも万年筆で書くと裏抜けするなんてことはない。
色もクリームがかっていて,真っ白なダイソーリフィルよりも目に優しい感じがする。老眼にはこれが意外に大事だ。ダイソーリフィルの白が眼を刺してくることはないんだけどね。
ずっと能率手帳,Bindexを使ってきて,替えたい気持ちはあるんだけどねぇ。Bindexと添い遂げることになりますかなぁ。
● ところで,来年の手帳の発売時期がどんどん早くなってきて,今じゃお盆を過ぎるとチラホラ出てくる。販売側が販売機会を逸しないように考えているから,と思ってたんだけど,ユーザーからの要望もあるんですかねぇ。この時期になると来年の予定を考えなくちゃ,という。
だとすると,忙しなくなってきてるんですねぇ。と,トボけたことを言ってるぼくは,逝ってよし,ですか。それが普通になってるんですかなぁ。
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