一昨年,70周年記念の限定品として初めて登場した。それなりに売れたらしくて,去年は定番化されたのだ。1年で終わりか。
● メモティはメモ帳(3.5mm方眼)であって手帳ではないのだが,手帳としても使えるように,縦に7分割できるように点が打たれている。能率手帳と同様に週間レフトタイプの手帳としても使えるようになっている。
中紙は174ページあるのだから,単純計算で見開きで86週分取れる。1年は52週しかないのだから,問題なく能率手帳と同様の使い方ができる。カレンダーも付いている。
ま,その使い方をするのであれば,普通に能率手帳を買っておけよとなるのだが,さすがはNOLTYの工夫が色々となされているわけだ。
● それが今年は出ていない。来年のカレンダーがついたメモティは,現時点では文具店にも書店にもない。
が,メーカー(日本能率協会マネジメントセンター)のサイトに「2022年1月始まり 製造終了商品と代替商品のご案内」と題して説明があった。
メモティ小型版は単純に製造終了で代替商品はなし。普及版サイズのメモティは定番商品として製造を検討中とのこと。ただし,カレンダー印刷はなし。
ということは,メモティを手帳的に使うのはちょっと厳しくなる。そういう使い方をしていた人はあまりいないから,メモ帳に徹する方向に動いたのですかね。カレンダーを印刷しなければ生産や流通の管理もしやすくなるだろうしね。
● ということで,普及版サイズのメモティはいずれ出る可能性が高い。
去年買ったのも一昨年買ったのも,手つかずの状態なんだけども,出れば今年も買うことになると思う。
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