書名 楽しい&ときめく! 和気文具の手帳の作り方レッスン
著者 今田里美
発行所 ナツメ社
発行年月日 2021.12.03
価格(税別) 1,500円
手帳のデコに興味を持つのは,化粧をする人だと思う。“化粧する人=女性” ではないが,“≒” でつなぐことは許されるだろう。
手帳に限らず,文具の消費を牽引しているのは,たぶん,この本が読者として想定している女性たちなのだろう。
● ぼくはデコには興味なし。大半の男性はそうだと思う。
しかし,デコる方が遊び度が高い。遊び度が高いとは,つまり高級だということだ。
なぐり書きの手帳はいかにも忙しく充実した仕事をしているビジネスマンを象徴するかもしれないが,“仕事ができる” は “遊びが上手い” に劣る。断言はできないが,どうもそんな気がする。
その点からすると,大人は子供に劣るし,概して男性は女性に劣る。
● 「方眼の大きさは5mmが使いやすい」(p13)とある。ぼくは,5mm方眼ほど役立たずの罫線はこの世にないと思っている。
しかし,これは見解の相違ではない。ノートを自分なりにカスタマイズして手帳として使う場合の,ノートの選び方を解説している箇所だからだ。
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