2023年4月11日火曜日

2023.04.11 グリッドノートA6スリム・図案柄

● SNSでちょい話題の,マルマン図案柄の「グリッドノートA6スリム・図案柄」。先日,東京に出る機会があったので,日本橋丸善と伊東屋を覗いてみたのだけど,見つけられなかった。
 が,地元(宇都宮)の上野文具本店の3F(画材売場)にあったので,速攻で購入。税込み550円。
 中紙は3mm方眼。製造はナカバヤシ。コクヨの測量野帳の SKETCH BOOK と判型も中身も同じもの。

● ナカバヤシも「測量野帳」を製造販売している。一般小売はしていないっぽいのだが,表紙に LEVELING NOTE と箔押しされた商品がある。
 中紙は水平測量罫と3mm方眼の2種があるらしい。コクヨでいえば LEVEL BOOK と SKETCH BOOK にあたるものを,どちらも LEVELING NOTE としているようなのだが,確認したわけではない。

● コクヨの LEVEL,TRANSIT,SKETCH のうち,実際に測量現場で使われるのは LEVEL だけだろうし,LEVEL と SKETCH で販売実績の9割以上になるから,ナカバヤシが TRANSIT にあたるものを出していないのは納得。
 なお,LEVELING NOTE の商品名は「LEVELING NOTE スリムA6」。 

● その LEVELING NOTE,判型も中紙の枚数もコクヨと同じだが,製本の仕方が違う。コクヨ版は4枚の紙を2つに折って折丁を作り,折丁を5つ重ねて表紙を付けて製本しているのに対して,ナカバヤシは20枚の紙をまとめて2つに折って製本している。
 が,この図案野帳はコクヨと同じ製本の仕方。当然,見返し加工も施してある。折丁間の糊付け部分がコクヨ版より狭いので,使い勝手はコクヨ版に勝る(と思う)。

● マルマンの図案柄には惹かれるけど,ぼくには絵心が皆無なので,スケッチブックを買うことがない(A7のメモパッドは買った)。この野帳で,しばし図案柄を愛でようと思う。

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