で,丸善那覇店。丸善の品揃えはさすがに大したもので,あとは百均があれば,ぼくならすべての用が満たされる。
● 実用性だけをいえば,コンビニの狭い文具売場で充分とも言える。街の文具店は消えるしかなかったものだ。接客もまるでなってなかったし。
文具店や書店が減ったことを悲しむというか嘆くというか,昔のパラダイスを懐かしむ声を聞くことがあるのだけれども,百均やコンビニを文具店として数えるべきだぞ。
もし,当時の自分が小学校の入学祝いにこの鉛筆セットを贈られたら,小躍りして喜んだと思う。今の子はそうでもないような気がする。
● いや,やっばり今の子も喜ぶだろうかね。どうだろうかな。
就学年齢になっていれば他のお楽しみツールがけっこうあるようになっているんじゃないかな。特に,インドア志向の子に向けてのものは。
もしそうなら,時代の違いだねぇ。
これじゃ名画座は成り立たない。お金を取るわけに行かないもんね。名画座が消えたのは,こういうものが登場するはるか以前だけれども。
● というか,こうした格安DVDもあまり売れていないだろう。Amazon Prime や Netflix であらかたすんじゃうもんなぁ。
サブスクのあとにはペンペン草も生えない。
● サブスクが残したものは色々とあるが,そのひとつが “ブツとして残ってしまうことを忌避する気持ち” ではないかと思っている。自分がそうだからかもしれないのだが。
つまり,DVDやCDが溜まっていくのを耐え難いと感じるようになった。観るなり聴くなりして用がすんだものは,いったん消えて欲しい。また視聴したくなった時に現れてくれればいい。
ので,だいぶ前にすべてリッピングして,ブツは処分した。
● 書籍も,リッピングはできないが,読んだものは処分。残さない方針。また読みたくなったら買い直せばいい。今はそれが可能だ。
かつ,読み返す本は自分が思っているほど多くない。100冊に1冊もない。ぼくの場合は,ですけどね。
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