● 某日,SARASAの替え芯を買っておくかと思って,宇都宮のヨドバシ(の文具売場)へ。替え芯は64円。2本買った。が,これだけをレジに持っていくのはちょっと気後れする。
ので,ほかに買うものはないかなぁとしばらく店内をウロウロした。来年の手帳は買ってあるし,ペンももう充分にあるしなぁ(Preppyがあれば買うんだけど,残念ながらここにもない)。
で,目に入ってきたのが,コクヨの SYSTEMIC。
● この製品のことは知ってましたよ。あまたのブログで好意的に紹介されているしね。
ただ,ノートカバー,すでに持ってるんですよね。しかも,3つ。で,あまり使っていない。ノートはダイスキンですから。
● でも,ほかに買いたいものもないしなってわけで,買ってみた次第です。要するに,あまり積極的な動機ではなかったわけですね。
買ったのはベーシックタイプのA6サイズ。税込みで487円。今まで買ったノートカバーの中で最安。しかも,ダントツに。
● 昨年6月からノートを使い始めているんですけど,ずっとA6サイズ。メモ帳ですからね。アイデア出しとか発想支援のために使っているわけじゃないですから。ゆえに,モバイル性重視。
だからカバーも当然,同じA6になるんだけど,それを3つも持っているのはなぜかというと・・・・・・。
● ま,それは省略して(つまるところは衝動買いだ),なぜそれらを使わないかっていうと,カバー内側のノートの表紙を差しこむポケットが途中までしかないので,そこでカバーとノートの間に段差ができてしまうわけですよね。
この段差が不快感を作る。下敷きが欲しくなる。
● ところが,SYSTEMIC はその段差ができない構造になっている。「ノートの表紙を固定する内ポケットが深く設計してある」んですね。
しかも,その “内ポケット” がプラスチックなので,下敷きの役割も果たす。ハードカバーのようになる。立って書くことも問題なくできるだろう。
● ノートが1冊付いてくるので,さっそくPreppyで試し書き。もちろん,何の問題もなかった。紙質はさすがのコクヨ・クオリティー。
ダイスキンより滑りがある。なめらかに書ける。ダイスキンはちょっと紙がペン先に抵抗する。その引っかかる感じがいいと思っているんだけど,このすべりもなかなか快適だ。
「いい」はひと通りじゃないですな。いくつもの「いい」がある。
● 2冊のノートを収容できるというのがウリなんだけど,1冊にしておいた方が書きやすいようだ。が,これならA6サイズのCampus手帳とノートを一緒に持ち歩ける。そうした使い方にはかなり魅力を感じる。
表紙にもポケットが付いていて,「筆記具や付箋など,ノートと一緒に利用する頻度の高い小物がまとめて収容でき」る。しおりも2本付いている。ゴムバンドも。
じつに痒いところに手が届いている。安くて使い勝手がいい。これだけ使い勝手のいいノートカバーはそうそうないだろう。
● しかし,何といっても,カバーとノートの間に段差ができないのがいい。しばらくダイスキンを離れて,コクヨ・ユーザーになってみるか。この段差があるんで,ダイスキンに行ったってところもあるんで。
見事な製品だ。ここまで使いやすければ,見た目の高級感などどうでもいい。
0 件のコメント:
コメントを投稿