● システム手帳はもうずいぶん長く使っている。20年以上。最初はA5サイズから入って,バイブルサイズに移り,以後は行ったり来たりを何度か繰り返し,今はバイブルサイズで安定している。
最初に買ったA5バインダーはけっこう高価なやつ。その頃は“システム手帳バインダー=高価”っていうイメージがあったですかね。
薄型。分厚いのは最初から敬遠した。われながら慧眼でありましたよ。
使いつぶした。1年分のスケジュールリフィルは入らないから,直近の3ヶ月分を入れていた。持ち歩くことを考えると,それしかないかな,と。
● その後もファイロファックスやアシュフォードのものを買ったんだけど,案の定,どこかに眠っちゃってる。最初に買ったのを使いつぶしたあとはA5を使わなくなってしまったのと,リングが大きすぎたのが原因。
ブランドに惹かれて,慧眼を失っちゃいました。世相に乗ってブランドものを買うと,だいたいは後悔することになるね。
● バイブルサイズの最初のバインダーは,奥さんにもらったもの。8割引で買ったと言ってたな。薄型のBindexでかなり気に入ってたんだけど,さすがにくたびれてきた。リングがきっちり閉じなくなった。
ので,ポール・スミスのやはり薄いのを買って,今は3年目。
でもね,バイブルサイズもほかにけっこう買っちゃってるんですよね。ファイロファックスも買ったけど,人にあげた(迷惑だったかもしれない)。ほかにも,眠っているのがある。どうも外国製とは相性が悪い。
● 最近は,革以外の材質のものがたくさんある。地味ながら技術が進んでいるんだと思う。
文具店を覗いてみると,1,000円程度で使えそうなものがある。PILOTで出してるやつとか。充分だな,それで。
● 中身はずっと能率手帳だ。週間見開きのレフトタイプ。はやりのバーチカルはぼくには無縁。理由は単純。バーチカルを使わなければならないほど,混みいったスケジュールは抱えていないからだ。
バーチカルだと,スケジュールだけしか書けない(書けなくはないけれども,書きにくい)。たぶん,スカスカになるだろう。
● レフトタイプなら右ページを自在に使える。まず貼ることに使う。新聞の切抜きを縮小コピーした貼ったり,出かけたお店のショップカードや割り箸の袋を貼ったり。ぼく,そういうことがわりと好きなタイプでして。
食べたものをメモしておくこともできる。読んだ本や聴いた音楽のタイトルもメモしておく。
● 貼ったりメモしたからといって,何がどうということはない。何の役にも立たない。そもそも,手帳を読み返すことがほぼない。
でも,やっておかないと落ち着かない。それがルーティンになっているからだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿