2014年11月15日土曜日

2014.11.15 ダイスキンを1ヶ月で使いきるのが理想だけど

● ダイスキンの中紙は96枚,192ページ。これを1日6ページずつ書いていって,1ヶ月で使いきるあたりを理想だと思っている。
 が,なぜそれが理想なのかは説明できない。ただ,1ヶ月も使っていると飽きてしまうってのがある。次のノートを使いたくなる。

● かといって,あまりに早く使い終えると,冊数ばかりたまってしまう。
 書いたのを読み返すことはあまりない。それでもそのノートを使っている間は,前のページを何とはなしに見ることがある。その効果って意外にバカにならないんじゃないかと思う。
 そこがアナログのいいところで,パソコンやスマートフォンで書いてしまうと,その保存先が端末のハードディスクであれクラウドであれ,意図して見に行かないと見えなくなってしまう。意図して見に行くなんて,まずやらない(ぼくの場合は,だけど)。つまりは書き終えたと同時に,ブラックボックスに入ってしまうのと同じだ。

● で,薄いノートだと,その「何となく見返す期間」が短くなってしまう。そのあたりの兼ね合いだ。
 96枚というのは,なかなか絶妙な解答になるかもしれない。もっとも,さらに枚数を増やすとなると,強度を保つことが難しくなるのかもしれない。
 もうひとつ。これ以上に厚くなると書きづらくなるね。特にページの後半=下半分に書くとき。

● 表紙の薄い普通のノートでも,デスクでしか使わないのであれば,何の問題もない。が,持ち歩くとなると,表紙がよれてしまったりする。それを避けるためにカバーを付けて使うと,カバーと中紙の間に段差ができてしまって,下敷きが欲しくなる(そこを解決したのがコクヨSYSTEMIC)。
 その点,ダイスキンやセリスキンのように固い表紙のノートは,下敷きなしに快適に書ける。表紙がよれることもない。

● このハードな表紙で中紙が96枚ある小型ノートが100円というのは,なかなか以上にすごいと思う。ダイスキンを1冊売ると,ダイソーはいくら儲かるんだろうか。
 販売経費をできるだけ抑えて,薄利多売で勝負というのは推測できるんだけど,これで粗利はどのくらいなんだろうね。

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