2021年10月24日日曜日

2021.10.24 ダイソー版測量野帳とご対面

● 用事があって蒲田に来た。そのついでにマルエツ3階のダイソーを覗いてみた。ダイソー版測量野帳がないかと思って来たんですが,ここにもないようなんでした。
 用事がすんでから,京浜東北線を一駅乗って川崎。「休日おでかけパス」をもっているので,小田原までは乗り降り自由。
 モアーズ川崎の4〜5階に入っているダイソーに行ってみた。ここならあるだろうと思って。

● ありましたよ。やっとダイソー版測量野帳と対面
が叶いました。色は白,グレー,黒の3色なんですかねぇ。
 商品名は「グリッドノート」。3mm方眼。コクヨ版 SKETCH BOOK とここは変わらない。判型もコクヨ野帳とほぼ同じ。横幅がわずかに小さい。中紙はコクヨの40枚に対して32枚。

● 製本の仕方はよくわからない。折丁を4つ重ねているようにも見えるが。折丁間をどうつないでいるのか。接着剤を使っているようでもあり,横断的に糸でかがっているようでもある。
 開いた状態で手を話すと閉じようとする度合がコクヨ野帳より強い。コクヨ野帳はどうにかこうにか開いている状態を保つが,ダイソー野帳は閉じてしまう。といって,ダイソー野帳に実用上の問題があるわけではまったくない。

● コクヨ野帳の本体価格は210円だが,たとえばカウネットで10冊単位で買えば税込みで150円程度になる。ヘビーユーザーはそういう買い方をしているだろう。つまり,価格的にもダイソー野帳がコクヨを脅かすことにはなりそうもない。
 自分自身,コクヨ野帳からダイソー野帳に乗り換えようとはまったく思わない。測量野帳の中でも,ぼくが使っているのは LEVEL BOOK だからというのもあるんだけど。

● ダイソー版のトラベラーズノートが300円で出ても,4,000円の本家トラベラーズノートはかすり傷すら受けていないだろう。測量野帳も同じだ。
 モレスキンに対するダイスキンのような衝撃はない。ダイスキンの衝撃がどこから生じているのかと言えば,モレスキンの品質と乖離したボッタクリ価格からだ。モレスキンが価格に見合った品質を備えているのであれば,ダイスキンがここまで話題になることはなかったはずだ。

● さらに言うと,ダイソーがいつまでこの「グリッドノート」の供給を続けるかという問題もある。もしこのノートが気に入ってずっと使いたいと思うのであれば,今のうちに将来使う分も買い溜めておく方が間違いないだろう。
 「グリッドノート」が定番化に至る可能性はさほどに高くはない,と見ておくのがよろしかろう。

● ところで。蒲田のダイソーにこんなノートがありましたよ。名前が無印チックだね。日本製とあっては,紙質もダイスキンとは違うんでしょう。A6のCampusは48枚だけど,Campusの対抗品になるですかなぁ。
 ぼくはダイソー野帳よりこちらの方に興味を持った。が,買うのを忘れてしまった。

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