● ユニボールワンFを買うために日本橋の丸善に寄った。で,それは買ったわけだけど,もちろんそれだけで出てくるはずもなく,文具売場を歩いてきた。
といって,すみからすみまでということではなくて,この時期だと手帳売場の専有面積が増えているので,その手帳売場を主には眺める結果になる。
● 来年も Bindex N0.031 を使うつもりで,すでに購入済み。再来年まで N0.031 を使う予定なのだが,そのあとはA5サイズに変えてみようと思っている。
A5サイズならマンスリーで足りるような気がする。A5で能率手帳タイプのウィークリーを使うと,スカスカになりそうだ。
それはぼくが定年退職して毎日が日曜日になったからなのではなくて,現役時代でも同じだった。蝿の頭のような小さな字を書くからでもあるのだが。
● ちなみに,仕事をしているかいないかで,手帳の筆記量は変わらないと思っている。仕事をしている時期は,たとえ無意識であっても,仕事を筆記の優先事項にしている。ヒックスペースが限られた手帳にまず書くべきは仕事の予定や覚書き。プライベートに属する事柄はスペースに乗らないでこぼれ落ちる。
が,仕事がなくなれば,それまでこぼれ落ちていたものが引っかかってくる。たしかに仕事の予定を書くことはなくなるわけだが,1日の終わりにその日あったことをササッと書いていく。結果的に筆記量は変わらない。むしろ,増えるかもしれない。
したがって,現役時代にはウィークリーを使っていたが,もう仕事はないのだからこれからはマンスリーでいいだろう,と退いてしまってはいけない。ウィークリーを使い続けるべきだ。
● が,判型が大きくなれば,話は違ってくる。バイブルサイズとA5ではかなり違う。
ので,2年後にはA5のリフィルを買うことになるのだが,何がいいか今のうちに決めておけ。Bindex から選ぶのは変えなくていいと思うので,Bindex のA5月間リフィルを見ていったのだ。
月間となると,そうそう大きな様式の違いはない。大方はブロック型だ。日曜始まりか月曜始まりかの違いと,月のインデックスが付いているかいないかの違い。
月間の場合はインデクスは必須だと思っている。間に “貼る” をした無地リフィルを何枚も綴じ込むことになるからだ。
やっぱ,こういうのは都会のものなんですなぁ。ゴールドとは言いながら,普通の人が普通に使っているようなのだが,その普通は田舎より都市部,地方より中央に,圧倒的に多く棲息しているようだ。
「目のストレスに着目しデザイン心理学に基づいて作られた新しい罫線のノートです。ノートを開いたときに感じる心理的な威圧感を減らし,「書きたい気持ち」をそっと後押しします」とある。罫線に特徴がある。単純な横罫ではなく,「横線がつながっておらず,わずかに隙間があり」「その下には短い縦線が,マス目のガイドとして入ってい」る。
● 手に取って眺める程度では,そのあたりのことはピンと来ない。自分の手許に置いて,実際に何度か書いてみるとわかってくるのかもしれない。
といって,ぼくは買わなかったんだけど。B6スリムでは少し大きすぎて。いずれはそのサイズに行くかもしれないけど。
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