● ネットにこんな記事(広告連動だと思うが)が乗った。「鉛筆に万年筆のふりをさせる補助具が長く愛される理由」という見出しで,「ミミック」を紹介している。市場に出てから13年が経つらしいのだが,ぼくはまったく知らなかった。
この記事の中で,鉛筆は細すぎて長時間の筆記には向かない,と指摘されている。まったくそのとおりで,そこをおして長時間鉛筆を使い続けると,腱鞘炎に向かってまっしぐらということになりそうだ。鉛筆って筆圧も要求してくるしね。
● 軸の細さを補うから補助軸なんだよね。長さを補うのは二義的なんですよ。
ミミックって,ファーバーカステルのパーフェクトペンシルより志が高いのじやない? パーフェクトペンシルは,書く,消す,削るの3つを1本でまかなえるからパーフェクトを謳っているようなのだけど,最も肝心な鉛筆の細さはそのままにしているもんね。
● というわけで,ミミックは気になるんだけれども,代表的な製品は11,550円。パーフェクトペンシルの伯爵コレクションに比べれば数分の1の価格なのだが,鉛筆の補助軸に1万円?と考えるのが,まぁまぁ普通のことでしょう。
もっと安いのが各社から出ている。ステッドラーの1,000円のや,クツワの300円のや。
一応,消しゴム付きだから消すこともできる。なかなか気が利いている。短くなる前から使いたい。
それでいて,価格は100円。ミミックと違うのは,キャップにクリップが付いていないことと,チープ感満載の樹脂製であることだ。
● けれども,チープであることを気にするような未熟な年齢じゃないからね。チープ上等。
ので,18日に2つほど買い足しておいたのだ。
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