これ,ほぼ日に仁義は通しているんだろうか。近江屋洋菓子店を神田の枠を越えて,全国的に有名にしたのはほぼ日の功績だ。
● 近江屋洋菓子店の包装紙の絵を描いた本人のインタビュー記事が載っている。当時,女子美の学生だった室屋郁子さんが描いたもの。
近江屋洋菓子店の三代目から,彼女の父親に依頼があったらしい。話を聞いた父親が,それなら娘の方が面白いものを作るかもしれない,と。三代目もそれを快諾した結果が,現在の近江屋洋菓子店の包装紙。60年以上にわたって使われ続けてきた。文字どおりのロングセラー。
● ほぼ日が注目して,昨年,手帳カバーなどに移植した。それで全国的な地名度を得ることになった。おそらく,日本で最も広く知られる絵柄になったのではあるまいか。
不思議なものだ。近江屋洋菓子店が途中でポシャってしまっていれば,包装紙として使われ続けることもなかったわけだ。強運をまとった絵柄だ。
● ぼくもLoFtでほぼ日のクリアファイルを買った。A6のファイルだ。まだ使ったことはないし,さて何に使おうかと思案投首といったところなのだが,使わないで眺めているだけでもいいかなと思っている。
● この付録本,付録がスマホポーチとあっては,男性諸氏は手を出しにくいっすね。なんでスマホポーチにしちゃったんだろうか。
男は最初から捨てて,購買層は女性のみと割り切ったわけだが,それで正解だったですかね。
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