2021年5月24日月曜日

2021.05.24 上阪 徹 『メモ活』

書名 メモ活
著者 上阪 徹
発行所 学研プラス
発行年月日 2020.10.27
価格(税別) 1,400円

● 多くのノウハウ本に言えることだと思うけれども,本書も「はじめに」の6ページを読めば,本書を読んだことになりそうだ。

● いつでもどこでもメモするというスタイルにずっと憧れていた。そのためにはどうすればいいかといえば,メモ帳とペンを肌身離さず持っていることが第一歩だ。メモ帳やノートを鞄に入れてしまったのでは,その時点でアウトだ。鞄から取りだすという手間が「いつでもどこでもメモ」にとっての高い障壁になる。
 春夏秋冬,上着を着ているわけではない。夏はシャツだけになる。ので,シャツのポケットに入る小さなノートでなければならない。ダイゴーのJet-aceかロディアのNo.11あたりをポケットに入れておくか。
 でも,本書ではそういうときのためにスマホがあるという。言われてみれば納得。必ず持っているものだからだ。シャツのポケットには入らないけど。

● そうして,ノートや手帳は大判の方がいいと言う。たくさん書ける。一覧性が高まる。長く使える。そういうメリットがあると言う。

● 以下に転載。
 とにかくメモする。いつでもどこでもメモする。なんでもメモするのです。(中略)それこそ,プライベートな用件もそう。(中略)こういうことも,ぜんぶメモします。なぜなら,間違いなく忘れてしまうから。うっかり,というのは防ぎようがないのです。(p3)
 頭の中のものは,どんどんメモして,外部に出力してしまっているのです。もやもやと考えることもない。(p7)
 アイデアはそうそう簡単には出てきてくれません。(中略)プロはそれがわかっているので,時間をかけてアイデアを考えます。何かまったく別のことをしているときに,アイデアが出てきたりするのです。それを,忘れないようメモしておく。こうして何日もかけて,たくさんアイデアを出していきます。(中略)そうしてたくさんのメモから,最終的に価値の高いアイデアが生まれます。(p24)
 思いついたことや頭にあることを,とにかく外に出してみる。言葉にしてメモにしてみる。ふと書いたメモが別のアイデアを浮かび上がらせることがあります。(p24)
 「なんでもメモ」をするときに使うのは,基本的にスケジュール帳とノートです(正確にはここにスマホが加わります)。双方ともに,大きいほうがいい,というのが私の考え方です。(中略)メモは,図や表,グラフなども使って,ビジュアルの情報が豊富なもののほうが役に立ちます。ノートが大きいと図も書きやすく,いろんなビジュアルを書くことができます。推奨するのは,スケジュール帳もノートもA4サイズです。(p26)
 人間は忘れる生き物です。そうプログラムされているのです。しっかりメモをとっておけば,素直にこのプログラムにしたがえるということです。本能にしたがってすっきりと忘れられる。これが心地よくないはずがありません。(p31)
 何かが思い浮かんで,さあメモしようと思ったら,ペンが見あたらない。これは,なんとも避けたい残念な事態です。(中略)なので,私は常時,最低3本はバッグにペンを入れています。(p34)
 A4サイズのスケジュール帳を私がすすめる理由は,何よりたくさん書ける,ということです。スケジュールというのは本来,意外にたくさんの情報が必要だったりするものです。(中略)できるだけ,情報がある場所は集約させたほうがいい。それが手間を防ぎ,無駄を省いてくれるのです。(p47)
 考え込むものは,デスクではやらない。それは時間が奪われるだけだから。(p57)
 私は,仕事力とは見積もり力だと思っています。(中略)きちんと過去の経験を記録できていれば,見積もり力がアップすることは言うまでもありません。(p60)
 アポイントのときは,必ず「準備メモ」をつくるようにしているのです。打ち合わせなり,会議なりで,聞いておかなければいけないこと,お願いしておかなければいけないこと,確認しておきたいことなどを一覧にして,メモにしておくのです。(中略)何日も前から少しずつつくり始め,当日までに仕上げていくといいでしょう。長いメモにする必要はありません。(p70)
 注意しなければならないのは,やらなければいけないことを漏れなく洗い出すのは,実は簡単ではない,ということです。(中略)そこで大切なのは,時間をかけてつくっていく,ということです。(p74)
 すばやくメモをとるためには何が必要なのか。(中略)ノートを贅沢に使う,ということです。(中略)2,3行おきに書くくらいのつもり,左右も思い切り空けるつもりで,大胆に余白を使って書いていくほうが,すばやくメモが書けて効率的であることに,私は次第に気づいていったのでした。(p114)
 どういうときに,脳が考えてくれていたことが外に出てくるのか。それは,脳が油断したとき,なのです。(p148)
 一度にすべてを考えようとしない,ということも大切です。いきなりとんでもないアイデアが出てくるはずがありません。出てきたアイデアをメモしておいて,さらに考え続けるのです。(p149)
 ほとんどの人が,スマホを肌身離さず持っているはずなのです。これ以上,メモに適したツールはありません。だから,スマホにメモをする。あ,浮かんだ,と思ったら,すばやくメモする。そうしなければ,絶対に忘れてしまいます。(p152)
 脳に刺激を与えることでトリガーをつくれるのではないか,と私は解釈しました。(中略)とくに難しいことではありません。よくよく考えてみると,世の中は刺激だらけです。(中略)デスクではまず考えません。デスクで考えても,刺激がないから。トリガーがないからです。だから,あえて外に出たときに考える。多くは移動中です。(p155)
 アイデアはゼロからつくるものではなく,別々のアイデアを組み合わせたものであることも多いのです。すでに出したアイデアは,そのきっかけにできるのです。(p165)
 多くの人は,企画を考えることそのものが仕事になってしまっているのです。(中略)そもそも企画の目的は,企画をすることではないのです。(中略)その企画を使って,なにかしらの課題を解決すること,だと私は考えています。(中略)もし,アイデアや企画を求められることになったら,「課題」にこそ目を向けてみるべきです(中略)そして,その解決法こそが企画になるのです。(p170)
 短い日記を書くにしても,その「素材」は必要になります。それこそが,メモです。日記を書くことの効用は,日記には「素材」が必要になるので,メモに意識が向かうことなのです。(p181)
 ネガティブな感情は,そこから背を向けたり,それを追い出そうとしたりすればするほど,逆に強固になってしまうというのです。不安をもたらしている原因についても聞きました。それは,「ぼんやりとしているから」。はっきりとしていないモヤモヤが,不安や悩みになるのです。(中略)やるべきは,不安や悩みと真正面から向き合うことです。(中略)そこで,ぼんやりさせないための有効な方法があります。それが,文字にしてしまうこと,なのです。不安を「見える化」してしまうのです。(p184)
 夢や目標は,実は知識だ,というのです。(中略)人は,自分が身を置いているレベルのことには詳しいのです。しかし,ちょっとでも上を向いたなら,もう真っ白になってしまう。知識がないからです。(p189)
 もっともやってはいけないのは,ぼんやりと幸せや成功を求めてしまうことです。なんとなくの幸せ,なんとなくの成功。実は,そんなものは世の中にはないのです。(中略)幸せになるには技術が必要になるのです。それは何かといえば,自分の幸せとは何か,を定義することです。(p194)
 なぜ,やるべきことができないのか。やるべきことが,ちゃんと見える化されていないからです。リストになっていないからです。この週末にはこれをやろう,とリスト化することです。(中略)休みの日までメモのリストに追われなくても,と思われるかもしれませんが,リストがあったほうがラクチンなのです。考えなくていいから。(p198)
 「素材」があれば,読み手に必要なことは十分に伝わる,ということです。うまく表現しようとしたり,慣れない言葉を使おうとしたり,そんなことはしなくていい。「素材」を並べるだけで,十分に文章になってしまうということです。そして文章の「素材」とは,事実,数字,エピソード(コメント=会話文)だということに気づきました。(p206)
 形容詞を使わないようにする。形容詞を使わない,と決めると,「素材」=事実,数字,エピソードに意識が向かうようになるのです。(p210)
 長い文章と短い文章の違いは何かというと,端的に「素材」の量の違い,なのです。「素材」が足りなければ,文章のボリュームは増えていきません。(p216)
 自分の頭の中にあるものから文章を作っていくとき,ある程度の「素材」を出すには,時間がかかるのです。それを理解していれば,早くから準備をすることになります。(p219)
 感想文というと,感想だけを書くものだと考えてしまう人がいます。(中略)実は読書感想文も,「読み手」のことを頭に描くと何を書けばいいのかが見えてきます。感想文を読むのは先生。しかし,先生がその本の内容について詳しく知っているとは限りません。(中略)読書感想文では,本がどんな内容だったかを書くことも必要です。(p220)
 構成するときも,とてもシンプルな考え方をしています。しゃべるつもりで考えればいい,ということです。(中略)ちなみに「起承転結」なんて考えません。(p232)
 長文では,書く段階ですべての「素材」が揃っていない場合もありえます。(中略)この場合でも,ストーリーをざっくり先につくっておくと,どの「素材」が足りないのかが見えてくるのです。(p235)
 やってはいけないスライドのつくり方があることに気づきました。それは,いきなりスライドを作成しようとしてしまうことです。(中略)全体像が見えないままでは,手が止まってしまうのです。逆に,「素材」をしっかり揃え,メモに大きな枠組みの「下書き」を書いてみたら,あっという間にできてしまったのでした。(p236)
 (SNSやブログを書く際に)何より注意しなければいけないことは,評価をするのは,あくまで「読み手」だということです。そして,すべての読者に「面白い」と思ってもらうことは,至難の業だということ。そこで,何が必要になるのかというと,「読み手」を意識すること,なのです。どんな人に読んでもらいたいのか,です。特定の誰かに強く突き刺さるものを考えてみる。(中略)投稿ごと,ブログごとに,「読み手」は変わっていいと思います。(p248)
 世の中は,書き手にとって,まさにネタの宝庫だ(けれども)(中略)何もしなければ,「面白い」ことがあったとしても,素通りしてしまいます。脳は反応しないから。(中略)「ネタ」を探すことを意識していると,自然に気づきのスイッチはオンになり,「面白い」ものを探してくれるようになります。あとは,すかさずメモしていくだけです。(p249)

2021年5月17日月曜日

2021.05.17 いつでもメモする人になりたい

● ラゾーナ川崎の丸善。メモ帳あるいは小型ノートの売場で足を止めた。小さなノートを持ち歩いて,思いついたことをその場で書きつけておく。そういうことができる人を限りなく尊敬する。
 限りなくというのは,自分はついにできなかったからだ。それ以前に,本気でそんなことをしようとは考えなかった。できないとわかっていたからだ。

● しかし,今からでも遅くはあるまい。尊敬しているだけじゃなくて,自分もやってみようか。
 そのための道具として気になっていたのは,ダイゴーの Jet-ace。スピン付きの専用鉛筆が付属。ノートに挿しておけるから,これ以上の形はない。

● サイズは3種あった。真ん中のを選んだ。肌身離さず持ち歩いて,サッと使えるためには,シャツの胸ポケットに収まることが絶対。鞄に入れたらもうダメ。一番大きいサイズだと入らない場合がありそうだ。
 税込み550円。今日からいつでもメモ人になる。

● 問題は2つ。第1。ロディアNo.11をはじめ,A7のメモパッドが売るほどあるが,それらをどうしようか。
 第2。3日後も,いつでもメモりたいと思っているかどうかわからない。
 って,やると決めて買ったわけじゃないか。買ってすぐにそんなことを言っているようではいかんじゃないか,俺よ。


(追記 2021.05.23)

 5/17に Jet-ace を買って,以後,シャツの胸ポケットに入れていつも持ち歩いているのだが,5/23現在で一行も書いていない。
 思いついたことや,アレやらなきゃと思いだしたこと,その他何でもメモしようと思っているのだが,何も思いつかないか,思いついたことに気づけないのか。

2021年5月16日日曜日

2021.05.16 髙橋拓也 『小さいノート活用術』

書名 小さいノート活用術
著者 髙橋拓也
発行所 玄光社
発行年月日 2020.01.31
価格(税別) 1,700円

● ①なぜ小さいノートがいいのかを解説し,②次に用途に応じたフォーマットを紹介し,③最後に小さいノートと筆記具のカタログを作っている。
 おそらく,大人になってもノートを普段使いしている人ならば,①は既知に属するものだろう。新たな情報を得られることはたぶんないと思う。②は役に立たない。
 ③についてオヤっと思ったのは,モレスキンを挙げていないことだ。モレスキンってこういうときに最初に挙げられるものだけどね。見識というほどではないかもしれないけれども,さ。

● 「スマホだったら、ポケットやカバンから取り出してパスコードを入力し、アプリを立ち上げフリック入力するというように、数ステップかかることでしょう」「小さいノートなら、思い立ったらすぐに開いて、勢いに任せてペンで、その瞬間、頭に浮かんだことを綴ることができます」
 これウソだよね。セットアップはスマホの方が速いかもしれない。少なくとも,ノートとペンを鞄に入れてたら,スマホに負ける。しかも,スマホは音声入力ができる。とっさのメモに限れば,スマホに軍配が上がるかも。

● 既知ながらも,以下にいくつか転載。
 なぜ,持ち歩けるノートがよいのか。アイデアというのは不思議なもので,机やパソコンに生真面目に向かっている時よりも,何もしていないスキマのような時間に生まれてくるものです。(中略)そうしたものと出会えた瞬感に,私は小さいノートをその場で開き,家や職場に戻ったら忘れてしまうであろう,些細なことを書き留めます。(p18)
 いついかなる時も,それこそスマホのように,さっと取り出せる場所にあってはじめて意味を持ちます。(中略)何を書くかよりも,気軽に,たくさん開くことが一番大切なのです。(p21)
 小さいノートは,あくまで自分のためだけのもの。ですので「映え」は,完全に無視してください。(p30)
 書きたくなるタイミングは,いつ降ってくるかわかりません。書きたい時に,小さいノートがそばにあることが大切なのです。(p34)
 私は,どんな些細なことでも,どんどんノートに書いていきます。(中略)やりたいことに向き合えるように,小さなことをいったんノートに預かってもらうのです。(p35)
 書くことには,一種のヒーリング効果があるのです。そして不安は原因が見えないからこそ,押しつぶされてしまうものです。(中略)書くことで可視化され,原因を突き止められます。(p38)
 (三行日記の)ポイントは,よくなかったことと,よかったことの両方を書くこと。悪かったことだけを書くとモヤモヤは解消されません。(p92)

2021年5月12日水曜日

2021.05.12 文具を安く買えるところ

● 氏家「BIG」の文具売場。鉛筆1ダースが97円(+税)。中国製。1本8円。
 やたら芯が折れて使いものにならないとか,芯がスカスカで面白いように芯が減っていくとか,そういうことがあるんですかねぇ。そんな鉛筆は,いくら安くても文具売場に並ぶことはないんじゃないかと思うけど。

● A6のCampusノートが3冊組みで197円。1冊66円。実店舗ではここが一番安い。カウネットで買うよりも安いんですよ。
 買うときには,ここでゴソッとまとめ買いしようと思っとります。

● 氏家の「Basia」内のSeria。そうでしたね。Seriaでも鉛筆はダースで売られておりましたね。100円でダースで買える。
 トンボのmono100や三菱鉛筆のハイユニは1本150円で売られているから,価格差は18:1ということになる。mono100やハイユニ1本分のお金があれば,18本買える。一度使ってみますかなぁ,ダースで100円の鉛筆。

● Seria文具の代名詞的存在は「B6フリーノート 368ページ」だけれども,それ以外にもSeriaには特徴的なノートがある。
 2種。ひとつはサンノート製のトラベラーズノート的なもの。もうひとつはKyowa製のA5サイズ5mm方眼ノート。こちらは大人Campus的。使ったことがないままに言うんだけど,これで充分なはずだよ。

2021年5月6日木曜日

2021.05.06 表紙色々,測量野帳

● 測量野帳は LEVEL BOOK を横罫ノートとして使っている。左ページの縦線を無視すれば,普通のB罫ノートになる。カウネットでまとめ買いをすれば,1冊150円程度で買える。

● 測量野帳がこれだけ売れているのは,測量業務にだけ使われているわけではないからでしょ。普通のノート,特にモバイル用として広く使われているからだろう。その際に,選ばれるのは SKETCH BOOK だ。ので,市中の文具店には SKETCH BOOK しか置かれてなかったりする。
 ノベルティに用いられているのも,ほぼ例外なく SKETCH BOOK。

● その SKETCH BOOK の新しいのが出ていた。
測量野帳のビジネス版ってやつなんだけど。中身は同じで表紙の色だけ変えた(罫線の色も通常版のブルーからグレーに変えているが)。黄と青と白と黒。
 これまでも LoFt 限定とか伊東屋限定の測量野帳はあったのだけど,コクヨが自ら野帳のアイテムを増やしている。中紙の様式はそのままに,表紙の色や素材に手を入れて。

● 価格は240円(+税)。通常版より30円高い。実質的な値上げなんだけれども,アイテムを増やして増やした分のを値上げする。元のは上げない。通常版を値上げするわけにはいかないのかね。
 当然,通常版をビジネスにも使えばいいとぼくは思ってしまうのだが,アイテムが増えることを喜ぶ人がいるのだろうね。

● コクヨは他にも,「ME」野帳を400円で,TRIP BOOK(旅する野帳)を380円で出している。後者は5mmドット方眼になっているが。
 パステルカラーの複数の表紙を用意して,女性に訴求しているのだけど,210円で買えるものに400円も出すのかと思うのはオッサン思考のようで,それなりに売れているらしいのだ。
 カワイイものにはお金を惜しまない人を女子というのかもしれないな。

● メーカーは売ることにかけての専門家でもあるのだから,素人が考えることのはるか上の価格戦略を練っているのだろう。400円で売れるということは,とりもなおさず,400円の価値があるということなのだ。
 ぼくはカウネットで買った通常版の LEVEL BOOK を使っていくけれど。

2021年5月2日日曜日

2021.05.02 鉛筆迷走が起きた理由

● 先日,トンボ鉛筆8900番70周年限定セットをゲットしたんだけど,当然,使うことはない。転売するつもりもない。ということは,ゴミを買ったようなものだと言えば言える。そうとわかって買っているので,まぁ,しかたがない。そのうち,使うことがあるかもしれない。
 ところで,トンボと来れば三菱鉛筆もあるわけで,三菱鉛筆では2016年にこんなのを出してるんですよね。これはぼくも買いましたよ。1,100円でした。
 が,欲しかったのはノートだけで,鉛筆なんか使うわけがないと思ってたから,同僚に進呈しちゃった。

● 同じものがAmazonで1,290円で出ている。どうしようかな。鉛筆は使わないんだが。ま,やめとくか。

● 同じくAmazonで,ステッドラーのこれが955円。トンボ8900の70周年限定品の890円は,8900にかけたんだとしても,ボッタクリではある。わかってて買ったんで,文句を言うつもりは1㎜もないが。

● 使わないとわかってて買うという鉛筆迷走を始めてしまった理由は,まぁ,わかっている。エトランジェ ディ コスタリカ の re-Collection Pocket を使い始めたことだ。
 このノートがときたま万年筆で裏抜けすることがある。あくまでもトキタマなんだけど,ゲルボールペンを使うことにした。re-Collection Pocket の使いにくさはそれだけではなく,C罫であるところも。やっぱ,ちょっと窮屈なんですよね。

● で,何だか使いにくいなぁ,このノートっていうノートに,ゲルボールペンで書いていても,あまり面白くない。ので,他の筆記具はどうかと考えてしまったわけだ。
 ちなみに,ノートもいくつか使ってきたが,ダイスキン(今はダイソーの店頭から消えてしまった旧来型のB罫ダイスキン)が最強だと,今のところは思っている。

● もし,ずっと Plaisir を使っていたら,今回の迷走は発生しなかったと思う。やはり万年筆がいい。
 現時点では6年連用日記として使っている無印の「1日1ページノート」を書くときにしか使っていない。18行で6年分だから1日3行。それだけを Plaisir で書いている。そのときが書いていて最も安定する。これでいいのだと思えるというか。

2021年4月30日金曜日

2021.04.30 コクヨの PERPANEP ブランドの Preppy を購入

● コクヨは最近(いや,以前からそうなのだろうが)色々と動いている。その1つが PERPANEP(ペルパネプ)というブランドの展開。
 「PAPER と PEN を組み合わせたアナグラムでできています。紙(PAPER)とペン(PEN)のコンビネーションを考え,デザインした文具シリーズです」ということなのだが。


● 福田屋宇都宮店の2階にある LoFt の入口近くの目立つところに,その PERPANEP フェアが設置されていた。ツルツル,サラサラ,ザラザラの3種のノートと,それぞれに合うペン3種を提案。
 コクヨの推奨は,ツルツルには
極細サインペン,サラサラにはゲルインクボールペン,ザラザラには万年筆。
 ただし,PERPANEP ペンの万年筆はプラチナの Preppy で,ゲルインクボールペンはゼブラの SARASA だ。極細サインペンのファインライターのみコクヨの製品。


● Preppy を買ってみた。プラチナが売っている Preppy は300円だが,これは400円。
 Preppy の弱点はオール樹脂ゆえに,嵌合を繰り返すうちにキャップに縦のヒビ割れが起きることと,キャップ内の突起がすり減って嵌合しなくなることだ。ペン先やペン芯は数年(10年に近い数年)の使用に耐えるはずだが,キャップと軸がもたない。
 そのあたりがコクヨ版では改善されているのかいないのか,とくと検分つかまつろうと存ずる。


● PERPANEP の特徴のひとつは色だ。白。今,色が来てるんだろうかね。三菱鉛筆の uni-ball one もゼブラの SARASA R も白だ。ペン軸の色が筆線の色の邪魔をしないように,ということだろうか。
 おそらく,ユーザーとしては女性を想定しているはずだと思う。白っていうのはパステルカラーの1つなんだろうか。違うよねぇ。
 たとえば,LoFt にこんな手帳もあって,なかなか面白そうなんだけど,これも基調は白なんだよね。


(追記)

 LoFtでもうひとつ,SARASA R のグリーンブラックも買ってみた。ビンテージカラーの0.5mmに対して,こちらは0.4mm。0.5mmは現在,鋭意使用中。
 ゲルインクは色が多くなって,通常筆記に使える色も,大昔は黒か青しかなかったが,ブルーブラック,ブラウンブラックと出て,現在はグリーンブラックが登場した。ひたすら文字でメモを録る,ノートを録るのに,グリーンブラックはかなりいいなと思ってますよ。
 他に,レッドブラック,カシスブラック,ボルドーブラックと,◯◯ブラックが出ているけれども,さすがに通常筆記には向かないような気がする。


(追記 2022.02.27)

 ボルドーブラックは SARASA にはない。三菱鉛筆のユニボールワンにある。SARASA にあるのはブラック成分のないボルドーパープル。
 どちらも通常筆記に向かないどころか,ガチ向く。実際に使って確かめた。
 雑な予想で「向かないような気がする」などとトンチンカンなことを言ってしまいました。申しわけありません。