2017年4月29日土曜日

2017.04.29 東武百貨店5階の文具売場

● 使う文具はノートとペンが主。ノートはダイスキン,ペンはプラチナのPlaisir(Preppyから移行)。これで固まっている。
 以前は,ときどき浮気をしてダイスキン以外のノートもいくつか試していたけれども,今はその気もなくなってて,ダイスキン一本やり。

● となると,文具店を覗く頻度も減ってくる。どうせ買わないんだから,店側にとってぼくは通行人に過ぎない。通行人であることは店員は一目で見抜くだろう。
 であるからして,通行人は文具店に行ってはいけないのだ。

● なんだけど,今日は少々時間調整をする必要があって。時間調整の方法は色々あると思うんだけど,文具店を冷やかすくらいしか,ぼくには思いつかない。あとは本屋くらい。
 ま,せっかく来たんだから,丹念に見て歩くことにする。

● といっても,これくらいの売場面積だと,基本,売れ筋しか置いていないわけでね。その中で今回目に入ったのは2つ。
 ひとつはuniの消せるゲルインクボールペン,ユニボールRE。昨日今日出たものではない。前からある。
 消せるボールペンといえば,パイロットのフリクションがその代名詞になっていますね。

● フリクションとユニボールREの関係は,半世紀前のキリンとアサヒ・サッポロのそれと似ているのだろうか。アサヒやサッポロがビールの宣伝をするとキリンが売れる,と言われていた。同じように,三菱がユニボールREを売ろうとすると,フリクションが売れてしまう。
 そんなことはないのか。ユニボールREは独自の立ち位置を確保しているんだろうか。

● と書いていられるのは,自分が消せるホールペンというものを使ったことがないからだ(これからもないと思う)。
 消せることのメリットがわからないもの。消したくなったら二重線で訂正すればいいだけではないか。
 消すことのメリットが発揮される場が思いつかない。しいていえば手帳くらいか。書いては消し,書いては消しするほど,手帳を酷使することは,ぼくにはないなぁ。

● もうひとつは,マルマンのメモパッド(Mnemosyneじゃない方)
 こちらはロディアが有名だ。ロディアはいいけどお値段がちょっとね,と思う人は,Seriaの100円のロディア類似品を使ってたりするかもしれない。
 これはぼくも使ったことがあるけれども,ピッと破れない。かなり,ストレスになる。それならマルマン製品の方がいいかも。お値段も150円とかなりお安い。

● ロディアno.12は緊急メモ用として持ち歩いているんだけど,使うことはほぼないに等しい。ので,しばらくメモパッドの補充はしないだろうけど,次に買うのはマルマンにしようかと思っている。
 ロディアについて唯一の不満は表裏の両側に方眼が印刷されていること(その方がいいと言う人もいるだろうけど)。メモは片側しか使わないんだから,裏面の方眼は邪魔だよと思ってしまう。マルマン製品ならその邪魔がない。
 ま,オキナのプロジェクトペーパーでもいいんだけどね。

2017年4月23日日曜日

2017.04.22 日経WOMAN 2017年5月号-時間のムダが9割減るノート術&文具

編者 安原ゆかり
発行所 日経BP社
発行年月日 2017.04.07
価格(税別) 546円

● 人のノート術とか手帳術の実践例を知って,自分にも使えそうなところは取り入れてみようという,向上心というか柔軟性というか,そうしたものはぼくの中にはまったく残っていない。
 ビジネスとか生産性とか効率とか,そうした世界からは足を洗う年齢になった。

● それでも雑誌にこうした特集があると,つい手にとってしまう。人の鞄の中を覗き見るような快感が味わえるからでしょうかねぇ。

● 今回の特集に登場する女性たちは,ノートをこう使うことによって,ガンガン効率を上げてバリバリ仕事をこなしてますよ,というよりも,こうして仕事を楽しくする工夫をしてますよ,といったところに比重が置かれている感じ。

● 栃木県で“野菜ソムリエプロ”の日向野和美さんが登場している。
 マルマンのB6スケッチブック(180円)にマインドマップで,講演やセミナーのテーマと話したいことを整理している。頑張っているんですなぁ。

● “文具ソムリエール”の菅未里さんももちろん出ている。文具特集(しかも女性誌の)となれば,いまや欠かせない人だ。絵になる顔立ちの持ち主であることも大きい。

2017年4月14日金曜日

2017.04.14 ザ・ビッグエクストラさくら店(の文具売場)で,HI-TEC-C coletoのリフィルを買う

● 氏家にあるザ・ビッグエクストラさくら店の文具売場を覗く。主にはメーカー品が並んでいるんだけど,ビッグのプライベートブランドのノートもあって,百均より安い。
 その中で,特にA6サイズのダブルリングノートに惹かれた。根っから貧乏性なので,“安さは正義”と思ってしまう。

● が,買うことはない。ダイソーのいわゆるダイスキンを,一生分の在庫になるほど買い溜めてしまっているのでね。
 ノートやペンはどんどん良くなって,“安かろう悪かろう”はなくなってしまった。実用性だけを問題にするなら,百均やビッグのPB製品でまったく何の問題もない。

● いや,デザインとか意匠とかを含めても,それらの製品に見劣りがあるとは思えない。むしろ,無印良品の文具をありがたがる人が雲霞のごとくいるのに,百均製品やPB製品がそうならないのが不思議なほどだ。
 百均製品を使うと自分が安っぽくなったような気がするんだろうか。そう思うこと自体が安っぽいと思うんだが。

● HI-TEC-C coleto(PILOT)のリフィル(0.3㎜の赤と緑)を購入した。77円(+税)。文具店よりだいぶ安くなる。

● ここの文具売場はヘタな文具店より売場面積が広い。したがって品揃えがいい,したがって見て歩く楽しみがある。
 というわけで,街の文具屋さんが消えてしまったのは,少子化だけが原因ではないことがわかる。
 ちょうど,街の本屋さんに対するコンビニ(街の本屋さんの最大の収入源だった雑誌を,コンビニが全部奪ってしまった)のような存在が,スーパー(特に大手スーパー)の文具売場になるだろうか。

2017年3月29日水曜日

2017.03.29 数年前に買った赤ダイスキンを使ってみる

● 昨日でダイスキン1冊を使い終えた。2月15日からなので,42日間。もうめったなことで浮気はしない。引き続き,ダイスキンを使っていこうと思っている。
 ただし,年度の切り替わりでこちらの環境が大きく変わることになるので,次は黒ではなくて,1冊だけ残っていた赤にしてみようかと思う。大げさにいえば,記念の赤。環境の変化を記す赤。

● この赤はダイスキンを使い始めた初期(2014年の初頭)に買ったものだ。で,今日一日それを使ってみたわけだけど,今,ダイソーの店頭に並んでいるものに比べると,ページごとに罫線の位置がずれているのが目立つ。
 百円の製品だから,そこをあまり細かく突っつくのは筋が違うと思っていたけれども,ダイソーは品質改善を続けてきたわけでしょうね。中国のメーカーに細かく指示を出していたんだろう。

● 筆記具はプラチナのPreppyから今はPlaisirに変わっているけれど,万年筆を合わせている。ボールペンよりも疲れが少なくてすむ。
 プラチナのカートリッジ(ブルーブラック)ならば,ダイスキンは裏抜けがない。が,数年前に買った赤ダイスキンは今のより裏に抜ける感がある。
 気のせいではないと思う。もちろん,かのモレスキンと比べてしまうと,気にならないレベルではあるんだけどね。
 紙質も変えているんだろうか。たまたまなのか。でも,ダイスキン,良くなっているように思う。

● 4点綴じから3点綴じになったのは,べつにかまわない。それで強度に問題が出るとは思われない。そこで浮いたコストを罫線がずれないように調製することや,紙質の改善に使っているのだとすれば,努力の方向はまったく正しい。

2017年3月25日土曜日

2017.03.24 ビッグワンTSUTAYAさくら店にある,うさぎや書店の文具売場

● ビッグワンTSUTAYAさくら店,ここは氏家の文化センター的なスポットだ。TSUTAYAがあり,うさぎや書店があり,ブックオフがある。カフェ(ドトール)もある。書店で雑誌を買って,カフェでパラパラと読むなんて,何とはなしに知的セレブという感じではないか。
 ついでに,docomoショップもコンビニも,近くには回転寿司屋もある。

● さて,そのうさぎや書店の文具売場。特に特徴のある品物が並んでいるわけではない。売れ筋商品がメインだ。
 しかし,さくら清修高校や氏家中学校,氏家小学校の生徒,児童は,ここで文具を買うことが多いのではないか。文具店(特に地方の)のお得意さんは,彼ら彼女らだろう。
 大人はたまに高額商品を買ってくれるかもしれないけれども,滅多に文具は買わない。

● 売れ筋となると,たとえばパイロットのフリクション,コクヨのCampusノート,三菱のユニ,ジェットストリームなどが並ぶことになる。
 が,ロディアやシステム手帳など,大人向けのコーナーもある。パイロット製の安い手帳バインダーが揃っている。

● しかし,ここで最も存在感を感じるのは,中紙100枚のCampusノートだ。佐藤優さんが使っているというもの。
 さすがに厚い。委細かまわずこれを持ち歩くというのは,力業のひとつだろう。ブルドーザーのようにグイグイ進むというイメージになる。佐藤優さんが使っていると知っているから,逆にそういうイメージを浮かべてしまうのかもしれない。

2017.03.23 佐藤 紅 編『京都文具大全』

編者 佐藤 紅
発行所 光村推古書院
発行年月日 2016.07.21
価格(税別) 2,200円

● 章立ては次の5つ
 1 したためる
 2 かきとめる
 3 たずさえる
 4 ととのえる
 5 たしなむ

● 京都と銘打って紹介するからには,和文具ってことかと思った。そうでもあり,そうでもなし。
 和綴じノートや文箱や和包丁に連なるナイフなんかも紹介されているんだけど,普通のノートやボールペンも登場する。

● 最初に登場するのは鳩居堂の便箋。鳩居堂って銀座が発祥だと思ってたんだけど,京都の和文具メーカーだったんだねぇ。知らなかったよ。

● 筆と墨,硯は出てこない。絵筆は和物が紹介されているんだけど,書道用具は出てこない。京都だからといって,書道人口が多いというわけでもないのかもしれない。
 ただし,筆ペンはいくつも紹介されている。

● 京都大学総合博物館のミュージアムショップで販売している「フィールドノート」は600円。これ,中身は測量野帳ではないか。
 判型やページ数は測量野帳とまったく同じではないのだろうけど。メーカーはコクヨってことになる。

● 京都の文具店といえばアンジェ。首都圏でもいくつかの店舗を展開している。上野駅構内にあるアンジェには,上野に行くたびに立ち寄る。機会があれば河原町の本店に詣でたいものだ。
 そのアンジェでは美篶堂とコラボして高級ノートを出している(って,実際には美篶堂が作っているわけだが)。高級とはいっても,A5判152ページで780円だから,びっくりするほど高いわけではない。専用カバーにセットして使う。カバー込みでも2,280円。モレスキンなんか買うよりずっといいと思うがな。

● とはいえ,ぼくはダイスキンの人だ。京文具に対しては,本書の写真を見て,ほほぅと唸って,それで終わるのだ。

2017.03.20 『カワイイふせん活用BOOK』

編者 Killigraph(瀬川卓司)
発行所 玄光社
発行年月日 2013.07.01
価格(税別) 1,400円

● この本も付箋を使ってお仕事の生産性を上げましょうという内容ではない。付箋を使って遊びましょうよ,ということ。だから,付箋ではなく“ふせん”なのだよね。

● 付箋を折紙にするとか,付箋で切り絵を作るとか,その他,そんなことまでするのかという遊び方の提唱。
 で,この本で提唱されている遊び方は洗練の極みといってもいいもので,たとえば美術館巡りだとかコンサートホールでクラシック音楽を聴くだとか,そういうどこか人頼みというか,社会依存性の高さを感じさせるものより,はるかに自立と洗練の度が際だつものだ。

● つまり,文化の爛熟を感じさせるもので,1945年以来,戦争をしていないことの果実というのが,こういうところに顕著に見られると思う。大げさに言えばね。
 女性が文化の担い手であるのは,紫式部以来の(それ以前からかもしれないが)この国の伝統だ。

● 付箋を仕事に使っている例は「Epilogue」に出ている。編者が本の台割りを作るのに付箋を活用しているのを紹介しているところ。
 これは非常にわかりやすい,つまり洗練度の低い例だ。