● オレンジのA6ダイスキンを5冊ほど新入社員に差しあげたんですけど。彼女,ちゃんと使ってくれていて,とても嬉しいんですけど。
● ある打ち合わせの場に,そのダイスキンを持ちこんで,ときどきメモを取っていた。そのダイスキンのたたずまいを見て,アレッと思った。
ダイスキンがちょっと安っぽく見えてしまったのでね。
● 自分のダイスキンはそんなふうに見えたことはないんだけど。人のはいかにも百円と見えたりするものなのか。ぼくのダイスキンも人が見ると,“いかにも百円”に見えたりするのかねぇ。
● 色がオレンジだからってことはないと思うんだけどね。日のあたり具合によるのかもしれない。クリーム色の紙が,日焼けしているように見えたのかも。
● でも,実際に百円の製品であるわけで,安っぽく見えたところで,だからなに? という話ではある。たぶん,彼女も便利に使っているはずだ。それで充分。
そこからさらに,見てくれまで問題にするのは,ダイスキンに対する要求が過大だということになるのかも。
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