● 文具を扱ったブログはあまたあって,たいていの製品なら,その評価がどうなのか,検索して確認できる。ありがたい世の中になったと言えば言える。
評価を見るのに,もうひとつ有力なのはアマゾンのカスタマーレビュー。扱ってないのはないといえるほどに,取扱いアイテムが多いんだから,たいていの製品については良かったのか悪かったのかはわかる。
● ただし,アマゾンのカスタマーレビューでも,評価はひと色ではない。ダメだと言っている人もいるし,激賞している人もいる。
たとえば,モレスキンのカスタマーレビューには次のように書いている人もいる。
手になじむ感触,
ペンを走らせた時の書き味,
紙の質感
使いこむほどに味がでるその風情
その全てが五感を刺激し,
そばにあると,なんだかアイディアが沸いてくる気になる不思議なノート。
自らが書いた文字や図が,
とてもいとおしく見えてきます。
そして、なんだかそれが随分立派なものに見えてくる。
(錯覚でしょうか?)
とにかく,企画ツールとしてはずせない一品です。
● モレスキン社の人間が書いたのじゃないかと疑いたくなるけど,たぶん,そうじゃないだろう。これほどに感じている人がいるという事実がある。
一方で,「最近のモレスキンの品質の劣化には我慢の限界を通り越して怒りすら込み上げてくるようになってきた」と書く人もいる。
● 必ず賛否両論がある。これは仕方がないでしょうね。製品の良し悪しは,ユーザーとの関係性において立ち現れてくるものだから。
どのユーザーが自分のテイストに近いか,文章から判断しなければならない。その判断が正しいとは限らない。そこが少しく厄介なところだ。
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