編者 安原ゆかり
発行所 日経BP社
発行年月日 2015.04.07
価格(税別) 537円
● まず手帳について6人の実例を紹介。面白かったのは,うち2人が百均手帳を使っていたこと。どちらもマンスリー。
それぞれの手帳が写真で掲載されているんだけど,百均手帳だからといって見劣りがするわけでもない。そりゃそうだ。手帳はどう使うかが問題であって,何を使っているかは枝葉末節に属する話だ。
それぞれの使い方に合った手帳は存在するんだろうけど,手帳が使い手を支配するなんてことのあるはずもない(と思う)。
● ノートのほうは,菊池亜希子さんがメインで登場。女優,モデル,クリエーターと紹介されている。才色兼備ですな。雑誌の編集長的な仕事もしているようだから,ハンパないんだろうな。
ライフのノーブルノート(A4 無地)を使用しているとのこと。しかも,右ページのみを使用。ライフでも裏抜けすることがあるようだ。
イラストを多用している。絵で何かを伝えることができる人って,それだけですごいなと思う。自分ができないからなんだけどね。
● 対照的に強面の佐藤優さん。1日24時間の行動記録をノートに付けている。こういう人も世の中にはいるのか。コクヨCampusの100枚つづり(そういうのがあることを知らなかった)をひと月に1冊つぶしていくというから,これも大変なものだな。
ロシア語の個人レッスンも継続している。そこでの収穫もそのノートに書いておく。書き方はとにかく速度重視。乱雑になる。男のノートという気がする
この人,1ヶ月に300冊読むという超人。
● 方眼ノートの高橋政史さん,東大生ノートの太田あやさんも登場。が,ありていにいうとあまり面白くなかった。っていうか,ちゃんと読む気にならなかった。
高橋さんのは,あらかじめフォーマットを固く決めておくというやり方。ぼくのダメなところなのかもしれないけれど,それだけで勝手にすればと思ってしまう。
● なぜ,それが自分のダメなところかといえば,ダメじゃんと思うやり方に対する対案をぼくは持っていないからだ。
ぼくのやり方は,よくいえば無手勝流。普通にいえば考えなしでやっているだけだから。
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