● 知らない人はいないくらいに有名で,非常によく売れているのに,あまり食指が動かないものがある。それがフリクション。
自分は使っていないし,これからも使うことはないんじゃないかと思う。
● なぜというに,いったん書いたものを「消す」ことがないから。仕事で外に出す書類はパソコンで作る。
手書きはプライベートの範囲に収まっている。つまり消す必要がない。誰も読まないんだから。
プライベートで外に出すのは手紙くらいか。手紙を書くなんて,10年に1回あるかどうかだけど,間違いなくパソコンを使うと思う。
であれば,インクは外部環境の変化に強いものであったほうがいい。従来型のインクですね。
● あと,消す=鉛筆&消しゴム=小学生,という今どきちょっとどうなのよと思われる固定観念に縛られているせいもあるかもしれない。
● けれども,完全に消せて,しかも消しカスが出ない。こりゃ助かるという人が相当いるに違いない。書き損じを消せるというのが絶対必要だという仕事もある。
売れるものは売れる理由があって売れている。
● 流行りには乗ってみろとも思う。ぼくもまた,自分で気づいていないだけで,消せると助かると思う筆記場面を抱えているかもしれないしなぁ。
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