2020年7月23日木曜日

2020.07.23 SARASAのビンテージカラー

● 東京ソラマチの LoFt を覗いた。毎度々々覗くだけで何も買わないのでは申しわけないという気持ちもあって,ほぼ日のテンプレート(アクティビティ)を購入した。
 手帳やノートに絵を描いてみたい。でも,絵心はない。それを開発するための努力もしたくない。テンプレートがあれば,絵は無理でもイラストというかアイコンは描ける。まずはそこから入ってみますかね,と。


● といいうのは,まぁ,取ってつけた理屈であって,何か買わなきゃいけないとなったときに,たまたまほぼ日手帳の売場のところにいたというか,ほぼ日製品の中から何か選ぼうと思っていたというか,要はそういうことなんでした。
 下敷きはBindexで使える。今のところ,バインダーから外して,ダイソーで買ったホワイトボードの上に置いて書いているんだけど,それよりはこちらを使った方がスマートかなぁ,っていうね。
 けれども,これまた自分を説得するための言い訳探しにすぎません。下敷きなんか使わないことはわかっているんですよ。


● それと,こちらも。噂に聞くユニボール one のブルーブラック0.5mm。ゲルのブルーブラックはシグノ,SARASA,あわせて10本程度はある。ほとんど完成形だろうと思うんだが,oneはどこが違うのか。
 帰ったら試してみよう。


● ゼブラの SARASA は多色展開。SARASA に限らず,ゲルインクボールペンは各メーカーがいろんな色を出している。シグノしかり,ハイッテクCしかり。が,SARASA の色展開は頭ひとつ抜け出ている感じ。
 現在のインク沼を作っているのは,万年筆用インク,ゲルインクボールペン,マーカーの3種。水性インクは色を作りやすいのだろう。
 それぞれのシリーズで全色揃えている人はたくさんいると思う。色彩感覚が優れる女性たちがこの多色展開を牽引している。そういう認識でよろしいか。


● SARASA で特に惹かれるのはビンテージカラーというやつ。2016年9月にダークブルー,ブルーグレー,レッドブラック,グリーンブラック,ブラウングレーの5色が出て,2019年2月にキャメルイエロー,カシスブラック,ボルドーパープル,ダークグレー,セピアブラックの5色が追加されて,全部で10色となった。字幅は0.5mmのみ。
 ダークブルーってね,ブルーブラックとの違いはあるのか。PLATINUM と PILOT のブルーブラックインクの違い程度ですか。とか言いたくなったんだけども,ダークブルーは通常版のブルーブラックと同じ色らしい。


● グリーンブラックは前に買って持っている。だが,全色揃えようという発想はない。文字しか書かないんだから,ブルーブラック1色ですむ。黒では重すぎるし,青は目を刺してくる。ブルーブラックが無難。グリーンブラックやブラウンブラックでもいいけれど。
 が,どうも気になって,ダークブルー,レッドブラック,ボルドーパープルを買ってみた。使うかどうかは別の話になるが,とにかく買ってみた。


● SARASA の50色以上の色のそれぞれを,他と区別して別の色と認識できる,色感覚の解像度の高さには感服しますよ。今の若い人たちは,おしなべて解像度が高いんでしょうねぇ。
 いや,認識するだけならぼくにもできるかもしれないんだけど,それぞれの色に用途を与えることができない。ということはつまり,認識できないに限りなく近い。

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