2020年7月29日水曜日

2020.07.29 黒板の次は鉛筆

● トナリエ宇都宮のダイソー。大した情報じゃありませんが,三菱鉛筆の9800が4本100円で売られているんですね。
 鉛筆って,絵を描く人であっても,ファーバーカステルやステッドラーの必要あります?
 ユニの必要すらなくて,昔からある9800で充分だったりしませんか。深緑の色も素敵じゃありませんか。

● ダイソーでは6Bの鉛筆も売っているんですよ。ダイソー印で出ていますが,製造は北星鉛筆です。それだけでリスペクトしちゃう。
 鉛筆,使ってみようかなぁ。使わないだろうなぁ。5年前に北星の「大人の鉛筆」に惹かれて買ってみたんだけど,結局,使うことのないまま今日に至ってる。

● 鉛筆は小学生の頃から使っているので,ノスタルジーを喚起するのだよね。年を取れば取るほど鉛筆回帰願望は高まるのかもしれない。
 人は子供に帰って死ぬ? 釣りは鮒に始まって鮒に終わるように,海外旅行はハワイに始まってハワイに終わるように,筆記具は鉛筆に始まって鉛筆に終わる?

● 鉛筆って消しゴムとセットだったから,鉛筆で書いた文字は消えるもの,消せるものと思っているけれども,じつは消しゴムで消しさえしなければ,鉛筆の文字はいつまでも残る。
 万年筆や水性インクで書いた紙に水滴がつけば,文字は滲んで読めなくなる。鉛筆で書いた文字ならば,そんなことではビクともしない。
 100年,200年のオーダーで考えれば,残る可能性が高いのは鉛筆文字ではないか。最強なのは墨を摺って筆で書いた文字ですかね。完全に乾いたあとならば。それに次ぐのは墨芯なのでは。

● 手帳にはずっとシャープペンを合わせてきた。それをやめたのは,書いた文字が紙に擦られて汚れてしまうからだった。が,片面にしか書かないカードのようなものなら,鉛筆で書くのはありかもしれない。
 だから,鉛筆を使いだすことがあるとすれば,カード(メモパッド,付箋)を使って何かを書くようになったときかなぁ。

● ダイソーに来たのは,鉛筆じゃなくて両面テープを買うためだった。ニチバンのナイスタックも置いてある。15mm幅で3m。対して,ダイソー印のは10m。
 買ったのは10mmのを半分にカットしてやつ。5mm幅のが2本。長さは12m。これで2年はもつ。
 結局,安さに負けてしまう。安さは正義なのだ。

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