2020年8月13日木曜日

2020.08.13 コクヨの通販サイト(カウネット)及び測量野帳のカバーについて

● 9日から測量野帳の LEVEL BOOK を使っている。測量野帳を使っていると気分が上がってくる(ような気がする)。
 ぼくの場合は,外で立って使うことはほぼない。屋内でテーブルに広げて使う。したがって,万年筆で書くと水滴が付いたら滲んで読めなくなるなんていう心配は無用。ゆえに,万年筆で書いてる。

● 万年筆で書くなら,再生紙使用の紺色のやつが合うというのが,ぼくの経験則。ので,カウネットで紺色を20冊ほど注文。1ヶ月で2冊使えば1年で使い終えるんだが。
 税込みで160円だ(市中では231円)。コクヨ製品を買うなら,カウネットが一番安い。Amazonより安い(SKETCH BOOK なら,Amazonにもっと安いのがあったかと思うんだけど)。1,000円以上の注文で送料が無料になる。

● 測量野帳にカバーをかけた。60周年記念のクリアカバー。これはレギュラー化されたんでしょうかね。
 野帳カバーも色々ある。LoFtでは野帳を2冊収納できる合皮製のカバーが売られている。
 が,この純正のビニールカバーが一番かと思う。野帳の命は薄さと軽さなので,それを損ねてしまうカバーなら付けない方がよろしいのだ。

● そもそも論をいえば,野帳にカバーを付けるなんて,男の子にピンクのスカートをはかせるようなものではないかと思わないでもない。
 その名のとおりワイルドなのだ。造本も仕様も想定されている使用現場も。カバーなどというヤワなものは必要としない。

● ので,カバーを付けるからには,本体を保護するためではない,別の理由が必要になる。本音を隠して建前を探す作業になるのだが。
 純正カバーを付ける理由は,内側のポケットにコンサートの前売チケットや映画の半券を入れておけることだ。それらの紙類に一時的な仮住まいの場を与えることができる。ぼく的にはそれ以外の理由は見出しにくい。

● カバーも基本的には外で使うときに役立つものでしょうね。裏表紙内側のポケットをチケットやら半券やらの仮住まいにするのも,外にいればこそ。
 屋内でしか使わないならカバーは無用の長物。けど,買ってしまったんだからね。使わなきゃしょうがないよね。

● ところで。カウネットを利用するのは今回が初めてではない。過去に一度使ったことがある。野帳のカバーを買ったことがあるのだ。
 純正のクリアカバーはAmazonで買ったんだけど,その後,高畑文具王が野帳の使い方を紹介している動画を見た。トラベラーズノートとして使うなら測量野帳がいいよ,という内容だった。旅のお伴には測量野帳が便利だよ,と。

● その中でカウネットが扱っている野帳カバーを推奨していたのだ。カウネットが扱っているんだから,60周年記念のクリアカバーが出る前から純正カバーがあったということですかね。

● そのカウネットカバーはこういうものだ。工事名等を書くラベルが付いてくる。測量や工事の現場で使う人に向けてのものでしょう。
 このラベルはカバーのポケットに全入して,カバーの上からホワイトボードマーカーで文字を書き込むと,現地写真を撮るときの説明板になるという寸法だ。1枚のラベルを何度でも使い回せる。

● ほとんどの人にとってはこのラベルは捨ててもいいものだろうけれど,野帳をホワイトボードとして使うことができるというのが,大げさにいえば発見だった。
 A3のクリアファイルにA3のコピー用紙を1枚挟めば,A3版の簡易ホワイトボードになるだろう。丸い磁石を4つ買ってきて,冷蔵庫に貼り付ければ,立派にホワイトボードとして使えるはずだ。

● もっとも,ホワイトボードは百円ショップでも売っている。大型サイズも200円で買えるから,そういう貧乏臭いことをする必要はないかと思うんだけど,身近にあるものでホワイトボード的なものを簡単に作れることは知っておいて損はない。
 そんなこたぁ,とっくに知ってたよ,と言われますわね。すみませんでした。

● ところで,カウネット。出先でスマホで注文したんだけども,最後まで辿り着けなかった。スマホでメールアドレスを入れるのはかなり面倒なのに(登録しとけばいいのか),やり直せと言われるとイラッとする。
 帰宅後にPCでやっても同じだった。最後の確認ボタンを押すところまで行くんだけども,完了にならない。売る気がないのか,カウネット。

● 時間を置いてもう一度やったら,やっと注文完了が確認できた。注文を受け付けたとのメールも来た。
 結局,どこがまずかったのか,今もってわからない。

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