2020年8月19日水曜日

2020.08.19 無印の「1日1ページノート 文庫本サイズ」を連用手帳にするというアイディア

● 今月の9日から測量野帳の LEVEL BOOK をメモ帳というか雑記帳にしている。すこぶる快調で,今週末には1冊使い終えるペースだ。
 で,次は何を使おうか,と。LEVEL BOOK は伊東屋で5冊買ってるんだし,その後,カウネットで20冊も買っているので,次も同じ LEVEL BOOK を使えばいいわけだけども,過去に買いためたノートがいろいろあるんで,そろそろ使わないとな,と。

● 中でも無印の2つ。ひとつは,「滑らかな書き味 ハードカバーノート」というやつ。ファミマがまだ無印製品を扱っていて,でも扱いを止めることが決まっていた頃に,宇都宮駅東のファミマで買った。
 91×160mmで測量野帳より一回り小さい。中紙は96枚でB罫。5点糸綴じという丁寧な作り。700円だったと思う。
 測量野帳は折丁間の接着問題があるのだが(接着幅が1mm以上あって,ちょっとしたストレスになる),これはそれも解決している。

● ムジスキンと呼ばれたりもした。モレスキンに似ているということ。ただし,ゴムバンドはない。
 モレスキンに比せられるのは,良品計画としては心外かもしれない。モレスキンと比べたら,紙質をはじめ造本や品質管理の確かさが,月とスッポンほども違う。見ただけでわかるというものだ。
 モレスキンは中国製だが,こちらはメイド・イン・ジャパン。価格はモレスキンの半分以下で質感はモレスキンの倍以上。
 無印からこういうのが出ているのに,どうしてモレスキンを買う人がいるのか。文具界には不思議なことがあるのだ。
 なお,このノートは現在は廃番になっている。なっていないのかもしれないが,無印の店舗で現物を見かけないようになって久しい。

● もうひとつ。「1日1ページノート 文庫本サイズ」。その名のとおり,文庫本サイズ(A6)。中紙は184枚。つまり,368ページ。1日1ページずつ使っていって1年分。
 無印版ほぼ日手帳とでもいうか。トモエリバーのほぼ日手帳より厚さがある。ほぼ日手帳カバーにギリギリ収まるかという感じ。っていうか,収めようと思えば収まる。

● では,このノートをほぼ日手帳カバー(2つ持っている)に挟んで使ってみようか。
 と思ったところで,無印良品の通販サイトのレビューを見たんだけども,そこに「私は6行ごとに線を引いて3年日記として愛用しています」と書いている人がいる。

● なるほど。A罫で18行ですもんね。6行も書くことないって人は,3行ずつ6年連用にしてもいいわけですねぇ。アッタマ,いい~~。そのアイディア,いただきました。
 と,興奮気味に思ったんですよ。こういう使い方を思いつけない自分の凝り凝りの頭が恨めしい。
 昨年,小さいサイズの連用手帳を探して,これだと思って買ったのが,どうも案に相違するもので,ガッカリしたことがある。既製品を探すんじゃなくて,使い方を工夫すればよかったのだ。

● 同じことを測量野帳でやってもいい。中紙40枚だから,見開きで1日分に充てれば39日分になる。まぁ,1冊で1ヶ月。したがって,12冊用意することになる。
 ちなみに,見開きで1日分というのは,ほぼ日5年手帳が採用している様式。
 今使っている LEVEL BOOK は22行なんだけども,NOTE BOOK ならば25行だ。欄外をタイトル行に充てれば,5行でちょうど5年分。いい感じだ。
 問題は NOTE BOOK は60周年記念の限定商品で380円ほどすること。12冊で4,560円。ほぼ日5年手帳を買った方が安くなる。

● では,SKETCH BOOK ではどうか。3mm方眼が53マスだ。3マスはタイトル行として使用することにして,残りの50マスを10マスずつ区切って,やはり5年連用手帳にするのにピッタリ。こちらならカウネットで160円で買える。12冊で1,920円。いいんじゃないか。
 いや,素直に無印の「1日1ページノート 文庫本サイズ」を使うのが賢そうだな。

● ともあれ。いいことを教えてもらいましたよ。来年から連用手帳も使うことにする。どういうふうに使うかの腹案はすでにある。
 教えてもらったとおり,「1日1ページノート 文庫本サイズ」をその用途にあてる。1日3行もあれば充分なので6年手帳になる。

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