2020年8月2日日曜日

2020.08.02 Bun2 8月号

● 宇都宮東武百貨店5階の文具売場にあったので,もらってきた。今月号の特集は「おうち時間を楽しむ文房具」。コロナの第2波が来てますからね。
 ぼくは過度に気にすることなく,外に出て楽しめばいいと思っているけれど,それはまた別な話だ。

● で,どういう文房具なのかというと,お絵かきの文具だ。トンボの「ABT」。水性グラフィックマーカーというらしい。筆ペンタイプで全部で108色もある。水性絵の具をいちいちパレットの上で溶かなくてもいいわけだ。ぼかしも混色も可能。
 絵心のある人は,こうした便利な道具がどんどん出てきて,楽しめるわけだねぇ。なるほどねぇ。トンボはこういうところで気を吐いていたのか。

● もうひとつ,シャチハタの「いろもよう」。シャチハタなんだから,スタンプインクだ。24色のスタンプパッド。好きな模様のスタンプを作って,好きな紙に押していく。
 油性顔料インクなので,重ね押ししても色が混ざることはないらしいのだ。そうですか,シャチハタもこんなのを作ってたのですね。
 文具にはわりと詳しいつもりでいたんだけども,その文具に限っても,自分の知らない世界が広大になるんですなぁ。

● 特集以外の記事で面白かったのは,ナカバヤシの「ことりっぷ」だ。昭文社の旅行ガイドブック『ことりっぷ』とコラボ。『ことりっぷ』って女性向けのガイドブックだよね。ゆえに,ナカバヤシのステーショナリーも「20代~30代の働く女性をメインターゲットに」している。
 開発陣も同社の若い女性社員のようで,オッサンの出る幕なんかないですな。いろんな売場でスタッフが女性だけってところが増えてるよねぇ。
 男は居場所を見つけるにも苦労するようになるかね。男がやっている仕事って,AIがやってくれそうなものばかりじゃないのかね。という切り方は粗雑にすぎますかねぇ。

● ところで。こういう旅をテーマにした製品が増えてますねぇ。その名も“トラベラーズノート”というのがあるけれども,最近では測量野帳の“旅する野帳”が出た。“TRIP BOOK”というやつ。従来型の測量野帳と違うのは表紙の色などを別にすれば,測量野帳にはないドット方眼であることだけなんだけど。
 従来型の測量野帳をそのまま使えばいいじゃないかというのは,でも,男の発想でしかなさそうなんだなぁ。価格が倍近くになっても,女性を中心に売れているようなんだよね。

● 自分ならどうするかというと,そうですねぇ,ノートにはもともと汎用性があるわけだから,A6のCampusノートを2冊,SYSTEMICに挟んで持っていきますかねぇ。
 旅用ノート,読書用ノート,日記帳・・・・・・と用途に応じてそれぞれのノートを用意するってことはしないと思いますねぇ。っていうか,してませんね。

0 件のコメント:

コメントを投稿