● 東急ハンズで測量野帳を買ったのには,他に理由があった。っていうか,こっちが本命だ。
それは何かというと,ミドリのMDノートの透明カバーが出ていたことだ。LoFt で見つけたのだが。
ノートはA6(文庫本サイズ)を使用中なので,A6の透明カバーが欲しいわけだ。
● このカバーが240円なので,それだけ買うのも気が引けた。そういえば測量野帳のビジネスカラーのがあったな,それと一緒に買えばいいじゃないか,と思ったわけなのだ。
結局,東急ハンズで野帳と一緒に買ったというわけ。
ちなみに申せば,スマホケースも透明のケースを装着することが多い。その透明ケースでよければ,最初から付いてくることが増えたんですかねぇ。わざわざスマホケースを買いに行った記憶が最近はない。
せっかくのデザインと色なのだから,わざわざケースで隠してしまうことはない。厚みが増すのも最小限に抑えることができるしね。
MDノートの本体は1冊持っているはずだが,畏れ多くてまだ使っていない。Campusは気軽に使えるんだけど,高いノートはねぇ。
● ミドリのMDノートの軽薄版も出ている。ぼくが持ってるのは中紙88枚だけれども,軽薄版は24枚(3冊セット)。文庫版と新書版がある。
モレスキンもカイエジャーナルのような薄いノートを出している。トレンドはこっちなんだろうか。
● ノートに必要なのはある程度の厚さだと思っている。なぜかといえば,そのノートを使っている間は,書いたものを読み返すことがあるからだ。別のノートに移れば,過去のノートを読み返すことは,ぼくの場合はだけれども,まずない。
そのノートを使っている期間は,厚さに比例する。モレスキンの魅力は表紙が厚くて立ってでも書けるところにあるのではなく,96枚という厚さにある。
● 一方で,そのノートが使われるシチュエーションによっては,薄さ,軽さがギンギンにものを言う場合もあるだろう。それを体現しているのがコクヨの測量野帳だと思う。
野外で記録を採るのに使うのだから,軽薄は力だ。極端な話,1回の使用でページの残りがなくなってしまっても構わないわけだ。96枚もの厚さがあるのはナンセンスだ。
● 薄くて軽いというところで,圧倒的に存在感を発揮しているのが測量野帳なのだが,他社がこういう軽薄版を出すと,測量野帳が売れるという関係があるのかないのか。
大昔は,アサヒやサッポロがビールのCMを打つと,キリンが売れたものだが。
(追記 2021.07.23)
カバーを付けた状態の方が,愛玩しやすくなる。撫でたりさすったり。表紙がカバーで保護されているという安心感ゆえか。それとも,ビニールのツルツルした感触を,ぼくは好きなんだろうか。
個人的な好みでいうと,ペンホルダーはない方がいい。邪魔だと感じる。が,あった方がいいという人が多いだろう。
Campus のクリアカバーにはペンホルダーはない。ペンホルダーを付けるだけの厚みがそもそもないからだろう。
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