2021年7月22日木曜日

2021.07.22 トンボ鉛筆8900番70周年限定セットがリアル店舗にあった

● 11日から今日まで川崎で過ごした。プチ避暑。劇的に暑いのは梅雨明けから7月いっぱいだ。この時期をどうにかできれば,あとはまぁ何とでもなる。
 といっても,7月いっぱいいることはできずに,10日ほど残して帰宅した。梅雨が明ける前から泊まってしまったのと,これ以上泊まっていると自己破産の怖れがあるからだ。

● そういうことはどうでも,川崎にいればラゾーナに日参することになる。
 13日に丸善の文具売場を覗いていたら,トンボ鉛筆8900番70周年限定セットがあるのに気がついた。とっくに姿を消したと思ってましたよ。
 なので,4月にネット通販で買ったんですけど。良心的なところで,価格は定価だった(Amazonじゃ2,000円超の価格でオファーしてますから)。でも,送料がかかるわけでね。

● え,リアル店舗にまだあったのか,と驚いた。追加販売したんですかね。限定なんだから,それはないですか。
 問題はひとつ。4月に買った限定セットも買ったはいいけど,使うことはないってこと。っていうか,使わないとわかってるのに買ってるところが問題だ。

● で,また買ってしまったのはどういうわけのものでしょ。Amazonで2,000円超で売っているのを,890円(+税)で買えるのはお得だと思ってしまうんですかねぇ。お得も何も使わないんだから,買っても仕方がないんだよね。
 そういう愚かさがビルトインされているんだろうかなぁ。

● 強いて言うと,缶ペンケースが欲しいということだね。ペンケースも別に持ってるんだから,缶ペンケースなんていう原始的なものを使うはずがない。
 少なくとも,これに削った鉛筆をそのまま入れて持ち歩いたのでは,芯が毀損される。机上に置いて使うよりしょうがないものだ。

● が,この意匠というのかデザインというのか,山吹色の地に黒と赤で描かれた線や文字が何とも素敵なんですよね。
 幼い頃からあったもので,子供の頃から何度もこの意匠を見ている。それを見ると安心するという機序が働くのかもしれないね。変わらないものへの安心感。
 って,これは怠惰の別名なんだけど,人にはあるものなんでしょうねぇ。

● HBの8900が6本入っているわけだけども,それで890円はボッタクリ。8900は1本40円で買えるんだから。
 缶ケースには1ダース入るんだよね(厳密には14本入る)。1ダース付けて890円にすれば収まりがよかったのにと思うんだけど,鉛筆自体は安いんだからどっちでもいいよね,という意見もありますか。
 とりあえず,2Bを1ダース入れた。入れたところで止まってしまう。その先はない。依然としてそこが問題だ。

● とにもかくにも。メルカリに出して利ザヤを稼ぎたい人は,ラゾーナ川崎の丸善に急げ。

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