最短記録は22日間というのがあるんだけど,31日間で使い切るのはかなり早い方だ。ぼく的には。
その前が,エトランジェ ディ コスタリカ の re-Collection Pocket で3ヶ月半も滞留してしまっているから,それをリセットした後には勢いが付く。これは何度も経験してわかっている。
● 平均して1日3枚(6ページ)ほど書いたことになる。まぁ,けっこうな量だ。
そんなに何を書いているのかといえば,じつにつまらぬことを書いている。日記的なもの。その日の出来事をダラダラと。
ダラダラと書いていると,さらにダラダラが浮かんできて,それも書き留めておこうとするとこの程度の量になってしまうわけだ。
● ダラダラと書いたものを読み返すか。読み返さない。これ,基本。
ダラダラと書いて吐きだしたものを読み返すのは,それ自体がけっこう苦痛だ。吐瀉物を見るのはそれが自分のものであっても,いい気分のものではない。
● だったら書いても仕方がないのでは? そこは自分でも考えることがある。以前は “書きだす=吐きだす=スッキリする” であって,ストレスを外に出してしまうために書くのだから,読み返すかどうかなどどうでもいことだというのがある程度は成立した。
しかし,今は退職,引退,隠居,毎日が日曜日の身だ。昔のようなストレスはない。吐きだすといっても,淡いものになっているはずだ。早い話,奥さんの悪口をノートに吐きだしても仕方がないわけで(というか,そんなに悪く言いたいことなんてないんですよ。この歳になってしまえばね)。
● となると,手帳のほかにノートを持ち歩いて,そこに毎日何ごとかを書いていくというスタイルをいつまで続けるのかという話にもなってくる。
この点に関しては,思考停止で行こうと思っている。やめたくなったらやめる,それまでは続ける。そういうことでいいじゃないか,と。
● 次は何を使うか。やはりダイスキンだな。96枚ダイスキンがあと7冊残っている(橙3,黄3,赤1)。その後は80枚の黒ダイスキンが13冊残っているのだが(去年,駆込みで買ってしまった),ともあれ96枚のA6ダイスキンから使っていこうと思う。
しばらく前は,ノートの在庫量を見て,生きてる間にとても全部は使えないだろうから高いものから使っていこうと思ったりしたんだけども,そうではなくて使いやすいものから使っていくのがいい。ぼくの場合は,あろうことか,それがダイスキンなのだ。
● ダイスキンに合わせるペンもプラチナのPlaisirで完全に安定。ここを変えてみようなどとはチラッとも思わなかった。
ダイスキンのちょっとザラッとした紙には,千円万年筆がピッタリ合う。ダイスキンとPlaisir(Preppyも)の組合せは,ぼくが経験した中では最上のものだ。
● インクもプラチナのブルーブラック。これならダイスキンで裏に抜けることは全くない。ダイスキンの品質がモレスキンに勝るところはいくつかあるのだが,その筆頭がこれだ。
ちなみに,ダイスキンを1冊使い終える間に,カートリッジインクは2本使う。もっぱら文字,しかも箇条書きとかじゃなくて文章を書いているが,そういう書き方で2本消費する。
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